そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

【1Q84】

2009年06月16日 | 日めくり帖
6/16
「今話題村上春樹の長編が12日間でミリオンとなる()」
「内容については何も語られずますます興味掻き立てられる()」
「タイトルが1984オウエルの未来小説と同じでありし()」
「ここにきて読売紙にはインタビュー掲載されてベールをぬぎし()」
「きっかけはオーム事件で犯人の立場にたって思いを紡ぐ()」
「十年もオウム裁判傍聴し書けると言える力作らしい()」
「われもまたオームの事件は衝撃を受けて思える宗教のこと()」
「なんとなく春樹をわれは読まざりしここで重たい腰をあげるか()」
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万葉集#3.0376-3.0377

2009年06月16日 |  / 万葉集
6/16
「蜻蛉アキツ羽の袖振る妹を玉くしげ奥に思ふを見たまへ我君ワギミ
(湯原王の宴の席の歌1/2首 #3.0376)」
「蜻蛉アキツ羽のように袖振り舞う人を深く思えり見てくれよ君()」
「青山の嶺の白雲朝に日に常に見れどもめづらし我君(宴席の歌2/2首 #3.0377)」
「青山にかかる白雲朝に日にみれど飽きない見てくれ我君()」
「宴席で自慢をしたるしなやかな舞をする女好きになったと()」
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万葉集#3.0375

2009年06月16日 |  / 万葉集
6/16
「吉野なる夏実の川の川淀に鴨ぞ鳴くなる山影にして
(湯原王の芳野にてよみたまへる歌一首 #3.0375)」
「夏実とは吉野町なる菜摘なりその山蔭で鴨が鳴けると()」
「この歌を本歌にしたる歌がある藤吉郎の甥が作れる()」
「すむかもぞ猶たちさらぬ菜摘川山蔭にしてなくほたるかな(木下長嘯子)」
「蛍など鳴くはずはなし味もそっけもなくなりはてぬ()」
「長嘯子どんな鳴き声聞きたるかきっとハ行の音であるらん()」
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