(前回の続き)楽しかったイベント会場を後にして佐野駅前をぶらぶらしてみます。
駅前の広場に佐野市のゆるきゃら「さのまる」が佇んでいるのをパチリ。
ラーメンの街という事でドンブリを被っているのはすぐに分かったけど、前髪が佐野ラーメンの中太ちぢれ麺で出来ているんだらしい。衝撃の真実。
ちなみに手に持っている剣は佐野市名物の”いもフライ”だらしい。弱そう(笑)ゆるキャラグランプリ2013王者の意外な秘密を知ってしまった気分です。
そして夜は宇都宮に移動し「極楽湯 宇都宮店」にてお風呂を頂きます。全国各地にある極楽湯ですが店によって値段やお風呂が案外違ってたりして、ちなみに自分はジェットバスが好きなんですがこちら宇都宮店では寝湯、座り湯、立ったまま入るシェイプアップバスの3種にジェット噴射が付いているとの事。露天風呂もあるし良いお湯でした。
さてラーメンは佐野市で夕刻に頂いたお店から。割とクラシカルなお店の多い印象の佐野ラーメン界の中で新進気鋭の人気店が有ると聞いて「ゐをり」に行ってみます。
夜の部OPENとほぼ同時に入店。最初空いてたのに急に混んで待ちが出てたのが凄かった。人気ありますね。
スープは醤油の他に塩や辛味噌、そして煮干しもあり。醤油が基調の佐野ラーメンとしては珍しいパターンですね。
早速のスープですがベースは豚骨ガラ味で油量やや強め。そんなにコッテリというほどでもないのですがあっさり主流の佐野ラーメンの中では他店よりややこってり気味。
醤油ダレは肉味が強く効いていて一口目から印象深い味わい。チャーシューは豚バラ部位で6~8ミリ位の厚切りでトロける柔らか仕上げ。
動物系主体のスープにアクセントとして揚げネギが入り香味野菜の甘みと揚げた香ばしさをプラスしてスープに変化を与えてくれてます。
そして麺は平打ちの太麺で強い縮れを入れたもの。加水率高めでやや硬め。しっかりとしたコシが有り流石佐野ラーメン認定店というべきクオリティ有ります。旨いです。
醤油ラーメンがメインの佐野ラーメンの中で「ゐをり」の一番人気はこちらの塩味だとの事でこちらも食べておきたい。
早速のスープですが塩ダレはシンプルで素材を引き立てるのみ。動物系主体のスープベースの旨味をじわじわと持ち上げてくれています。動物系の油量強めで膨らみのあるベースに対しこちらにも揚げネギが入り香ばしさを加えてスープに変化を与えてくれてますね。
ただ塩だと醤油よりも揚げネギのキャラが強く反映され過ぎててもう少しネギの量を減らしても良さそう。
# サイドメニューも充実。炙りチャーシューとか美味しそうです。
さて「ゐをり」ですが新しい佐野ラーメンの可能性を感じさせてくれる進化系のラーメンと思います。味噌も美味しいらしいですがこちらのスープベースなら確かに味噌がマッチしそうので、次回は味噌を食べてみよう。
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