そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

久米歌(歌謡#10)

2014年04月25日 |  / 古事記・古代史

2014/04/25

「宇陀の 高城に 鴫罠ワナ張る。
我が待つや 鴫は障らず、
いすくはし 鷹クジら障る。
前妻コナミが 菜乞はさば、
立ソバの 実の無けくを
こきしひゑね。
後妻ウハナリが 菜乞はさば、
イチサカキミの大けくを
こきだひゑね。
ええ、しやこしや。
こはいのごふぞ。
(歌謡#10)」

「宇陀の高城に鴫罠ワナ張る。我が待つや鴫は障らず、いすくはし鷹クジら障る。()」
「宇陀にある高城に鴫罠張りたれば鴫がかからず鯨がかかる()」

「前妻コナミが菜乞はさば、立ソバの実の無けくをこきしひゑね。後妻ウハナリが菜乞はさば、イチサカキミの大けくをこきだひゑね。()」
「古女房おかず求めば少しやり妾が求めば多くにあげよう()」

「ええ、しやこしや。こはいのごふぞ。あい、しやこしや。こは嘲咲アザワラふぞ。()」
「いのごふは『ざまあみろ』ということで啖呵を切って嘲笑うなり()」

「弟宇迦斯こは始祖なりし宇陀に居る水取等を遡れれば()」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする