2014/04/13
「古事記では火照ヒデリと火遠理ホオリの兄弟の話はわれら童話で知れる()」
「兄弟の火照ヒデリと火遠理ホオリは各々に海と山との獲物を獲たり
(1火照ヒデリの命:海佐知比古としていろんな魚を獲っていた
,2火遠理ホオリの命:山佐知比古として獣類を獲っていた
)」
「幸なるは道具の備わる力なり山と海との恵み獲るもの()」
「獣獲る山幸彦が兄の持つ釣り針貸してほしいといえる
(01:山の幸彦が兄の海の幸彦に道具を取り換えてみよう
,02:三回言ったが承知しなかったが、最後にはちょっとの間ならと取り替えた
,03:釣りをしても魚がとれない
,04:おまけに釣り針を失ってしまう
,05:兄が道具をもとに戻そうという
,06:山幸彦は魚をとれなかったし、針を失ったと告白
,07:それでも返せというから
,08:十拳の剣を溶かして五百の釣り針を渡すが受け取らない
,09:千の釣り針を渡すが受け取らない
,10:しつこく前の釣り針を返せと迫る
)」
「話では海幸彦ができぬこと言いて山幸彦を困らせるなり(この話の主張は後半部のリードのみ?)」