wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

チャレンジ丹沢‐丹沢湖編

2013-02-24 11:55:00 | 西丹沢
西丹沢・中川温泉で一泊した次の日に行ったのは丹沢湖(2013年2月10日)。
丹沢湖は、中川川、玄倉川、世附川の三つの流れを三保ダムで堰き止めてできた人造湖です。 湖から流れ出ると、河内川、そして酒匂川と名を変えて相模湾に注ぎます。こんなに川の名前が変わると憶えられませんね。丹沢には東の宮ヶ瀬湖、西の丹沢湖と、2つの人造湖があるわけです。


丹沢湖の玄倉川方面。左奥は檜岳山稜。


丹沢湖の世附川方面。


三保ダムの湖側。


三保ダムから歩いて下りるとダム広場公園があります。子供が走り回るのにはいい、自然な感じの公園。
奥に見えるのは大野山(723m)。以前、大野山に登ったときのレポートはこちら


ダム広場公園から見た三保ダム。宮ヶ瀬ダムよりは落差が小さいようです。
この後、ダムの上まで戻って丹沢湖レストハウスで昼食を摂って、タクシーで谷峨駅に行きました。


谷峨駅では、ちょうど御殿場行きの「あさぎり」が通過しました。谷峨駅には停まりません。
谷峨駅は無人駅でカードも使えないのでなかなか不便です。乗り降りするのはほとんどが登山客。ここ御殿場線は明治時代には東海道線が通っていて、このあたりは鉄道の町として栄えていたそうです。


チャレンジ丹沢‐中川温泉・信玄館編

2013-02-17 18:35:00 | 西丹沢
寒い季節はやっぱり温泉。ということで、11月の東丹沢・七沢温泉に続いて行ってきたのは、西丹沢・中川温泉の信玄館です(2013年2月9・10日)。
西丹沢エリアは横浜から少し遠いこともあり、初めての訪問です。山の楽しみ方は、なにも山登りで山頂を目指すだけではなく、温泉宿に泊まったり、ハイキングしたりと、いろいろあっていいと思っています。武田信玄の隠し湯として知られる中川温泉は、七沢温泉に似てアルカリ泉ですが、そんなにぬるっとしてなくてわりとさらっとしていたと思います。大浴場や家族風呂に入って暖まりました。
これも丹沢の大地の恵みです。


信玄館の部屋の前には中川川が流れています。中川じゃないのです。丹沢湖に注いでいます。先に見えるのは権現山(1018m)。


落ち着いた和室の部屋。


館内を歩いてみるとこんな甲冑が。武田信玄のものかどうかは明記されていませんでした。


中川川と信玄館。


温泉でのもう一つの楽しみが食事と酒。夕食は猪鍋が中心でした。丹沢では定番なんですね。酒は地酒の丹沢山。豊かな香りとどっしり重さのある日本酒でした。


次の日、宿の近くを散策しました。中川川の少し上流には吊橋がかかっていました。

この後、丹沢湖に行ってみました(つづく)。


チャレンジ丹沢‐頭高山編

2013-02-03 21:26:00 | 東丹沢
今年初めて登った山は丹沢の頭高山(ずっこうやま)です(2013年1月26日)。
頭高山は渋沢丘陵に連なる303mの低山。この日は友人と二人で登りました。この友人は学生時代、ワンダーフォーゲル部に所属していて北アルプスや八ヶ岳縦走など多くの山登りの経験があるけれど、就職してからはほとんど山に行ってなくて山用の装備も持っていないということなので、安全を見て低い山に登ったのでした。それでも山のすがすがしさは感じられて二人とも気持ちのいい山登りとなりました。

経路は次の通りです。
小田急線渋沢駅→栃窪・震生湖分岐→頭高山登山口→頭高山→泉蔵寺→渋沢駅

横浜駅に7:30集合、相鉄線と小田急線経由で渋沢駅を9時に出発して、12時前には渋沢駅に戻っていました。
この日の歩数は19,670歩、歩行距離は15.8 km。お手軽山歩きでしたがそこそこの距離を歩いていました。


栃窪・震生湖分岐の手前では、少し雪をかぶった丹沢の山並みがきれいに見えました。塔ノ岳(中央)の右が表尾根、左が鍋割山稜。


右が大山、左が三ノ塔。


これは友人。


私。


こんなのどかな田園の中を歩いていきます。


山道もなだらか。


頭高山頂上。すぐ着いてしまいました。


頂上から箱根方向を見る。あまり眺望は開けていません。


下山途中で見えた檜岳山稜。


町の中の坂道を下りて行くと、丹沢の山並みがちょっといい感じに見えました。