wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

沖縄・石垣シリーズ7/野底岳

2011-05-05 15:31:00 | 沖縄
沖縄・石垣の旅の最後に、石垣島の野底岳に登りました(2011年1月3日)。

石垣島の最高峰は於茂登岳という標高526mの山ですが、ホテルの方に聞くと、台風のためにこの山の登山路が崩れてしまっているとのことで、他によく登られる山として紹介してもらったのが野底岳です。野底岳は別名、野底マーペーとよばれる282mの低山ですが、独特の形状をしていて遠くからでも見つけやすい山です。


ふもとから見る野底岳。
頂上のほうが尖っているので、登頂が無理そうだったら途中で引き返してこようと考えました。
ちなみに、映画「未知との遭遇」に出てくる、UFOが飛来するときの目印になっていた山に似ていると思いました。


登山口。
こことは別に、もっと上まで車で行ける林道もあるのですが、やはり土砂崩れで通行止めになっていました。


登山道の傾斜は途中から急になってきて、このようにロープを助けに上り下りするようになっていました。


木の向こうに頂上らしきところが見えました。あとしばらくのようです。


頂上です。大丈夫でした、ここまで登れました。
頂上は岩場になっています。


頂上からの眺め、北東方向。


頂上からの眺め、南西方向の海岸線。先端は川平石崎。


頂上からの眺め、南西方向の山並み。一番奥の山がおそらく於茂登岳。


頂上からの眺め、東方向の山並み。左がおそらく金武岳、中央が大野岳、手前に林道が見える。


頂上にはこんな今にも落ちそうな岩が乗っかっていました。
頂上は景色は最高ですが、狭い岩場になっていて、正直のところ高所恐怖症の私たち夫婦はあまり長居したくない感じでした。


下山します。


少し雨が降ってきて湿度が高くなると、亜熱帯雨林という感じがします。


こんな、亜熱帯ふうの池もできています。


登山口まで戻り、野底岳を見ます。
登ってみると上まで行けちゃうもんです。やっぱりカッコいい形の山です。


石垣空港へ戻る途中に見た底原ダム。


雨にけぶる於茂登岳。


帰途につきました。石垣→那覇便の窓から見た雲海。

沖縄も石垣も異国情緒たっぷりで、また暖かいときに来てみたいです。

沖縄・石垣シリーズ 完。


沖縄・石垣シリーズ6/朝の川平湾とグラスボート遊覧

2011-04-30 22:44:32 | 沖縄
沖縄・石垣シリーズはまだ終わっていません。
2011年1月3日は、川平湾のグラスボート遊覧とホテルのチェックアウト、野底岳登山、石垣空港から那覇経由で羽田へ飛行機で戻り、というスケジュールでした。

今日は朝の川平湾とグラスボート遊覧のご紹介をします。


朝の川平湾。
この日は、この旅で初めて晴れ間が出て、暖かくなりました。
帰る前になってやっと亜熱帯らしさを感じることができました。


オーベルジュ川平のレストランから見える朝日の川平湾。


この日の朝食は和食。土地の物を取り入れたおいしい朝食でした。


この時間、この場所から見える川平湾と周りの木々の色彩は素晴らしかった。


さて、こちらのグラスボートで30分間の川平湾遊覧に出ました。


船の底がこのようにガラスになっていて海中を見ることができます。


出発です。


海底のイソギンチャクの間にはクマノミも見えました。


シャコガイの群落。


船からオーベルジュ川平の方向を見ます。


こちらは外洋の方向。海の色が濃いところは生きたサンゴが生えているところ。


サンゴは様々な形態(種類)のものがありました。


熱帯魚も泳いでいます。


30分間の遊覧は終わり、船は岸に引き返します。


ホテルをチェックアウトします。
オーベルジュ川平は2011年2月いっぱいで閉館しました。
ホテルのサービスは淡々としていましたが、それが却って静かに風景を楽しむことに気持ちを向けさせ、料理は素晴らしく、最高の思い出を与えてくれました。感謝。

川平湾の景観保全のための閉館ですが、それをするのならグラスボートの停泊場所をなんとかしてほしいものです。明らかに景観を悪くしています。もっと湾の奥の方に港を作ったらすむことなんですけどね。


沖縄・石垣シリーズ5/石垣島一周

2011-03-06 22:22:52 | 沖縄
沖縄・石垣シリーズに戻ります。
2011年1月2日は、レンタカーで石垣島を一周しました。
一日でどれくらい周れるだろうかと思っていましたが、海岸線を中心に行きたいところはほぼ周れたと思います。
朝、オーベルジュ川平を出て、まず底地ビーチ方面に行き、そこから時計回りに石垣島を一周しました。


川平石崎からシーマンズクラブリゾートホテル方向を望む。


川平石崎のクラブメッド・カビラ敷地内の道路。ゴルフ場のように広いエリアが開墾されています。


底地ビーチ。石垣島の数少ない海水浴場です。
誤解してましたが、石垣島でもさすがに冬は海水浴できないんですね。この日は気温も10度以下でした。冬はそんなに寒くなるというのもちょっと予想外でした。


川平湾パーキングの展望台から川平湾を望む。湾の向こうの真ん中の白い建物がオーベルジュ川平。残念ながらこの2月末で閉館してしまいました。


ヤエヤマヤシ群落。


米原のシーサー店。ほとんど宇宙人のようです。


レストラン旅人で昼食に食べた八重山そば。スープにコクがあってうまかったです。


吹通川。マングローブになっています。もう少し暖かくなればカヌーが楽しめそうです。


野底岳。別名、野底マーペー。独特な切り立った形をしています。
次の日、ここの登頂に挑戦することになりました。


石垣島北端の平久保崎に到着しました。海岸から約1km先までサンゴ礁が続いています。


平久保崎灯台。


石垣島サンセットビーチ。きれいな海岸です。


玉取崎展望台から北方向を望む。


白保海岸。世界有数のサンゴ礁が広がっているそうです。


海岸にゴロゴロころがっているのは全てサンゴのかけらでした。

このあと石垣港や市街地を見て周って、居酒屋で夕食をとり、ホテルに戻りました。

沖縄・石垣シリーズ4/石垣島のオーベルジュ川平と川平湾

2011-01-28 20:55:23 | 沖縄
2011年元旦、那覇から石垣島に移動しました。
そしてホテルのオーベルジュ川平にチェックイン、目の前の川平湾の風景を堪能しました。

ミシュランのグリーンブックで石垣島は二つ星(お薦め)、中でも川平湾は沖縄で唯一の三つ星(特にお薦め)が付く、フランス人も憧れる観光地です。
オーベルジュ川平もミシュラン・グリーンブックに掲載されており、部屋から川平湾をまじかに眺めることが出来るおそらく唯一のホテルです。しかし、「国指定名勝「川平湾」の砂浜と緑地帯を整備する為、石垣市より立ち退き命令」が出たため、この2月末日で閉館することになっています。
私たちは、この最後の機会にオーベルジュ川平の宿泊・料理と日本が誇る名勝・川平湾の風景をたっぷり味わったのです。


オーベルジュ川平に到着。


玄関。


ロビーから贅沢な川平湾のパノラマが眺められます。


部屋の様子と窓からの眺め。


海岸側のベランダ。


海岸から見たオーベルジュ川平。


窓から眺めた川平湾、外洋側。


窓から眺めた川平湾、正面の小島。
海の青色のグラデーションの感じは他で見たことがありません。


浜辺に出てみました。
海水の透明度が高いです。


砂浜の白、海の青、木々の緑のコントラストが素晴らしいです。


パノラマで見る川平湾。


オーベルジュ川平のディナー。
これは「もろみ豚三枚肉のしゃぶしゃぶ」。


「オオタニワタリで包んだ本日の鮮魚のスチーム」


「石垣牛サーロインの網焼きステーキに彩り温野菜のグリル」
石垣牛は本当に美味でした。


「本日のデザートアンサンブル」
コースのどの料理もおいしかったことは言うまでもなく、この日は川平湾の風景とともにとても贅沢な時を過ごしました。


沖縄・石垣シリーズ3/国際通り観光とホテルの年越しイベント

2011-01-23 14:38:48 | 沖縄
2010年12月31日、首里城見学の後、那覇市の国際通りに行きました。
そして新年をホテルの年越しイベントとともに迎えました。


暗くなってから国際通りに着きました。
沖縄一の繁華街で大晦日の日、と想像したほど人出は多くありませんでした。


市場本通りに入ります。


沖縄アイドル・まねきネコ「ミーチャン」だそうです。
飼い主の呼びかけに反応して向きを変えていました。利口そうです。
写真を撮ったら100円取られました。


ディープな第一牧志公設市場に入りました。
豚の顔や全身の部位が売られています。


魚も関東では見たことないものばかりです。
青いのはアオブダイ(イラブチャー)。
後で刺身で食べたら普通のタイに味が似てました。


ホテルに戻りました。


ホテルには屋外プールがあり、暖かいシーズンには気持ちよさそうです。


夜11:30からホテルのラウンジでカウントダウンパーティーが始まりました。
ジャズの生演奏付きです。


カウントダウンに合わせて参加者がクラッカーを鳴らして年越しを祝いました。


2011年元旦の朝、ホテルのロビーでは酒やもちが振る舞われ、獅子舞が舞われました。


関東で見られる獅子舞とは違って、毛がふさふさしてるんですね。


モノレールで那覇空港に移動。
いよいよ石垣島に出発です。