2010年5月4日はバルセロナ(スペイン)に寄港しました。
バルセロナでアントニオ・ガウディの建築物を見ることがこの旅行の目的の一つでした。当日は、夜中から海が荒れて船も大きく揺れ、バルセロナに着いてからの天気はあいにくの雨でしたが、ガウディ建築見物という目的を果たすことができました。
コスタ・パシフィカは寄港地ごとに複数の観光ツアーを設定しており、バルセロナではGaudi's Masterpiecesというツアーがガウディ建築を最もよく見れそうだったので、私たちは初めそれに申し込んでいました。しかしツアーカウンターで聞いてみるとそのツアーのガイドはイタリア語だけとのことでそれでは全く理解できないので、英語のガイドがついてガウディ建築を中心に周ってくれるBarcelona and la sagrada familiaというツアーに変更してもらいました。
5月3日サボナを出港した時はこんなに穏やかな海でしたが...
5月4日は夜中から海がしけ、朝になっても大荒れでした。おかげで船は左右に大きく揺れました。地中海は内海なので一年中穏やか、10万トン以上の大型客船でしかもスタビライザー付の船はあまり揺れないという、私の中の常識は大きくくつがえりました。この揺れの中で何か作業をしていたら船酔いになっていたかもしれませんが、寝ている時間だったので大丈夫でした。大橋さんのコメントにありましたが下のデッキのほうが揺れが少なかったようです。
バルセロナに無事着港し、ツアーに行くためにデッキ5後方のバー、アラウンド・ザ・クロックに集合します。
ツアーバスに乗ります。
ついにバスの中から見えました。右側の建物がガウディのカサ・バトリョ(バトリョ邸、世界遺産)、その左の建物はプッチ・イ・カダファルクという建築家が設計したカサ・アマトリェール。
ガウディのカサ・ミラ(世界遺産)はバスを降りて見ました。迫力があります。確かにこんな建築物は他のどこにもない!
ネオ・ゴシックと言われていますが、悪魔的な雰囲気もあります。
ここは建物の中や屋上も素晴らしいそうですが、中には入らず、バスで次の目的地に向かいます。
次はグエル公園(世界遺産)です。初めは住宅地として設計されたそうですが、建造物と自然が入り組んだ広い公園として完成しました。
そして、最後の目的地、サグラダ・ファミリア(聖家族教会、世界遺産)です。これを見ずして帰れません。
正面側。偉容というか異様なたたずまい。
建物の外側はおびただしい数の彫刻や装飾で飾り付けられています。普通の教会だと内側を装飾しますが。
建物の内側。柱が樹木のように上のほうで幹が分かれています。
1882年に着工してガウディの死後も延々と建設し、現在も建設中です。完成まであと40年はかかるということです。手間の掛け方が尋常じゃありません。
作業中の人。以前テレビで日本人が彫刻担当の責任者をしていることが出ていましたが、この人も日本人のように見えました。
こうして駆け足でガウディの建築物を見学して、バロセロナ港ターミナルに戻ってきました。
密度の濃い一日でした。
バルセロナでアントニオ・ガウディの建築物を見ることがこの旅行の目的の一つでした。当日は、夜中から海が荒れて船も大きく揺れ、バルセロナに着いてからの天気はあいにくの雨でしたが、ガウディ建築見物という目的を果たすことができました。
コスタ・パシフィカは寄港地ごとに複数の観光ツアーを設定しており、バルセロナではGaudi's Masterpiecesというツアーがガウディ建築を最もよく見れそうだったので、私たちは初めそれに申し込んでいました。しかしツアーカウンターで聞いてみるとそのツアーのガイドはイタリア語だけとのことでそれでは全く理解できないので、英語のガイドがついてガウディ建築を中心に周ってくれるBarcelona and la sagrada familiaというツアーに変更してもらいました。
5月3日サボナを出港した時はこんなに穏やかな海でしたが...
5月4日は夜中から海がしけ、朝になっても大荒れでした。おかげで船は左右に大きく揺れました。地中海は内海なので一年中穏やか、10万トン以上の大型客船でしかもスタビライザー付の船はあまり揺れないという、私の中の常識は大きくくつがえりました。この揺れの中で何か作業をしていたら船酔いになっていたかもしれませんが、寝ている時間だったので大丈夫でした。大橋さんのコメントにありましたが下のデッキのほうが揺れが少なかったようです。
バルセロナに無事着港し、ツアーに行くためにデッキ5後方のバー、アラウンド・ザ・クロックに集合します。
ツアーバスに乗ります。
ついにバスの中から見えました。右側の建物がガウディのカサ・バトリョ(バトリョ邸、世界遺産)、その左の建物はプッチ・イ・カダファルクという建築家が設計したカサ・アマトリェール。
ガウディのカサ・ミラ(世界遺産)はバスを降りて見ました。迫力があります。確かにこんな建築物は他のどこにもない!
ネオ・ゴシックと言われていますが、悪魔的な雰囲気もあります。
ここは建物の中や屋上も素晴らしいそうですが、中には入らず、バスで次の目的地に向かいます。
次はグエル公園(世界遺産)です。初めは住宅地として設計されたそうですが、建造物と自然が入り組んだ広い公園として完成しました。
そして、最後の目的地、サグラダ・ファミリア(聖家族教会、世界遺産)です。これを見ずして帰れません。
正面側。偉容というか異様なたたずまい。
建物の外側はおびただしい数の彫刻や装飾で飾り付けられています。普通の教会だと内側を装飾しますが。
建物の内側。柱が樹木のように上のほうで幹が分かれています。
1882年に着工してガウディの死後も延々と建設し、現在も建設中です。完成まであと40年はかかるということです。手間の掛け方が尋常じゃありません。
作業中の人。以前テレビで日本人が彫刻担当の責任者をしていることが出ていましたが、この人も日本人のように見えました。
こうして駆け足でガウディの建築物を見学して、バロセロナ港ターミナルに戻ってきました。
密度の濃い一日でした。