wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

総持寺

2012-09-29 14:49:24 | 遺跡・寺社
先週の土曜日に仕事で鶴見(横浜市)に行った帰りに、総持寺を散歩してきました(2012年9月22日)。
総持寺は永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山、100年前に火事で焼失して能登から移転してきたお寺です。横浜にこんな大きなお寺があることを知ったのはわりと最近のこと。歳を重ね生活が変化すると興味の対象が変わってくるものです。




付属中学か高校の学生さんが帰るところのようです。観光客が押し寄せる場所というより、地元の生活に溶け込んでいる感じがします。


本堂は巨大です。奈良の大仏殿くらいあるでしょうか。


広くて人が少ないのでゆっくり散歩するのに適してます。


ホタルナで行く隅田川クルーズ

2012-09-23 11:53:00 | その他の船
浅草散歩の後、隅田川クルーズの船に乗ってきました(2012年8月17日)。乗ったのは東京都観光汽船(Tokyo Cruise)の運航するホタルナです。松本零士がプロデュースする船の第2弾として今年デビューしたばかりの、一度乗ってみたいという気にさせる宇宙船のような外観の船です。

クルーズのコースは次の通り。
浅草→日の出桟橋→お台場海浜公園

ホタルナのプロフィールは下記の通り。
全長40m、総トン数167t、航海速力11.3ノット、旅客定員数261名。


浅草発着場にホタルナがやってきました。ご覧の通り平べったくて未来的な外観をしています。


Uターンして発着場に付けます。




乗り込み口が宇宙船のハッチのようです。


出港しました。
中はこんな感じ。運転席(ブリッジ?)の方向。


後方。


船内から見るスカイツリー。


首都高。


13の低い橋をくぐりますが勝鬨橋が最後です。このあとはレインボーブリッジのみです。


お台場方面。


勝鬨橋をすぎると屋上のデッキに出れるようになります。
日の出桟橋に着きます。


隅田川上流方面。
船内よりも屋上からの眺めのほうが気持ちいいです。


日の出桟橋を離れました。
レインボーブリッジ。


終着点のお台場海浜公園。


下船したホタルナ。
これはこれでおもしろい船でしたが、隅田川風景を楽しむのであれば窓ガラスがない船のほうがいいかもしれません。


浅草

2012-09-14 21:35:00 | 東京・川崎
少し前ですが、隅田川クルーズをするために浅草に行き、船に乗る前に街を少し散歩してきました(2012年8月17日)。


浅草に着いて最初に行ったのが浅草寺の雷門。夏休みということもあって若い人たちも多いです。


雷門をくぐった先が仲見世通。ここでは外国人をたくさん見ました。


そして一本裏手に入って、昼食のために寄った店がスキ焼で有名な今半の別館。


食べたのはもちろんスキ焼。文句なしのうまさです。


そして浅草寺に戻りました。前にそびえるのは本堂。


参拝します。


浅草寺から隅田川方面に歩くと見えます、スカイツリーが。


クルーズ船の乗船場がある隅田川のところまで来ました。
左がスカイツリー、右の建物がこのあたりのシンボル的なアサヒビアホール。
これからいよいよ隅田川クルーズに参加します。
(つづく)


しらせ(横浜港大さん橋)

2012-09-09 15:26:00 | その他の船
マカフィーのウイルス対策ソフトに問題があってまるまる1週間インターネットができなかったりしたので、久しぶりの更新です。
今日は客船じゃありませんが、南極観測船「しらせ(2代目)」の紹介です。この船は海上自衛隊が保有していて、そちらでのよび方は砕氷艦になります。海上自衛隊が運用して、南極観測隊を輸送するわけです。
2012年9月1‐2日にあった大さん橋新ターミナル10周年記念イベントの一環としてとして、南極観測船「しらせ」の艦内見学会がありました。私が訪れたときには見学会がすでに終わっていたので、外から眺めるだけになりました。

しらせの基本データは下記のとおりです。
海上自衛隊所属、全長138m、排水量12,500トン、2009年就役、乗員179名、隊員80名。


大さん橋に停泊するしらせを山下公園から撮影。




舳先は、海上の氷に乗り上げて砕く独特の構造をしています。小さな穴が開いているところから放水できるらしいです。


見張り塔みたいなタワーがあります。


南極の気候に耐えるためでしょうか、窓が小さいです。


これから船上でなにかのイベントがあるらしく、ギャングウェイの上では士官が来客を待ち構えています


この鉄の骨組みのところにはコンテナを収納して運搬するようです。


後部はヘリポートになっています。ヘリコプターは3機搭載できるらしいですが、この時は見えませんでした。かわりに作業員が集まって、これからのイベントの準備でしょうか作業をしていました。


いつも見慣れた客船とはずいぶんおもむきが違っていて、機能満載の基地のような船でした。