沖縄・石垣シリーズはまだ終わっていません。
2011年1月3日は、川平湾のグラスボート遊覧とホテルのチェックアウト、野底岳登山、石垣空港から那覇経由で羽田へ飛行機で戻り、というスケジュールでした。
今日は朝の川平湾とグラスボート遊覧のご紹介をします。

朝の川平湾。
この日は、この旅で初めて晴れ間が出て、暖かくなりました。
帰る前になってやっと亜熱帯らしさを感じることができました。

オーベルジュ川平のレストランから見える朝日の川平湾。

この日の朝食は和食。土地の物を取り入れたおいしい朝食でした。

この時間、この場所から見える川平湾と周りの木々の色彩は素晴らしかった。

さて、こちらのグラスボートで30分間の川平湾遊覧に出ました。

船の底がこのようにガラスになっていて海中を見ることができます。

出発です。

海底のイソギンチャクの間にはクマノミも見えました。

シャコガイの群落。

船からオーベルジュ川平の方向を見ます。

こちらは外洋の方向。海の色が濃いところは生きたサンゴが生えているところ。

サンゴは様々な形態(種類)のものがありました。

熱帯魚も泳いでいます。

30分間の遊覧は終わり、船は岸に引き返します。

ホテルをチェックアウトします。
オーベルジュ川平は2011年2月いっぱいで閉館しました。
ホテルのサービスは淡々としていましたが、それが却って静かに風景を楽しむことに気持ちを向けさせ、料理は素晴らしく、最高の思い出を与えてくれました。感謝。
川平湾の景観保全のための閉館ですが、それをするのならグラスボートの停泊場所をなんとかしてほしいものです。明らかに景観を悪くしています。もっと湾の奥の方に港を作ったらすむことなんですけどね。
通称、湘南アルプスは、JR東海道本線大磯駅の北側に連なる山並みです。2011年4月17日にここを歩いてきました。低山だけれど本格的な山道、山道に入るまで歩く旧東海道や、山を下りてから通る高級住宅地などの景色も楽しめる、なかなか充実したコースでした。この日の歩数は15,515歩、歩行距離は11.1km。
行程は下の通りです。
大磯駅→旧東海道→高来神社→(登山)→高麗山(168m)→浅間山(181m)→湘南平(179m)→(下山)→大磯駅

旧東海道には松並木があって風情を出しています。

旧東海道から見る高麗山。

高来神社。

この日はたまたまお祭りで、神輿担ぎが始まろうとしていました。

神輿はなんと高麗山の登山道を上がってくるではないですか。

神輿で山頂まで上がるのかと思いきや、途中から担ぎ手だけが登ってきました。

高麗山山頂。こちらには別の神輿が準備されていました。これから担ぐようです。
私たちはここで見届けて、山道を先に進みます。

広葉樹林の中に広場のようなところがあり、日がさして気持ちがいいです。

浅間山頂上の浅間神社。

湘南平に到着。これは展望台。

展望台から望む大山。

小田原方面。

江の島方面。

湘南平の広場とNHK電波中継塔。

下山します。

下山途中で見返した浅間山。

そして湘南平。
鎌倉の東慶寺。前回紹介した鎌倉寺社巡り(2011年4月2日)の最後の訪問地です。
ここは、ミシュラン・グリーンブックにおいて鎌倉で唯一の三つ星がついた観光地です。私はほとんど知らないお寺でしたし、中に目立った建造物があるわけでもないのですが。ここは日本のわびさびの世界ですね。フランス人はこういうものに高い評価を出すとは、美しいものには目が高い人種なんだと思いました。
東慶寺はもともと駈込み寺とか縁切り寺として女性を救済してきた尼寺で、明治以降は男僧寺となり、多くの文人・学者の墓があります。
(なお、鎌倉関連の記事が増えましたので、カテゴリー「パワースポットと山」から「鎌倉」を独立させました。また、「パワースポットと山」シリーズに番号を振るのをやめました。)

入口では、震災地や鎌倉の人たちによるバザーが開かれていました。

お寺の説明。

門。

境内の様子。

本堂。しだれ桜がほぼ満開でした。女の人のお寺という感じがします。

ゆるやかな坂を奥のほうに向かって歩いて行くと、建物が離れのように点在していて、その間が庭になっており手入れがされています。
昔の里山というか、村を再現しているように見えます。

さらに奥に行くと墓地になっています。多くの有名人が眠っています。
この先は山になっています。
私の勘が正しければ、このお寺の構造、どうやら現実世界から冥界への流れをグラデーションのように示しているようです。

墓地から入口・北鎌倉駅方面を望みます。
ここはちょっとすごいお寺でした。
鎌倉寺社巡りに先週(2011年4月2日)行ってきました。
鎌倉は平坦な街と低山からできている地域なので、山歩きをしながら寺社を巡ることが出来ます。この日は天気がよくて気持ち良く歩くことができ、歩数は16,834歩、歩行距離は12.4kmでした。全行程は下に示す通りです。
鎌倉駅→ラーメン玄翁→大巧寺→鎌倉駅→(江ノ電)→長谷駅→高徳院・大仏→(大仏ハイキングコース)→銭洗弁財天→(大仏ハイキングコース)→東慶寺→北鎌倉駅
この日は昼からのスタートとなったので、まず昼食を摂りました。

若宮大路と小町通りの間の路地にあるラーメン玄翁に入りました。5年ほど前まで横浜の二俣川にあったはま玄というラーメン屋が移転してきたお店です。はま玄時代は週に1回のペースで通っていました。私のパワーチャージの元、つまりパワースポットでした。

食べたのはとんこつチャーシュー麺。スープが濃いのでさっぱりした青菜があってます。結構重いラーメンなので、食べた後もうしばらく食べたくないやという気分になりましたが、次の日になるとまた食べたいと思ってしまう、マジックのようなラーメンです。

鎌倉駅の近くにある大巧寺。

庭に様々な花が咲いていて、それを見に来ている人が多かったです。

高徳院の大仏、いわゆる鎌倉の大仏。1年ほど前にオバマ大統領が見物に来ています。
私が来たのは修学旅行以来ですね。

大仏さんは猫背でした。

オバマ大統領が食べた抹茶ではなく、いもバニラを妻が買いました。

トンネルの手前の階段が大仏ハイキングコース入口になります。

けっこう本格的な山道です。

住宅地に出たところに見晴らしのいいところがありました。
手前は鎌倉市街、先にあるのは逗子マリーナ。

銭洗弁財天に着きました。

この洞窟の中でお金を洗うようになっています。

東慶寺の近くまで来ました。
このお屋敷は苔むしていて、数百年前の時代のなんともいい情緒を醸し出しています。
東慶寺は次回、ご紹介します。
東日本大震災と原発事故の影響で、外国客船日本寄港のキャンセルが続いています。
横浜港への寄港予定も6月まで全てキャンセルとなっており、次に見るためには9月まで待たなければなりません。下記、今年の横浜港寄港予定リストにおいて、取り消し線で示したのがキャンセルとなった船です。
・2月11(金) 7:00~11(金) 18:00 アルテミス(44,588トン、230.61m)
・3月12(土) 8:00~13(日) 17:00 プリンセス・ダフネ(15,833トン、162.37m)
・4月1(金) 8:00~1(金) 20:00 サン・プリンセス(77,441トン、261.31m)
・4月7(木) 7:00~8(金) 20:00 エクスプローラー(24,318トン、180.40m)
・4月30(土) 6:00~30(土) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
・5月4(水) 7:00~5(木) 17:00 フォーレンダム(61,214トン、237.90m)
・5月8(日) 6:00~8(日) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
・5月16(月) 6:00~16(月) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
・5月24(火) 6:00~24(火) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
・6月7(火) 7:00~7(火) 20:00 ブレーメン(6,752トン、111.51m)
・9月17(土) 6:00~17(土) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
・10月9(日) 8:00~10(月) 12:00 アムステルダム(62,735トン、237.91m)
・10月22(土) 8:00~22(土) 20:00 サン・プリンセス(77,441トン、261.31m)
・11月14(月) 8:00~15(火) 20:00 エクスプローラー(24,318トン、180.40m)
うちの会社のドイツ人は会社を辞めて、日本人の家族を連れてドイツに帰りました。要するに外国人は日本に居たくない、行きたくない、と思っているようです。日本人はこの状況から逃げずに立ち向かっていかざるをえないわけですが。

今のところ今年唯一の横浜寄港外国客船、アルテミス(2011年2月11日)。
クリーン・メリー2も横浜はやめて、大阪に行っちゃいましたからね(3月10日)。