新治市民の森に行ってきました、3回目です(2025年3月30日)。
この森を歩くこと3回目にして、ようやく中心部の奥にたどり着きました。
この日は、森の北東にある向山入口から入ります。
クマザサが群生していますが、横浜ではめずらしいそうです。
竹林も規模が大きいです。
地図で見ると、北東のC-5(向山入口)から入って、3の向山を通って、中央部の現在地と書かれたところまで来ました。そこから南へ向かって歩きます。
けっこう大きな池がありました。地図には池とは書かれていないので、季節によっては湿地帯になったり、干上がったりするのかもしれません。
森の中央部は完全に雑木林です。周縁部にスギ林が多いように思います。
森の南には尾根に沿って道が通っていて、尾根道とよばれています。
桜が咲いている丘がありました。下のほうの黄色い花の木はなんでしょうか。奥のほうに見える山は、美保市民の森と思われます。
森の西にあるみはらし広場に着きました。ここには、森唯一の駐車場があります。
丸山という丘の近くでは、桜が満開です。山桜なのか、品種はちょっとわかりません。
池ぶち広場近くには、このような浅い池というか湿地帯があります。おそらく、以前田んぼだったところが自然に還りつつある状態のように思います。
池の中にいるのは、メダカではないでしょうか。少し前まで、野生のメダカは絶滅が危惧されていましたから、とても貴重です。
オタマジャクシもいます。この森にはニホンアカガエルが生息しているということなので、それかもしれません。
森を歩くだけでなく、ふだん都会に住んでいると出会うことのないこうした生物たちを観察できるのも、とても楽しいことです。