wakabyの物見遊山

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南ドイツ・シリーズ8/ドイツの列車

2011-10-30 21:13:00 | 南ドイツ
思い出したように南ドイツ・シリーズに戻ります。
ミュンヘン駅で見た列車の写真をご紹介します。




この二つは地方線を走っているディーゼル機関車で牽引するタイプで、よく乗った列車です。自転車も乗せられます。ホームが低い駅では荷物の上げ下ろしが大変でした。




12月は大地が雪に覆われます。列車は雪の上を頑強に走っていきます。


ICEというドイツの高速列車です。日本の新幹線と違って、在来線?と同じ駅構内に停まっていました。奥が第一世代のICE1で、前後に電気機関車が連結されています。手前が第四世代のICE3です。
こんなのにも一度乗ってみたいです。


ICE3は最高時速330km、国際線を中心とした主要路線を走っているそうです。


ICE1の最高時速は280km。写真は食堂車のようです。


ウェルカム、サン・プリンセス(横浜港大さん橋)

2011-10-23 10:02:30 | キュナード,プリンセス,ホランドアメリカ
待ちに待った外国客船が横浜港にやってきました。2011年10月22日8:00-20:00に寄港したのはサン・プリンセス。今年2月11日のアルテミス寄港以来、原発事故で外国客船の寄港キャンセルが続き、約8カ月ぶりの入港です。私がサン・プリンセスを見るのは、昨年3月の寄港時に続いて2回目です。

サン・プリンセスの基本データは次のとおりです。
プリンセス・クルーズ所属、1995年竣工、プレミアム・クラス(スタンダードと書いてあるものもあります)、総トン数77,441t、全長261m。


来てます来てます、家から見えました。


大さん橋の山下側に停泊しているということなので、まずは山下ふ頭に行って見ました。家を出たときは雨降りでしたが、元町駅を出ると雨が止んでいるのでうれしいですね。ランドマークタワーにはまだ雲がかかっています。


全体を俯瞰。


山下公園から。


船から出てくるのは、第一線をリタイアした白人系のご夫婦が多いように思われます。山下公園やみなとみらいの景観は素晴らしいので堪能していってもらいたいですね。


前方からの俯瞰。


目の前には外国があります。あちらからも外国が見えてます。


乗客のオプショナル・ツアー用のバスが待機しています。


ファンネルと船名のプレート。


後方からの俯瞰。見物客も多いです。


後ろはマンションのようにも見えます。ここはおそらくスイートのキャビンがあるところでしょう。


クレーンで清掃しているようです。


ここの最上階はプールのあるエリア。昨年4月に付けられたという屋外シアターも見えます。


船首。


前方から俯瞰。


像の鼻パークでは、サン・プリンセスをバックにコンサートが行われていました。

こういう綺麗な客船が来ると、横浜港も一気に華やかになります。
日本船だと華があるのは飛鳥Ⅱくらいなものなので、外国客船にはどんどん来てもらいたいものです。


三ノ塔と烏尾山(丹沢)

2011-10-16 18:50:00 | 東丹沢
丹沢の三ノ塔(1205m)と烏尾山(1136m)に登ってきました(2011年10月9日)。
ここは丹沢山地の中で表尾根といわれるエリア。大山(1252m)の西にあるヤビツ峠から烏尾山、あるいは塔ノ岳(1491m)まで縦走して大倉に下りるというコースが知られていますが、この日は出遅れたため急遽コースを変更しました。秦野に着いた10時には、もうヤビツ峠行きのバスは終わっていたため、隣駅の渋沢に移動、そこからバスで大倉に行きました。大倉から三ノ塔尾根を通って三ノ塔に登り、表尾根伝いに烏尾山に縦走して、大倉に下りるというコースを考えました。
この日の歩数は32,956歩、歩行距離24.9km、歩行時間7時間。ここまで歩いたら自分としては限界です。1人だったので他人に遠慮せずこれだけ歩きましたが、妻が一緒だったらコースをショートカットしていたかもしれません。

コースとおおまかなタイムコースは下記のとおりです。
大口8:30(横浜線)→町田9:10(小田急線)→秦野10:00(小田急線)→渋沢10:30(バス)→大倉10:50→三ノ塔13:50→烏尾山14:40→大倉17:40(バス)→渋沢18:10(小田急線)→町田19:00(横浜線)→大口19:40


大倉バス停。ここは表丹沢への登山の基地です。


左奥の山がこれから目指す三ノ塔、右の風の吊り橋を越えて山登りスタートです。


水無川にかかる風の吊り橋は全長267mの立派な橋です。


水無川沿いは神奈川県立秦野戸川公園となっています。


まずは林道を歩きます。


登山道に入るとひたすら杉林の尾根を歩きます。これが三ノ塔尾根。


途中、木の間から三ノ塔が見えます。


表丹沢林道を越えます。車が数台停まっていました。


林の切れ目から見えたのは、左に塔ノ岳。この山にはいずれ登ってみたいです。右側に表尾根が続きます。
ここで、もう12:15なので、お昼のおにぎりを食べました。


登りの後半は道が険しく、きつかったです。


三ノ塔の頂上(1205m)に到着。登りに3時間かかりました。大倉の標高は290mなので、標高差900mを登ったことになります。大変でした。足はガクガクです。ヤビツ峠は761mなので、そちらか歩いたほうが楽だったはずです。


東には大山が大きく見えます。


北西に見える烏尾山。三ノ塔からは下のほうに見えます。表尾根沿いに後方には行者ヶ岳も少し見えます。さらに左に周ると塔ノ岳ですが、雲がかかって見えません。


三ノ塔を先に進みます。


烏尾山に向かって下りるところは大下りとよばれる急な坂です。この階段は砂利がゴロゴロして手摺につかまって下りないと危険です。


このガレ場も崩れそうでこわかったです。


下から見た大下り。やっぱりこわいです。


三ノ塔を見返ります。


烏尾山に到着。ここには烏尾山荘という小さな山小屋があります。


先に行者ヶ岳が見えます。


後ろにはさっき登ってきた長い三ノ塔尾根が見えます。


ここから大倉に向かって下ります。


また杉林の尾根を下ります。ここは登山道としてほとんど整備されていなくて、自分で道を探して歩く感じです。


林道に出るまでの最後の30分は、道が荒れていて足も痛くて、道もこれでいいのか自信がなく、森の中は薄暗くなってくるし、一番心細かった時です。私に追いついてきた下山者と、たぶんこの道でいいのでしょうと確認しあって少し落ち着きましたが、こんな時にいろんな教訓を考えるものです。1人で山に登らない、朝早く出発する、暗くなったときのためにライトを持参する、もっと鍛えて足を丈夫にする、といったことです。


戸川林道に出ました。これで安心です。


林道を歩いていくだけなのですが1時間かかりました。


道沿いの竜神の泉。名水だそうです。


大倉の風の吊り橋に着きました。もう暗くなっています。

今回の山歩きは、天気がいまいちでしたが気持ちよかったです。初めて丹沢の懐に入り込んだ感じです。
それと自分の限界まで攻めたという充実感はありました。ちょっと限界が低いですが。


やっと横浜に外国客船が来る

2011-10-15 14:58:58 | 客船関連情報
福島第一原発事故の影響で、外国客船日本寄港のキャンセルが続きました。
横浜港への寄港は2/11のアルテミスを最後に、ずっとキャンセル続きとなっていましたが、ようやく来週10/22にサン・プリンセスが来ることになっています。11月14~15にはエクスプローラーが来る予定です。こちらはクルーズ客船ではなく、世界を航海しながら船で大学の授業を受けるというコンセプトの客船です。
船会社は、原発事故が最悪のステージを抜け出したという判断をしたのでしょうか。少しだけ安全な世の中が戻ってきたのかもしれません。

・2月11(金) 7:00~11(金) 18:00 アルテミス(44,588トン、230.61m)
3月12(土) 8:00~13(日) 17:00 プリンセス・ダフネ(15,833トン、162.37m)
4月1(金) 8:00~1(金) 20:00 サン・プリンセス(77,441トン、261.31m)
・4月7(木) 7:00~8(金) 20:00 エクスプローラー(24,318トン、180.40m)
4月30(土) 6:00~30(土) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
5月4(水) 7:00~5(木) 17:00 フォーレンダム(61,214トン、237.90m)
5月8(日) 6:00~8(日) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
5月16(月) 6:00~16(月) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
5月24(火) 6:00~24(火) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
6月7(火) 7:00~7(火) 20:00 ブレーメン(6,752トン、111.51m)
9月17(土) 6:00~17(土) 17:00 レジェンド・オブ・ザ・シーズ(69,130トン、264m)
10月9(日) 8:00~10(月) 12:00 アムステルダム(62,735トン、237.91m)
・10月22(土) 8:00~22(土) 20:00 サン・プリンセス(77,441トン、261.31m)
・11月14(月) 8:00~15(火) 20:00 エクスプローラー(24,318トン、180.40m)


大橋さんから頂いた船写真

2011-10-08 19:12:47 | 客船関連情報
昨年行ったコスタ・パシフィカでの西地中海クルーズ(2010年5月)でご一緒した大橋さんから、その後のクルーズのときに撮影した客船の写真を送っていただきました。掲載の許可をいただきましたので、紹介します。
どれも私は見たことのない船たちです。


スーパースター・リブラ
スタークルーズ所属、総トン数42,285t、全長216m。
東南アジアを拠点とした船。


ロイヤルクリッパー(ドブロブニクにて)
スター・クリッパーズ所属、総トン数4,425t、全長133m。
美しい帆船ですね、バックの景色に映えています。大橋さんも言われていた通り、こういうのも一度乗ってみたいものです。


アザマラ・クエスト(ベニスにて)
アザマラ・クルーズ所属、総トン数30,277t、全長181m。
これもきれいな中型船です。

原発事故のために横浜港では今年はほとんど外国客船が見れません。海外に出ると見れていいですね。