仙台ラーメン最強伝説

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麺屋 志知(和歌山県新宮市)

2018年12月16日 | 日本全域

前回の続き)翌日は早朝から観光モードで”お伊勢参り”を敢行。

伊勢神宮は初めてでしたが何だか日本神話に出て来そうな建物が並んでいて京都の寺社仏閣ともまた違った様式美が有りますね。

まぁ自分の日本神話の知識なんて、ゆうきまさみ氏の「ヤマトタケルの冒険」(←傑作)を読んだくらいの浅い知識しか持ち合わせていないのですがそれでも来てよかったなと感動。

誰かが落とした使い捨てカイロがいとおかし。寒いは寒いですが歩きまわっていると寒さも吹き飛びます。

その後おはらい町・おかげ横丁を散策。

第三銀行のATMが隠れた人気スポットになっていて残高照会すると御神籤が出てくる仕掛けが面白くて皆さん意味も無く(?)残高照会されてました。

近辺の民間の方の正月飾り?に「笑門」って書かれたものを発見。これ仙台ではあまり見ないですね。ちなみに伊勢ではしめ飾りを一年中飾る事もあるのだらしい。流石神の国。

 

さて外宮・内宮と伊勢参りを終えた後は「伊勢志摩サミット記念館サミエール」に行ってみます。

こちらは2016年5月に伊勢志摩で開催されたサミットの概要や実際に使用された円卓や椅子を展示している記念館で入場無料が有り難い。

入場するといきなり首脳たちが迎えてくれます。

こちらがサミットで実際に使われた円卓ですね。

とりあえずお約束の記念写真をパチリ(笑)

各国首脳への贈呈品の紹介の中にお馴染み「ベビースターラーメン」を発見。って事は、あのオバマさんもベビースターを食べたのかな?

三重県津市のご当地キャラ「つ乃めぐみ」は、うましくに三重でセンターを張っているらしい。観光に訪れていたご婦人がもの珍しそうにマジマジと見てられたのもいとおかし(笑)

 

さて伊勢志摩を観光した後は日本最大サイズの半島である紀伊半島を南下。世界遺産の熊野古道の麓に有ります日帰り温泉施設「湯浴みぼっこ」に立ち寄りましてひとっ風呂頂きます。

世界遺産リゾート 熊野倶楽部 【公式サイト 】 天仰ぐ湯処 ゆ浴みぼっこ

最終入場20時を少し過ぎていましたが快く迎え入れて頂きました。辺りはすっかり暗くて露天風呂の開放感がイマイチ味わえませんでしたが比較的新しい施設のようで清潔感溢れる浴場で長旅の疲れをしっかりと洗い流すことが出来ました。有り難き。

 

 

さてこの日の夕飯は新宮市で人気のラーメン店「麺屋 志知(いち)」へ行ってみます。

カウンターのみの狭い店内で22時まで営業。この日も常連さんらしき方々がひっきりなしに来店されておりました。

ラーメン」700円

早速のスープですがガラは清湯で取られ油量はやや強め。濃口の醤油ダレが強め配合でかなり生じょっぱさを醸してます。スープ表層に背脂が浮いていますね。

醤油ダレに昆布を感じる他は動物系が主体で肉味溢れるワイルドな旨味が力強く効いていて有無を言わさぬ魅力有り。ガラ炊いた後あまり寝かせず臨場感をそのまま反映させたようなスープ印象です。

和歌山ラーメンとは違ってどちらかと言えば京都の濃口の醤油ラーメンに少し似ているかも。

合わせられるストレート細麺は加水率低~中程度で固さが選べます。九州麺っぽくバリカタとか書いてありましたが九州麺よりも僅かに加水率が高い。ひたちなか市の製麺所の箱が置いてありました。

チャーシューはバラ肉ロールでトロッと口中でホロける柔らかさ。ワカメが軽い磯味を添えます。

半分位食べ進めてからドンブリの縁に添えられた辛味を混ぜていくと一味変化が出て味変になります。辛さはピリ辛程度。旨し。

 

深夜営業のラーメン店って夜遅くに食べられるだけで有り難くて味は二の次なケースが多々ありますがこちらは当たりの店ですね。仙台からはなかなか遠いですがまた食べに来たい。

(17/12/27)
麺屋 志知/和歌山県新宮市別当屋敷町6-10


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