新治市民の森に行ってきました(2025年2月)。
横浜で一番広い森です。この森を歩くのは今回2回目ですが、かなり深いので、まだ全貌は見れていません。森や山を歩く習慣があると、自然治癒力が高まって、心と体が健康になるんじゃないかという気がしています。私はまだ読んでないですが、ちょうど「グーグル社員はなぜ日曜日に山で過ごすのか(河原千賀 )」という本が出ました。それによると、米国のビジネスエリートたちは、休日には森や山をハイキングするのだといいます。彼らはどん欲だから、それが心身の健康にいいという知恵を得てさっさと生活に取り入れているのでしょう。
森に入る前に、「にいはる里山交流センター」に寄ります。写真は、管理事務所のエントランスホールで、イベントのチラシや市民の森の地図などが置かれていました。
こちらは、つどいの家で、朝市やイベントが行われるようです。それから、旧奥津邸という古い日本家屋が残されているのですが、またの機会に見ることにします。
ここから、森に入っていきます。
森の地図が掲示されています。南北逆転しています。下のほうの赤く書かれた現在地に今います。ここから入って、右側のみはらし広場まで行って、下のほうに向かって歩いて、現在地のあたりに戻るというコースで歩きました。森全体からしたら3分の1くらいのエリアしか歩いたことになりませんが、それでもたくさん歩いた満足感がありました。
歩いてみると、杉などの針葉樹林や、
竹林もあり、
雑木林が一番多く、様々な景観が見られます。
みはらし広場に着きました。ボランティアのおじさんたちが、手作りの木工品などの販売をしています。
みはらし広場から、さっきの地図の下方向に歩くと、長い森を通過したのちに、谷戸田(やとだ)に出ました。今も稲作が行われているようです。田んぼの水は、もしかしたら山の湧水が使われているかもしれませんが、よくはわかりません。横浜の江戸・明治時代くらいまでの原風景といったかんじです。
田んぼからは、水路が下流に向かって流れています。
森の外に出ました。さっきの出発地点のあたりに戻りました。小規模の畑作が行われていて、どこの田舎?というくらいの里山の景観があります。
とても良い気分で森歩きができました。