そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

ショージ君1

2008年09月20日 | 字余り
9/20
ショージ君の自選集のまえがきのことだが、前書きというタイトルはついていなくて、「読物業者の弁」というタイトルがついている。漫画製造販売業者→文章製造販売業者〓読物業者に至り、「読物」についての考察を始めるのである。この意味を広辞苑、新明解で調べ、その意味するところを解釈し、解説していくとそれが絵になり漫画的になっていくのである。例えば〔読物〕というのは広辞苑では、気軽に読める小説類とあり、新明解では、電車のなかなどでも気楽に読めるとあり、つきつめるとサイドカーの中でもそれなりに読めないとダメだし、気楽と言うことでは上司の机の上でも、女房に浮気を詰問されているような状況でも読めなければいけない。しかし、そんな読物を提供する自信はないので、読者の方で(気を使って)そういう状況に陥らないようにして読んでほしい、というのが結論てある。
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早蕨〔1〕

2008年09月20日 |  / 源氏物語
9/20
「日のひかり籔し分かねばいそのかみふりにし里に花も咲きけり(古今集)」
「姉が逝き父の時より悲しさはいろいろな面でまさっていたり()」
「阿闍梨から年改まりどのように過ごしているかと言ってよこせる()」
「蕨とか土筆を籠にお入れして初穂といいて届けたり()」
「君にとてあまたの春をつみしかば常をわすれぬ初わらびなり(#1)」
「この春は誰にかみせんなき人のかたみにつめる峰のさわらび(#2)」
「死ぬ前は似るとも見えぬ姉妹も今ははてなと思うほど似る()」
「消息に君が悲しみ忘れずに気の抜けたようしているを聞く()」
「女君今こそわかるしみじみと宮の気持ちはうわべでないと()」
「中納言胸に余りしことなどを誰に語らん兵部卿かと()」
「折る人の心にかよふ花なれやいろには出でずしたに匂える(#3)」
「見る人にかごとよせける花の枝をこころしてこそ折るべかりけれ(#4)」
「春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やはかくるる(古今集)」
「いくらでも尽きぬ話をするうちにたいそう夜も更けていきたり()」
「お二人で話す間に少しずつ気持ちがずうっと軽くなりたり()」
「恋しくば来ても見よかし人づてにいはせのもりの呼子鳥かも(花鳥余情所引)」
「かんなびのいはせのもりの呼子鳥いたくな啼きそわが恋ひまさる(万葉集)」
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源氏物語

2008年09月20日 |  / 源氏物語
9/20
「総角が終わりいよいよ最終巻あと1ヶ月ほどたぶんかかるか()」
「このままに詠みはなしたまますておくはもったいないなぁ残す手だてを()」
「検索の機能をつけてDB化がまず最初かな少し安易か()」
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