2014/04/28
「また兄師木エシキ・弟師木オトシキ撃ちし御軍らが疲れたときに歌いし歌と()」
「楯並めて 伊那佐の山の
樹の間よも い行きまもらひ
戦へば 吾はや飢ぬ。
島つ鳥 鵜養が徒、
今助けに来ね。
(歌謡#15)」
「楯並べ伊那佐を出でて戦った疲れた吾を助けよ鵜匠()」
「こんなとき邇芸速日が来る神の御子天から降りるを追いてきたると()」
「邇芸速日伊波礼毘古へと宝物奉りては仕えまつりき()」
「邇芸速日ニギハヤヒ登美彦が妹登美比売と娶ミアいて産める宇摩志麻遅ウマシマジの命()」
「宇摩志麻遅 物部や穂積 釆女らが伝説をもつ始祖であるらし()」
「伊波礼毘古荒ぶる神を言向けて橿原の宮で天の下治シらしめき(畝傍山の東南の地)」