天気のよい土曜日の午後に、上野の森を散歩してきました(2023年2月18日)。本来の目的は国立科学博物館に行くことだったのですが、そちらのようすは後日紹介します。
以前は上野駅の公園口を出ると、上野の森に入る手前に車道があって、横断歩道を渡っていました。それが、いつの間にか車道が無くなっていて、北側・南側で車道がそれぞれUターンするように作り変えられていて、人の流れがスムーズになりました。
公園内の掲示板に、今どんな展覧会が開催されているかが紹介されています。
東京都美術館ではエゴン・シーレ展という魅力的な展覧会が開かれていますが、きっと混んでいて疲れそうなので、今日は行きません。
上野動物園のパンダのシャンシャンは3日後には、中国に返されることになっています。私は結局見ることができませんでしたが、やんちゃな性格で人気のパンダでしたね。最後に一目見ようとたくさんの人が並んでいました。みんな泣いていますよ、動物の権利も認められていない中国なんかに送られて大丈夫なのかと。絶滅危惧種としての制限や、それをわざわざ貸し出すことによる政治的な思惑とか、裏にはいろいろあって大変なんです。ところで、動物福祉のレベルを世界で見ると、中国だけでなく日本も後進国らしいです。
テレビで見たことのある、水でお絵かきをするおじさんが実演していました。
おじさんは英語が上手で、外国人にプレゼンしていました。
野口英世の銅像は、はじめて見ました。この後、国立科学博物館に行ったのですが、それは今度紹介します。
科学博物館を見たあと上野の森を出て、東京芸大の前を通って、左折するとこんな住宅があって目を引きました。
上野の森の外をぐるっと回って、公園内に戻ってきました。上野東照宮にはじめて入ります。
外国人が多いですね。
徳川の家康・吉宗・慶喜が祀られています。
五重塔は、もともと上野東照宮の建造物だったものが、寛永寺、東京都へと所有者が変わり、現在は上野動物園内から近くに行けるようになっているらしいです。
唐門。この中に入るには拝観料が必要で、今回そこまでは行きませんでした。
コンパクトだけれど、きれいな神社でした。
実はこの日から花粉症で体調不良だったのですが、上野の森散歩は気持ちがよかったです。