2014/04/06
「勾玉や鏡・剣と思金の神などつけて天降りさせる
(1三種の神器:天照を岩戸から引っ張り出した八尺の勾玉、鏡、草薙の剣
,2三柱:常世の思金の神、手力男の神、天の石門別の神
,3天照の神託1:この鏡をわたしの魂と思ってわたしを拝むように齋き祀れ
,4天照の神託2:思金の神は邇邇芸の命を助けて政治をせよ
,5邇邇芸の命と思金の二神は伊勢神宮の内宮に祀られている:
,6豐受の神は外宮の度会に祀られている:
,7天の石戸別の神[櫛石窓又は豐石窓の神という]:御門の神
,8手力男:佐那那県に祀られている
)」
「色々なプロセスを経て天降りす筑紫の日向の高千穂の峰(いろんな説があり決定的でない。原文では浮き橋から浮きじまり[不明]に移って、最終的に高千穂らしい)」
「さらにまた天津忍日と天津久米御崎に立ちて仕えまつりき
(1天の石靭を背負い:
,2頭椎の太刀を取り佩ける:
,3天の波士弓を持って:
,4天の真鹿児矢を手挟み:
)」
「御前で武勇を持って仕えるは後も名のある豪族の祖に
(1天の忍日の命:大伴連等の祖
,2天の久米の命:久米直等の祖
)」
「高千穂の霊クじふる峰を絶賛し大きな宮を御建てになった(『ここは韓国に向かい笠紗の御前にま来通りて、朝日の直刺す国、夕日の日照る国なり。かれここぞいと吉きところ』と褒め称えたという)」