そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

総角〔18〕

2008年09月15日 |  / 源氏物語
9/15
「大姫は浮いた気苦労せぬように罪つくる前死にたいものと()」
「いで人はことのみぞよき月草のうつし心は色ことにして(古今集)」
「内密に衛門督が内裏へと宮の行い報告される()」
「中宮もなげきて帝も御気色をそこない里住み非難をされる()」
「当人の宮は不承知夕霧の六の姫との縁談進む()」
「中納言自分の考えまちがいか悔いてくよくよ思い乱れる()」
「このようになって忘れる折もなく常に恋しく気にかけており()」
「時雨降るあるとき宮は姉である女一宮をお尋ねになる()」
「女宮畳に女絵広げたり少し譲ってもらい宇治へと()」
「その中に在五中将の物語りあって絵の意味宮に聞きたり()」
「うら若みねよげにみゆるわか草を人の結ばんこともしぞ思ふ(伊勢物語)」
「一宮たとえようなくきれいなり肉親ゆえにたえてしのべり()」
「若草のねみんものとは思はねど結ぼほれたる心地こそすれ(#172)」
「初草のなど珍しき言の葉ぞうらなくものを思ひけるかな(伊勢物語)」
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総角〔17〕

2008年09月15日 |  / 源氏物語
9/15
「いつぞやも花の盛りにひとめ見し木のもとさへや秋は寂しき(#167)」
「桜こそ思ひ知らすれ咲き匂ふ花も紅葉もつねならぬ世を(#168)」
「いづこより秋は行きけん山里の紅葉のかげは過ぎうきものを(#169)」
「見し人もなき山里の岩がきにこころながくもはへる葛かな(#170)」
「秋はてて寂しさまさる木のもとを吹きなすぐしそみねの松風(#171)」
「渡らずに帰った様子を女房等待っていたのに残念なりと()」
「大姫は悪いほうへと考えて気分も悪く思い悩めり()」
「中姫も堅い約束したゆえに心変わりはなさらぬものと()」
「姉妹で世の物笑いならぬよう故父のため注意せねばと()」
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