さくらは盛り

2014/04/10

「咲き誇る 儚き花を 落とす雨 いまだ降らずに 穏やかな日々()」

「咲き誇る さくらの枝が 花つける 枝だけ見れば ありえなく思う()」

「咲き誇る花にいろんな種別あり違い知らぬは礼失するか()」

「西行の花に対する思い入れ気にはかけれど道半ばなり()」

「床につき闇で聞きたる辻邦生『西行花伝』を味わいきれず()」

「わが桜堤にひとつ立ちており月に照らされ咲くさくらなり(色々見ているがイメージとしての桜の姿)」