wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

チャレンジ丹沢‐鍋割山編

2012-10-22 22:20:00 | 東丹沢
先日登ってきた丹沢の山は鍋割山です(2012年10月6日)。6月30日の大山以来の山登りです。今回は、「丹沢・大山 やまなみ登頂スタンプラリー」のために鍋割山と大倉(どんぐりハウス)のスタンプをゲットしました。あと残るは塔ノ岳と丹沢山。これらの山は難易度が高いので、いつものように家からの日帰り登山では無理かなと思っています。かわりの戦略を立てねばなりません。

今回のコースは次のとおりです。
小田急渋沢駅→(バス)→大倉バス停→西山林道→二俣→小丸尾根→小丸(1,341m)→鍋割山(1,273m)→後沢乗越→二俣→西山林道→大倉バス停→(バス)→小田急渋沢駅

この日の歩数は37,481歩、歩行距離は29.2kmでした。携帯電話のウォーキング・カウンターでの測定なので正確ではないかもしれませんが、かなり歩いたことは間違いありません。


大倉から歩いて西山林道に出るとまずこのような看板に出会います。


西山林道をしばらく歩くとこれから登る山が見えました。右が小丸尾根の頂上、左が小丸だと思います。


二俣を越えて小丸尾根分岐から小丸尾根に入るとひたすらこのような尾根道を登ります。長かった。


小丸尾根の頂上近くに来ると小丸との間の崖崩れが見えました。


小丸尾根から鍋割山稜に入り鍋割山方面に歩きます。このあたりはブナ林がきれいだと評判です。


小丸(1,341m)。あまり起伏はありません。


まん中のポッコリが鍋割山のようです。


南側には、やや右に栗の木洞、左奥には渋沢の街が見えます。


北側には、右に不動ノ峰(1,614m)、左に丹沢最高峰の蛭ヶ岳(1,673m)が見えました。いつか登りたい山です。


鍋割山頂に到着。ここが鍋焼きうどんで有名な鍋割山荘です。
この日は思ったより暑くて持参した飲み物が底をついていたので、ここで飲料を補給できてホッとしました。


山頂から西の方角には富士山や南アルプスが見えるそうですが、この日は雲がかかって見えませんでした。


下山していくと栗の木洞が見えてきました。栗の木洞に登った時の山行記録はこちら


鍋割山と栗の木洞の間の鞍部が後沢乗越で、ここの分岐を二俣方面に下りていきます。


このような杉植林帯を通っていきます。


沢を三つ越えます。これはミズヒ沢。


本沢。


勘七ノ沢。


振り返ると登ってきた鍋割山稜の小丸のあたりが見えます。


夕方になってからのほうが天気がよくなりました。奥に見えるのは大山。
このあとすぐ大倉に到着しました。


やっぱりボイジャー・オブ・ザ・シーズは横浜に来るの?

2012-10-20 15:03:58 | 客船関連情報
来年5月に来航する大型客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズですが、発着港が横浜港から東京港になってしまったことは前回の記事に書かれていた通りです。ところが、昨今の中国事情でクルーズの上海行きコースを中止したために、一部の発着が東京から横浜に戻ったとのことです。横浜港が果たしてボイジャー・オブ・ザ・シーズの発着に対応できるのかこころもとないですし、このどんでん返しは再びひっくり返ることはないのだろうかと、余計な心配をしてしまいます。
以下、毎日jpより引用します。



米クルーズ船:横浜へ 上海行き中止し寄港 /神奈川

毎日新聞 2012年10月19日 地方版


 米ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの日本代理店「ミキ・ツーリスト」社は18日、来年のゴールデンウイークに東京発着の中国・上海行きで予定していた「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(13万7276トン、乗客定員3500人)のクルーズについて、上海行きをやめ、東京港発横浜港着に変更すると発表した。

 同社によると、乗客の大半が日本人で、現在の国際情勢を踏まえて上海行きを中止したという。また、帰港時に東京・大井ふ頭の着岸予定が立たないため横浜港着にし、大黒ふ頭か本牧ふ頭を利用するとしている。

 当初は来年5月3~11日に東京-上海-那覇-神戸-東京と巡る計画だったが、同月3~8日に東京-釜山-長崎-横浜と巡る日程にする。11月16日から発売する。直前の4月24~27日の上海-東京片道クルーズは予定通り行うが、乗客は日本で募集し飛行機で上海に運ぶという。

 ボイジャーはそもそも横浜発着で上海往復になるとみられていたが、大きすぎて横浜ベイブリッジを通過できない上、大黒ふ頭が貨物船の入港予定のため日程的にゆとりがなく、より日程が柔軟な大井ふ頭に「奪われた」形だった。今回の変更は、大井ふ頭に日程の余裕がなくなったため、横浜港が「奪還」することになった。

 海外クルーズ船の寄港は、給油や食料補給などにより5万トン級で1隻約2億円の経済効果が見込まれるといい、横浜市港湾局は寄港誘致を推進している。ボイジャーが大黒ふ頭などに接岸した際は、大さん橋までバスを運行して乗客を運ぶ。【福井聡】


横浜港ベイブリッジの外側に客船用岸壁を整備する構想

2012-10-14 21:47:32 | 客船関連情報
横浜港ベイブリッジをくぐれない大型客船用にベイブリッジの外側のふ頭に客船用岸壁を整備する構想が挙がっています。ようやく市は動き始めるようです。
以下、YOMIURI ONLINEより引用します。



困ったベイブリッジ、低くてくぐれない客船続出

 横浜港のシンボル「横浜ベイブリッジ」を通過できない大型外国客船が近年、続々と登場していることに、同港を管理する横浜市が頭を悩ませている。ベイブリッジの海面からの高さは約55メートルで、くぐれなければ、国際客船ターミナル「大さん橋」を活用できず、客船の誘致合戦で後れをとるためだ。外国船寄港数は九州地方の港を下回っており、市は打開策として新たな客船用岸壁の建設も検討している。

◇悩みの種
 「2014年3月に横浜港に入港したいが可能か」。今年5月中旬、米国の船会社から市港湾局に豪華客船「クイーン・エリザベス」(9万900トン)の入港の可否を尋ねる打診があった。国内初寄港となる同船の入港先の一つに横浜港が選ばれれば国際港としてアピールする絶好の機会になるため、市は歓迎している。
 ベイブリッジを通過できる客船の大きさは船体のデザインや潮位に左右されるものの、10万トン級が限度とされる。船会社などは大きさが限度に近い同船のベイブリッジ通過時には、潮位や海流の状況などに万全の注意を払うことになる。
 市の担当者は「近年は客船の大型化で、船がベイブリッジを通れるかどうかが常に懸念材料になっている」と打ち明ける。
 実際、ベイブリッジの「低さ」が原因で、他港に客船を奪われる事例も出ている。同月下旬には、アジア最大級の客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(13万7000トン)の入港打診があった。市は、同船がベイブリッジを通過するのは不可能なため、貨物用岸壁「大黒ふ頭」に入港する案を提示した。
 しかし、先月、同船の寄港先に決まったのは、競合する東京港。貨物用岸壁は貨物船との日程調整が難しく、市の担当者は誘致に失敗した理由を「入港スケジュールの選択肢が東京港より少なかったためではないか」と分析している。

◇珍しくない10万トン超
 元々、ベイブリッジは1989年の開通当時、世界最大級だった「クイーン・エリザベス2」(7万327トン)が通過できる高さに設定されたとされる。
 ただ、近年は乗客を増やして乗船価格を抑えるため客船の大型化が進み、10万トン超の船も珍しくなくなっている。
 船体の大型化に比例し、高さも上がるため、市は寄港を打診された客船のうち9万~12万トン級について、ベイブリッジを通過して大さん橋への寄港が可能かどうか、事前に調べることにしている。ベイブリッジを通過した客船でこれまでで最大の客船は、「サファイア・プリンセス」(11万6000トン)だ。

◇経済効果は絶大
 タグボート料金や乗客の観光など、外国客船が入港した際の経済効果は5万トン級(乗客800人前後)で約2億1600万円に上り、大型船の地元経済への貢献は絶大だ。
 横浜港の外国客船寄港数は08~11年は国内順位5~8位と、中国を発着点とする東アジア航路の盛況で伸びが目立つ那覇港や長崎港など九州地方の港に後れをとっている。
 こうした事態を受け、市はベイブリッジの外側にある大黒ふ頭や本牧ふ頭などに客船用の岸壁を整備する構想を、来年度に改定される港湾計画に盛り込む方針だ。乗船客は船内や岸壁で入国手続きを済ませ、水上バスなどで中心街へ向かう方法が想定されているという。
 市港湾局は「国際クルーズの魅力的な寄港地であり続けるため、大型化の現状に何とか対応したい」と話している。(藤亮平)

(2012年10月10日07時49分 読売新聞)



大黒ふ頭と本牧ふ頭が客船用岸壁の候補になっています。
以前、私は本牧ふ頭のほうが横浜の街から近くていいので客船ターミナルを作るのに向いていると書きました
どちらのふ頭でもいいですが、今回の構想が確実に実行されることを切に望んでいます。


コスタ・ビクトリアとアムステルダム(横浜港大さん橋)

2012-10-07 19:37:00 | コスタ,MSC,ロイヤルカリビアン,アイーダ,ノルウィージャン
横浜港大さん橋にコスタ・ビクトリアとアムステルダムの2隻が入港したことろを朝の出勤前に見てきました(2012年10月4日)。
アムステルダムは横浜港によく来ているのでこれまでに、2回見に行ってます。コスタの船としてはこれまで、コスタ・クラシカが日本に来ていましたが、今年から一回り大きなコスタ・ビクトリアが配船されるようになりました。

コスタ・ビクトリアの基本データは下記の通り。
コスタ・クルーズ所属、1996年初就航、総トン数75,166t、全長252.9m、乗客定員1,928人、スタンダード・カテゴリー。


赤レンガパークではオクトーバーフェスティバルをやっているところです。会場の向こうにコスタ・ビクトリアが見えました。




コスタ特有の白い船体に黄色いファンネルの船。


右側のアムステルダムとのツー・ショット。


山下公園から見る2船。というか、手前にはレストラン・クルーズ船のロイヤル・ウイングもいます。
このくらい賑やかだとうれしいですね。


最後にアムステルダムのアップを。
時間があまりなかったので大さん橋からの船の近景は今回はなしです。