そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

伊波礼毘古熊野へ

2014年04月22日 |  / 古事記・古代史

2014/04/22

「神倭伊波礼毘古紀伊半島を南下して熊野に至り上陸をする
(1その村で大きな熊がヌーッと出てすぐに隠れる草むらの中:
,2伊波礼毘古にわかに気分悪くなり自軍の兵士ととも倒れり:熊が出てなぜ気を失うか判らない
,3高倉下ジ太刀一振りを持ち来たり伊波礼毘古へと献上したり:
,4伊波礼毘古目覚め起きたり『随分と寝てしまった』と仰せられたり:
,5その太刀を受けとる時に熊野なる悪い神たちみな倒されき:[正気を失った軍隊も皆目覚める]霊剣と言えど手に持つそれだけで悪い神さま倒れるは変

「その太刀を持ち来る理由ワケを問いたれば夢の話を高倉下する
(1天照 高木の神が顕れて建御雷召し日子がピンチと:
,2そもそもが葦原中国平定を汝がするゆえに自ら行けと
,3吾行かず平定したる太刀がありこの太刀降ろせばことは足れりと:
,4高倉下の倉の屋根にと穴を開けそこから太刀を降ろさんとする
:朝起きてその太刀とりて伊波礼毘古に献上しろと夢で言われる
,5夢のまま倉を見たれば太刀があり言われるままに献上したり:
,6この太刀の名は佐士布都の神といい石上神宮に鎮座しませり:[佐士布都の神=甕布都神、布都御魂とも言われる]
,7この太刀が物部を祀る石上神宮にあるいわくは深い:布都という名は出雲にと繋がるという説がある再考をせよ
)」

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