wakabyの物見遊山

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MSCスプレンディダ(横浜港大黒ふ頭)

2019-06-08 22:26:11 | コスタ,MSC,ロイヤルカリビアン,アイーダ,ノルウィージャン
横浜港大黒ふ頭に入港したMSCスプレンディダを見てきました(2019年6月2日)。

先日に続いて、船の記事です。ずっと閉鎖されていたベイブリッジのスカイウォークが、大黒ふ頭に客船が来たときなどの土日だけ解放されるようになりました。そこで、大黒ふ頭に入港したMSCスプレンディダを見るためにスカイウォークに行ってきたのでした。バスは横浜と鶴見から出ていますが、バスの本数が多い鶴見でランチを摂ってからバスに乗って行きました。


スカイウォークの入口。ここからエレベータでベイブリッジ下の歩道まで上り、海上の2個目の橋脚のところにある展望台まで歩いて行けます。9年前、営業が終了する前に来たことがあります。そのときのレポートはこちらです。ベイブリッジの外側のふ頭に大型客船用の簡易型ターミナルを作ったらいいのに、なんて書いてましたね。


MSCスプレンディダがいました。大きいです。
船の基本データは次の通りです。
MSCクルーズ所属、2009年竣工、総トン数137,936t、全長333m、乗客定員3,360人、スタンダード・カテゴリー。


スカイウォークのエレベータで歩道のところまで上ります。
最近新設された白い屋根の「大黒ふ頭客船ターミナル」がよく見えます。


スカイウォークの歩道。




歩道からはこのように外港側が眺められます。




展望台に来ました。


大黒側。


本牧側。


本牧ふ頭の大型コンテナ船。


MSCスプレンディダをもう少しよく見ときましょう。


拡大したほうが船の大きさがよくわかりますね。


ベランダ付き客室のなんと多いこと。


さて、歩道を逆戻りして帰ります。

こうして、10万トン以上のベイブリッジをくぐれない客船でも停泊できる場所が横浜港に整備され、われわれ見物客もある程度近くから眺めることができるようになったということで、とりあえずはめでたしめでたし。でも望むべくはもっと近くから見れたらうれしいですね。

ノルウィージャン・ジュエル(横浜港山下ふ頭)

2019-05-12 21:24:36 | コスタ,MSC,ロイヤルカリビアン,アイーダ,ノルウィージャン
そして、続いての紹介が山下ふ頭に着岸したノルウィージャン・ジュエル(2019年5月5日)。

船の基本データは次の通り。
ノルウィージャン・クルーズ・ライン所属、2005年竣工、総トン数93,502t、全長294m、乗客定員2,376人、スタンダード・カテゴリー。


大さん橋からの撮影になります。
コスタ・ネオロマンチカよりこちらのほうが大きいのですが、大さん橋じゃなくて山下ふ頭に着岸させられたのは、あまり馴染みがない船会社だからでしょうか。


この船会社は、派手なペイントが特徴です。


ノルウィージャンというけれど、ノルウェーじゃなくて米国マイアミに本社があります。

コスタ・ネオロマンチカ(横浜港大さん橋)

2019-05-11 21:26:05 | コスタ,MSC,ロイヤルカリビアン,アイーダ,ノルウィージャン
久々の外国客船紹介。横浜港大さん橋に入港したコスタ・ネオロマンチカです(2019年5月5日)。

先日のブログ記事のとおり、5月5日は横浜港に3隻の外国客船が寄港しました。今回はその一つ、コスタ・ネオロマンチカを紹介します。

船の基本データは次の通り。
コスタ・クルーズ所属、1993年竣工、2012年改装、総トン数57,150t、全長220m、乗客定員1,578人、スタンダード・カテゴリー。


赤レンガパークから見た全景。


前方。
2012年に改装されています。このブリッジ上方部分と中央部のバルコニー客室が、新しく付けました感が強いです。


後方。


象の鼻パークから見た斜め後方。


大さん橋から見た斜め後方。


和太鼓隊による見送りがありました。


船名とEUのマーク。EUのマークのところのペイントが剥げてきていますが、大丈夫ですか?


前方から。


ところで、大さん橋の先端にこのようなヘリポートが新設されていました。
何に使うのでしょうか。




コスタ・ネオロマンチカは出航していきました。大阪に向かいます。

建造中のアイーダ客船(三菱重工長崎造船所)

2015-06-27 13:24:40 | コスタ,MSC,ロイヤルカリビアン,アイーダ,ノルウィージャン
先日長崎に出張したおり、長崎港の対岸から三菱重工長崎造船所で建造中のアイーダ・クルーズ客船を見たので(2015年6月19日)、ご紹介します。

三菱重工がドイツのアイーダ社から客船建造を受注して、約10年ぶりに日本で大型客船が造船されるということで盛り上がったのですが、始まってみたら大損が明るみになりました。2隻で約1000億円の受注金額のところ、アイーダ社の要望で仕様変更があり約1000億円の追加費用が発生、それが丸々、三菱重工の巨額損失としてのしかかってきたということです。どうも契約書にそういった場合の経費負担が明記されてなかったようで、アイーダ社にうまくはめられたとしか言いようがありません。

そんな痛々しい話がありますが、その建造中のアイーダ客船を遠目で見ることができました。
2隻とも船の基本データは下記の通り。

アイーダ・クルーズ所属、2015・2016年竣工予定、総トン数124,500t、全長300m、乗客定員3,250人、スタンダード・カテゴリー。


松が枝国際ターミナルから見えた建造中のアイーダ社2番船。


三菱重工長崎造船所ではほかに、LNG船のような船が2隻建造中。


女神大橋の向こうには1番船のアイーダ・プリマが見えました。
女神大橋の手前の造船所で途中まで建造されて進水し、あちらに移動して内装工事をしていると思われます。
完成後、10月1~4日に横浜港に入港予定ですが(←中止になった)、大さん橋につけるかどうか微妙です。
女神大橋は海面から65mあるのでクイーン・メリー2もくぐれたのですが、ベイブリッジは55mしかありません。


そして夜、稲佐山展望台からアイーダ2番船を見下ろす。


おまけで、稲佐山からの長崎夜景をどうぞ。

コスタ・アトランチカ(横浜港大さん橋)

2014-12-14 08:58:37 | コスタ,MSC,ロイヤルカリビアン,アイーダ,ノルウィージャン
コスタ・アトランチカを見に横浜港大さん橋に行ってきました(2014年12月6日)。

この船は横浜に初入港です。私自身久しぶりの客船見物ですが、この時期、外国客船が来ることは珍しく、今回の寄港は、プサンから来てプサンに戻るチャータークルーズのためのようです。

いつものように、船の基本データは次の通り。
コスタ・クルーズ所属、2000年竣工、総トン数85,619t、全長292m、乗客定員2,680人、スタンダード・カテゴリー。
3月に来たクリーン・エリザベスと大きさはそんなに変わりません。


赤レンガ倉庫ではクリスマス・マーケットの最中。
その向こうに寄港中のコスタ・アトランチカが見えました。

赤レンガ公園岸壁からのショットを3枚。





バルコニー付き客室がたくさん並んだ現代型のクルーズ客船です。
大型船の部類に入るのでしょう。


大さん橋に移動して、まずは船首からの眺め。


夕方なので、レストランでディナーのためのテーブルセッティングがされているのが、窺えます。


船尾からの眺め。


すこし暗くなってきたので、明かりが付きはじめました。
たそがれ時のこんな光景が好きです。


大さん橋ターミナル玄関のクリスマス・リースとともに。