wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

井の頭自然文化園に行ったら遊佐未森ライブもやってた

2015-02-21 21:23:12 | 動物園・水族館
井の頭自然文化園に行ってきました(2015年2月15日)。

東京都の「動物園・水族園スタンプラリー&フォトコンテスト2015」でスタンプを集めるために行った2か所目が、吉祥寺にある井の頭自然文化園です。娘との2人旅です。毎週、動物園や水族館に行っているのでもう動物園マニアみたいです。


京王井の頭線の井の頭公園駅で降りて井の頭公園の池沿いを歩きます。
水が湧いているそうです。地図で見ると、ここは神田川の源流ですね。


井の頭自然文化園の入口。


中は平坦で動物の種類はそんなに多くないので、コンパクトに廻れます。
お客さんはほとんど子連れの家族。
これはニホンジカかな。


小さなフクロウ。
なんか神経質そうに眼を見開いていました。


ここの目玉のアジアゾウのはな子。
おばあちゃんです。


アナグマ。


タヌキ。


卵の上でバランス。


スポーツランドという遊園地が併設されています。
子供にはいいですね、動物だけじゃ飽きちゃうので。
写真の新幹線やゴーカートなどに乗りました。


こちらは別のフクロウ。


彫刻館B館。
ここでフェブラリー・コンサート・アット・ズーというのが行われていて、この日はなんと遊佐未森ライブがありました。
約30分ほど無料で見れちゃいました。
ピアノとボーカルでのアコースティックライブで、後半サックスの飛び入りがありました。
娘は途中で座りたいと言い出して寝てしまいました。私もウトウトしてきました。そう、α波を誘うような音楽なんですね。
私の学生時代のころから活動している息の長いアーチストです。

この日は風が冷たくてつらかったけど、いろいろ堪能した一日でした。

マグロで話題の葛西臨海水族園に行く

2015-02-14 13:30:18 | 動物園・水族館
マグロたちが謎の死を遂げたとニュースで話題になった葛西臨海水族園に行ってきました(2015年2月7日)。

べつにマグロの様子を見たくて行ったわけではなくて、「動物園・水族園スタンプラリー&フォトコンテスト2015」というのが行われていて、東京都立の4園(上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園)のうち2園以上と最寄り駅でスタンプを集めると記念グッズがもらえるというので、まずは葛西臨海水族園からスタンプラリーをスタートしようと思って行ってきたのでした。

葛西臨海水族園の話に入る前に、ちょっとこんなことに気がついたのでご紹介します。東京・神奈川の主な水族館の入場料を比較したのでご覧ください。大人1名の入場料と経営主体を書いています。

葛西臨海水族園 700円 東京都
サンシャイン水族館 1700円 株式会社サンシャインエンタプライズ
エプソン品川アクアスタジアム 1800円 西武グループ
京急油壷マリンパーク 1700円 京急グループ
新江ノ島水族館 2000円 江の島ピーエフアイ株式会社
横浜・八景島シーパラダイス 2450円 西武グループ

このように、ずいぶんと入場料に差があるんですね。経営主体が自治体であるか民間企業であるかで大きく違っています。葛西臨海水族園の安さがとりわけ目立っています。あとは、実際の水族館のクオリティーがそれに対応して変動しているのかが気になるところです。


さて、葛西臨海水族園に戻ります。
入口のドームと海につながったように見える池は、なかなかのデザイン・センスです。
ドームの右奥に見えるのはディズニーリゾートのホテル群。


マグロの回遊水槽。
やっぱりマグロもカツオもいません。


場所を変えたら、マグロが3匹だけいました。
この3匹は選ばれしサバイバー、幸運のマグロなのかもしれません。
工事の振動がストレスになった可能性、ウイルスが検出されたことなどが言われていますが、いまだに死亡原因は解明されていないようです。


色とりどりのイソギンチャク。


この水槽では、魚の健康のために小松菜があげられていました。


ペンギンが多いです。


こうやって見れると子供は喜びますね。


カリフォルニアの海を模した水槽。
この水槽の前にはイスが並んでいて、ゆっくり眺めていられるようになっています。
これもそうですが、アクアリウムというのでしょうか、あたかも海の中のように見せるのがうまいですね、この水族館は。


そして、この外側の景観は、やっぱりいい。
あまり混んでなくて、レストランも広々しているし、派手なイルカやアシカのショーなどはないですが、私は好きですねこういう水族館は。コストパフォーマンスは高いです。




葛西臨海水族園は葛西臨海公園のなかにあって、葛西臨海公園にはこのような野生の鳥類園もあったりと、見どころたくさんです。

横浜の金沢動物園に行く

2015-02-08 08:45:49 | 動物園・水族館
横浜市金沢区にある金沢動物園に行ってきました(2015年1月31日)。

横浜にある3つの動物園(ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園)の一つです。
ここは草食動物だけを集めた癒しの動物園と言われていて、前から行ってみようと思っていたところです。
子供と2人で行ってきました。
アクセスが気になっていましたが、京浜急行線金沢文庫駅からそれなりの間隔で出ているバスに乗って15分ほどで着きましたので、とくに問題ありませんでした。


バス停・夏山坂上で降りて、少し山を登ると夏山口というゲートがあります。この中には金沢自然公園があって、金沢動物園に植物区エリアというのが併設されているのでそこを散策することもできます。
まずはその金沢自然公園のレストランで昼食を摂って、金沢動物園に入りました。


動物園入口にあるなかよしトンネルにはこんなオブジェが。
設立30周年なんですね。


トンネルを抜けるとこんな広場があります。
しかし、人がいないですねえ。


アミメキリン。


ここの目玉はコアラ。
4匹いるはずですが、2匹見ることができました。しかしどちらもお眠り中。
食べているユーカリ葉に含まれる有毒成分を解毒するためにエネルギーを使うので、睡眠時間が長いと言われています。
そうして他の動物が食べないものをあえて食べることで、争いを避けてきた平和な動物です。


日光浴中のオオカンガルー。
キックボクシング(ケンカ)をしている個体もいました。


しいの木山展望台から望む東京湾。
真ん中の海岸沿いに小さく八景島シーパラダイスのジェットコースターが見えます。
ここからの眺めはなかなかのもんです。


このあたりも、普通に順路になっているんですが、人がいない。
ちょっと寂しいくらいですが、静かに時間を過ごすにはいい場所です。


ダーウィンレア。
小型のダチョウのような飛べないけれど走ると早い鳥。

これで2/3くらい回りましたが、娘が帰る!と言い出したので、ここで引き返しました。
静かで休まるし、起伏のあるところを歩くのでいい運動になるし、なかなか良いところでした。

上野の国立科学博物館

2015-02-01 08:35:19 | 博物館・科学館・図書館
すこし前に上野の国立科学博物館に行ってきました(2015年1月10日)。

3歳の娘はもうそろそろ、恐竜の骨や動物のはく製を見てすこしは楽しめるのではないかと考えて行ってきました。
私としては子供のころ連れていってもらってから40うん年ぶりくらいでしょうか。
昔からある建物は日本館とよばれていて、新しく地球館という建物が隣接されているんですね。その地球館の半分は改修工事中で恐竜の骨はあまり見れませんでした。それでも、広くて全部廻るのはたいへんで、見れたのは半分くらいでした。


日本館の正面。こういう昔の重厚な建築は現存するものが少なくなってきました。大切に維持してもらいたいものです。


外にあるシロナガスクジラのオブジェ。




日本館では、「ヨシモトコレクションの世界」という企画展示の最中で、様々な哺乳類のはく製が所狭しと並んでいました。


地球館に展示されていた、哺乳類の骨。
恐竜じゃないですよ。こんな大きな哺乳類が陸上に住んでいたんですよ。


クジラの骨。


昔の電子計算機。


お土産で買ってきた恐竜の卵のおもちゃ。卵を水に入れておくと数日で殻を割って出てくるんです。よくできた知育玩具です。

改修工事が終わる今年の7月以降にまた行ってみたいものです、恐竜の骨を見に。