そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

伊波礼毘古の嫁選び

2014年04月29日 |  / 古事記・古代史

2014/04/29

「伊波礼毘古日向にいたとき阿比良アイラ比売と娶ミアひて産める二柱の子
(1阿比良比売:阿多の小椅の君の妹[鹿児島県肝属郡吾平町あたり]
,2第一子:多芸志美美の命
,3第二子:岐須美美の命
)」

「然れどもなお大后オオギサキを求めるに大久米の命かく申された
(01 三輪山の大物主が一目惚れした女がありし湟咋ミゾクイの娘:勢夜陀多良比売[三島の湟咋ミゾクイの娘]
,02 その娘ウンチをするに三輪の神丹塗矢に化ナり富登ホトを突きたり:ウンチを流す溝から侵入
,03 驚きて矢を持ち帰り床の辺に置ければ変わる元の壮夫ヲトコに:
,04 この二人娶ミアひて生める子がありし富登ホト多々良伊須須岐比売といふ:富登ホトという言葉を嫌い改名す比売多々良伊須気余理比売といふ
,05 かくのごと神が成したる子がありて伊波礼毘古にはぴったりかなと:先住の三輪山の神との成婚で地に足つける作戦なりし
)」

「出雲での大国主を三輪の地で祀る誓約があれど大物主とは(ちょっと怪しいが、別の神)」

「三輪の神大神神社の祭神で蛇体神なり山そのものが神()」

「三島なる湟咋ミゾクイの子に多々良とは鞴フイゴのことで鍛冶屋の娘()」

「これからは伊須気余理比売を口説きたる顛末になる歌謡のありし()」

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