そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

ショージ君は牛年である

2008年09月27日 | 字余り
9/27
ショージ君は1937年生まれだから牛年である。わたしも1949年生まれだから牛年である。わたしは来年還暦だからショージ君は71才である。今読んでいる「ショージ君の一日入門」はあとがきに昭和54年とあり、1年半かけたとあるから、氏が40才から42才の頃のことを書いている。すごく若々しく元気そうである(文体も成熟前か)。しかし、ふっとショージ君は今71才なんだと思うと元気なのかなと、余計な心配をしてしまう。
そういえば最近自民党が総裁選をやり、各候補者の年齢について知らされて、ヘェーとかウエッ!と、奇声をあげてしまった。若い人が老けて見えたり、年かさの人が若くみえたりと風貌と年とのギャップにはちょとした驚きだった。だいたい政治家は化物に属すから顔と年が合わなくて当然なのである。
71才のショージ君の今を知りたいと思うのだが、どんな漫画を連載しているのかしら、どんな本を書いているのだろう、ウェッブに当たってみるかな、オフィシャル・サイトはないのかな、などと考える。たぶん今も年に似合わず若々しく活躍されているのだろう。そうだとすると、この人も政治家に負けないくらいの本物の化物である。

参考:麻生(66)、与謝野(70)、小池(56)、石原(51)、石破(51)、引退を表明した小泉(66)
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鳥瞰図

2008年09月26日 | 日めくり帖
9/26
「鳥瞰図をとりあえずとよむというを一度笑いたちまちさみし(鎌田弘子)」
「よく読んだ『とりあえず』とは秀逸か確かに笑いそして淋しい()」
「最近のクイズ番組おバカキャラ珍答・奇答も笑って淋し
(流行りなれども発想の妙)」
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朝青龍に異変が

2008年09月26日 | 日めくり帖
9/26
「なんとなく朝青龍に異変あり昔のような覇気が失せたり()」
「モンゴルの巡業の時満面の笑みこぼしたるあれも夢かな()」
「ただ一つ土俵に集中する心身を慎みて戻ってほしい()」
「妻のこと望郷のこと横に置き動きと力取り戻しこい()」
「角界にヒールいないはさびしけり憎らしいほど強い君待つ()」
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麻生組閣

2008年09月25日 | 日めくり帖
9/25
「スポーツ紙遠慮もなくて書き立てる麻生お坊っちゃま内閣なりと()」
「このままで波風たたずば一年の寿命といえる麻生内閣()」
「一年はとても持つまい舌禍とかねじれ国会リセットはなし()」
「あれこれと期待はせずも信念でなんか一つをやり遂げてほし()」
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寄生〔1〕

2008年09月25日 |  / 源氏物語
9/25
「ある時に藤壺という女御いて春宮時代の帝に入内()」
「帝には明石の姫との間には女一宮生まれていたり()」
「二人にはただ一人だけ女宮お生まれになり大切にする()」
「この姫が十四のときに裳着をして春から準備色々とする()」
「そんな夏女御に物怪とりついてあっという間にお薨れになる()」
「悔やんでも何の甲斐なく口惜しく内裏の中でも皆で歎けり()」
「不憫だとお上は思い忌明けすぎ内々なれど内裏へ呼べる()」
「後見として頼るべき伯父などはわずかに修理や大蔵卿が()」
「御前の菊が綺麗に咲けるころ宮は渡りて姫を慰む()」
「おっとりとしてはいれどもハキハキとお答をされいじらしくあり()」
「この姫の面倒みるは中納言おいてほかには適任はなし()」
「藤壺の女御の喪中で退屈を紛らわすには碁が一番と()」
「碁の勝負三番勝負で二番勝ちお上に賜る花の一枝()」
「世の常の垣根に匂ふ花ならば心のままに折りて見ましを(#16薫)」
「霜にあへず枯れにし園の菊なれどのこりの色はあせずもあるかな(#17帝は、藤壺は死んだが女二宮はきれいに育っていますよと言っている)」
「夕霧は帝が薫を世話人にするのを聞きて方向変える(六宮の婿候補)」
「などてかくあふごかたみになりにけん水漏らさじとむすびしものを(伊勢物語)」
「夕霧にあまり恨まれ通すのも不利だと思い気弱になれる()」
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