7月下旬に2日間の休みが取れたので長野県までドライブに出かけておりました。
例によって仕事終わり次第に仙台を出発。南陽~小国街道ルートを使って胎内市から長い新潟県を夜の内に横断。上越市まで進んだら国道18号線を南下して長野市方面に向かいます。
途中までは小雨模様でゆっくりと進んでましたが妙高市に入る辺りからは雨も上がり、と同時に日も上って朝日を浴びながら眠気と闘いつつ440km走ったあたりで上田市に到達。道の駅「上田 道と川の駅 おとぎの里」で力尽きて車内で仮眠を取ります。
実はとあるライブのチケットが欲しくて、現地でしか販売しないという話だったのでライブ会場のある長野まで行ってみたのですが既に発売から数日たっており松本市まで数か所回ってみましたが残念ながら全てSOLD OUTでした。いや実は最初から注意書きで他県民は買えませんと書かれていたので買えたらいいなぁくらいの物だったので仕方ない。
それにしても長野県は山に囲まれているせいかどこを走ってても景色が良くて気持ちがいい。ちょっと遠かったけど来て良かった。
ぽーにょぽーにょぽにょさかなの子~♪
さてさてお昼は何を頂きましょう?
長野県と言ったら信州そばが名物ですが、伊那市エリアに”ローメン”なるラーメンとも焼きそばともとりがたい謎の名物麺類があると聞きまして是非一度食べてみたかった。
ローメンには汁なしの焼きそばタイプとスープタイプの二種類あるとの事で今回はスープ有りの人気店「萬里彩園(ばんりさいえん)」に行ってみます。
店内は常連さんが数組訪れてまして皆さん大体ローメンを食されており地元人気も強い模様。自分も勿論こちらをオーダーです。
ローメンの特徴は”マトン”を使用している事。マトン特有の肉味を効かせた出汁スープは甘めに調味されておりこのままでもいける感じですが卓上のソースと酢で味をつけていくのが正しい頂き方との事。
ソースはウスターソースでお馴染みのタイプ。ひと回ししたら成程グッと味に華やかさが出てきました。更に酢をひと回しで円やかさを出してくれる印象。ニンニクを一さじ投入したところかなり完成されてきてややジャンキーでクセになる新しい味になりました。
この他ゴマ油、七味などをお好みで入れて頂くスタイルですが、とかくソースはあまり入れ過ぎないように注意した方が良さそうです。
麺はうどんや中細麺とは違ったタイプで太めで固めのゴニゴニッと独特な食感のもの。強いスープとのマッチングも悪くない。いやなかなかクセになる味わいですよ。スープまでしっかりと完食です。旨し。
さて「萬里彩園」の伊那市名物「ローメン」ですが確かにラーメンとも焼きそばとも違った味わいが有ってマトンの風味もしっかりあって美味しかった。こうなると汁なしの方もいつか食べてみたい。ごちそうさまでした。
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