そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#3.0382-3.0383

2009年06月18日 |  / 万葉集
6/18
「鶏が鳴く東の国に高山は多にあれども双神の貴き山の並み立ちの
見が欲し山と神代より人の言ひ継ぎ国見する筑波の山を冬こもり
時じく時と見ずて行かばまして恋しみ雪消する山道すらをなづみぞ吾が来し
(筑波岳ツクハネに登りて、丹比真人国人がよめる歌一首、また短歌 #3.0382)」
「筑波山国見をせずに見過ごせぬ雪解け道をなづみつつ来る()」
「筑波嶺を外ヨソのみ見つつありかねて雪消の道をなづみ来るかも
(反し歌 #3.0383)」
「筑波嶺を他人事のよう見られなく苦労をしたが登ってきたよ()」
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万葉集#3.0381

2009年06月18日 |  / 万葉集
6/18
「家思ふと心進むな風伺カゼマモリ好くして行イマせ荒きその路
(筑紫娘子が行旅タビビトに贈れる歌一首 娘子、字ヲ兒島ト曰フ #3.0381)」
「家思い心は急くが風向きをよく考えて旅人よ行け()」
「字まで記せる娘子特別な歌詠みなるか歌はうまいが()」
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