そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

人間小唄の解釈2

2010年11月20日 | 日めくり帖
11/20
「隈笹を刈りて滑りて崖下に転落骨をぞ折りにけるかも()」
「熊笹を刈る傍安は滑落し骨折りましたと報告をする()」
「このあたり歌もだんだんまとまりて意味明瞭になりにけるかも()」

「隈笹を刈りて滑落哀れなる不具になりたるダサダサの吾()」
「この歌は前と重複していたり言いたいことは『ダサダサの吾』()」
「熊笹を刈らねばならぬそのわけはここでは何も触れられていず()」

「崖上に伏して吾がわざおよびたるそのあとをみる蝶が飛んでいる()」
「なぜ落ちた反省をして落ちたあと見ておりたれば蝶が飛びたり()」

「不具である一般的に不具である。心のぢごく麻のごくらく()」
「対置法簡単すぎて意味なさず麻のごくらく何のことだか()」
「それにつけ不具・不具・不具とこだわれり不具になるまえ不具でないのか()」
「骨折って少し自由がきかぬ身を不具とは傍安大袈裟なりき()」

「莫迦なひとは死んでいいよと正確に嘲る声がすっげぇあざやか()」
「嘲るは具体的には誰なのか人みんなから言われしことか()」
「骨折るは馬鹿でもなんでもありません死ねというのは別の理由か()」
「はっきりと鮮やかなほど明瞭な嘲笑するはいかなる意味か()」



「この五首は割りと内容わかるけど骨折る話題少しも出でず()」
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人間小唄2[6-10]

2010年11月20日 | 字余り
11/20
まず登場人物であるが糺田両奴という主人公がいて、その人に分厚い封書を送りつけた、短歌を作った人、蘇我臣傍安が出てくる。
日にちははっきりわからないが一週間くらい前(とにかく冗長で三日前だったか、四日前だったかひょっとすると一週間前かも知らない、とにかく一日以上前は確か、という表現になる)に、件の封筒が送られてくる。一旦は紙屑籠に捨ててはみたものの、気になってしかたがない。仕事にも疲れており、その上私生活でもトラブルを抱えており、短歌にかかわってなどいられないのだが吸引される自分がいるのである。家族の前では仕事をする演技をしながらその短歌を読み耽る。読むほどに軽蔑しつつもノートまでつけ始める。作者はノートちゃんと『ちゃん』付けで呼ぶが惑わされてはいけない。要するに主人公は真面目にノートまでつけて短歌解読に挑むのである。
以上述べた部分が本文の一、二ページにあり、いよいよ短歌解読が始まるのである。短歌は全部で二十首、五首毎に区切り汚い字で汚い紙に書いてあるらしい。
短歌の解釈は約45ページに及び最終ページは248ページなので、全体の1/5位である。とりあえず冗長部分を省略して読んでいくことにする。以下は6首から10首、半分まで来たことになる。

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「隈笹を刈りて滑りて崖下に転落骨をぞ折りにけるかも()」
「隈笹を刈りて滑落哀れなる不具になりたるダサダサの吾()」
「崖上に伏して吾がわざおよびたるそのあとをみる蝶が飛んでいる()」
「不具である一般的に不具である。心のぢごく麻のごくらく()」
「莫迦なひとは死んでいいよと正確に嘲る声がすっげぇあざやか()」
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万葉集#8.1605

2010年11月20日 |  / 万葉集
11/20
「高圓の野辺の秋萩このごろの暁アカトキ露に咲きにけむかも
(大伴宿禰家持が歌一首 #8.1605)」
「高円の野辺の秋萩最近の明け方露に咲いているかな()」
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