そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#3.0336

2009年06月07日 |  / 万葉集
6/7
「しらぬひ筑紫の綿は身に付けて未だは着ねど暖けく見ゆ
(沙弥満誓マンセイが綿を詠める歌一首 #3.0336)」
「不知火の筑紫の綿はまだ着ぬもみればとっても暖かそうだ()」
「不知火は知らぬ日のこと国生みの『白日別なる筑紫』が語源()」
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万葉集#3.0331-3.0335

2009年06月07日 |  / 万葉集
6/7
「吾が盛りまた変若ヲちめやも殆ホトホに寧樂の都を見ずかなりなむ
(帥カミ大伴の卿の歌1/5首 #3.0331)」
「若返り元気をもどし帰れるかほとんど寧樂を見ずになるかも()」
「我が命も常にあらぬか昔見し象の小川を行きて見むため(歌2/5首 #3.0332)」「わがいのち健やかなるを望みたり象の小川に行きて見んため()」
「浅茅原つばらつばらに物思モへば古りにし郷し思ほゆるかも
(歌3/5首 #3.0333)」
「茅がや原ものを思えばつくづくと昔の郷が懐かしくあり()」
「明日香とは万葉集の頃でさえふるさとなりし古人の()」
「萱草ワスレクサわが紐に付く香具山の古りにし里を忘れぬがため
(歌4/5首 #3.0334)」
「忘れ草紐につけるは香久山を想う心をたてるためなり()」
「わが行けは久にはあらじ夢の曲ワダ瀬とは成らずて淵にありこそ
(歌5/5首 #3.0335)」
「太宰府の赴任もやがて終わるけど瀬のままであれ夢の曲なり()」

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