PICAさがみ湖にキャンプに行った2日目、近くの石老山を歩いてみました(2023年3月21日)。石老山(702m)は、丹沢山地の最北端に位置しますが、丹沢には入れない場合もあるようです。体調や時間的な制約もあるので、頂上まで登れるかどうかはわからないけれど、行けるところまで行ってみることにしました。
向うに見えるのが石老山。いったん丘を降りて、登り返すことになります。
石老山入口バス停の近くから山への道を入っていきます。古い「石老山」の石碑が立っています。
とても大きなしだれ桜が見えます。
登山道を入ってすぐに、「三界万霊(さんかいばんれい)」と書かれた石碑が立っています。「三界万霊」とは、仏教で三界(欲界・色界・無色界)におけるすべての霊あるものの意味だそうです。
杉の木が倒れているむこうに屋根が見える建物は、高野山真言宗の顕鏡寺です。このあたりは霊域なのですね。
桜山展望台は、近くに小さな桜の木と、遠方の眺めがよい場所です。高尾山の方面です。
ここでお湯を沸かして昼食を摂りました。これはドライカレー。
めずらしい富士宮焼きそばの缶詰を温めて食べました。味は期待したほどのものではなかったかな。
そして、カップヌードル。
このあたりは巨石が多く、この岩の上には木が生えていました。よくこんなところに根をはって生長できたものです。
妻の花粉症による鼻水が止まらないため、このあたりで登山を断念して引き返すことにしました。登頂はお預けです。
帰り道、こんな珍しい形の桜の木がはえていました。根元からたくさんの小さな幹に分かれているのです。
プレジャーフォレスト内にある「さがみ湖温泉うるり」で湯につかってからビールを飲んで、疲れをいやして(登山は2時間程度だったのでそんなには疲れていませんが)帰りました。
「PICAさがみ湖と周辺探索」完