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「もみち葉を散らまく惜しみ手折り来て今宵かざしつ何か思はむ (宴するときの歌6/11首 #8.1586)」
「もみじ葉を散るのを惜しみ折ってきて今夜捧げんどう思うかな()」
「こんなひとあまり聞かない持男など縣犬養なにする人ぞ(右の一首は、縣犬養宿禰持男。)」
「あしひきの山のもみち葉今夜もか浮かびゆくらむ山川の瀬に (宴するときの歌7/11首 #8.1587)」
「あしひきの山のもみじ葉今晩も浮かんで流る山川の瀬に()」
「書持は編者家持の弟も兄と比べて歌才のありや(右の一首は、大伴宿禰書持。)」
「奈良山をにほふもみち葉手折り来て今夜かざしつ散らば散るとも (宴するときの歌8/11首 #8.1588)」
「奈良山に匂うもみじ葉折ってきてかざしにしたり散るなら散れよ()」
「(右の一首は、三手代人名ミテシロノヒトナ)」
「露霜にあへる黄葉を手折り来て妹と挿頭しつ後は散るとも(宴するときの歌9/11首 #8.1589)」
「露霜に会える黄葉を折って来て妻に挿頭した後は散っても()」
「(右の一首は、秦許遍麻呂ハタノコベマロ。)」
「もみち葉を散らまく惜しみ手折り来て今宵かざしつ何か思はむ (宴するときの歌6/11首 #8.1586)」
「もみじ葉を散るのを惜しみ折ってきて今夜捧げんどう思うかな()」
「こんなひとあまり聞かない持男など縣犬養なにする人ぞ(右の一首は、縣犬養宿禰持男。)」
「あしひきの山のもみち葉今夜もか浮かびゆくらむ山川の瀬に (宴するときの歌7/11首 #8.1587)」
「あしひきの山のもみじ葉今晩も浮かんで流る山川の瀬に()」
「書持は編者家持の弟も兄と比べて歌才のありや(右の一首は、大伴宿禰書持。)」
「奈良山をにほふもみち葉手折り来て今夜かざしつ散らば散るとも (宴するときの歌8/11首 #8.1588)」
「奈良山に匂うもみじ葉折ってきてかざしにしたり散るなら散れよ()」
「(右の一首は、三手代人名ミテシロノヒトナ)」
「露霜にあへる黄葉を手折り来て妹と挿頭しつ後は散るとも(宴するときの歌9/11首 #8.1589)」
「露霜に会える黄葉を折って来て妻に挿頭した後は散っても()」
「(右の一首は、秦許遍麻呂ハタノコベマロ。)」