たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

木の実草の実フシギダネ~親子でワンダー~

2016年11月16日 | 秋ヶ瀬公園


 野鳥園の空堀のトウカエデです。



 お手伝いに来てくれたキッズアシスタントのしゅういちは、こっちのアングルのほうがお気に入りのようでした。けっこういい感性の持ち主なので、たか爺も無視はできません!?



 雨に濡れたノコンギクもきれいでしたねぇ~。



 11月13日(日)は秋ヶ瀬公園の子供の森。親子でワンダー「木の実草の実フシギダネ」です。まずはトウカエデの種とばしからスタートですね。
 ここ数年、ワンダースクールのメインフィールドの秋ヶ瀬公園や彩湖道満グリーンパーク周辺のさいたま市・戸田市・川口市等の会員の方も増えているので、光が丘公園での「空とぶ魔法のフシギダネ」の秋ヶ瀬公園バージョンとして開催することにしています。4家族9名が参加予定でしたが、風邪をひいてしまった子がいて当日は2家族4名のみとなりました。昨日と今日とでも朝夕と日中とでも、毎日ジェットコースターみたいに気温が変化していますからねぇ…。まあ、たか爺としてはのんびりコースです。



「おしょうゆだ!」
 カツラの落葉の匂いをかいでみてもらっているところですね。



 ラクウショウの実は油の匂い。



 ユリノキの種とばしです。



 嫌いな人には「ごめんなさい」…。毛虫みたいに見えるけど、カラスウリの葉っぱを食べていたトホシテントウの幼虫たち。食痕もレース状できれいでしょ!?



 もちろん、子どもたちには触ってみてもらいましたよ。



 アカシデの種落とし。「種のシャワー」は浴びれなかったけど…。



 くっつきむしのオオオナモミです。



 くっつきむしの草の実だけでも、ミズヒキ・イノコズチ・チヂミザサ・チカラシバ・ダイコンソウ・オオオナモミ・キンミズヒキ・コセンダングサの8種は見つかりました。



 後半の「空とぶ種の模型作り」は、トウカエデの原っぱでガガイモの種とばしから。



 ちょっとまだ、肺活量が足りなかったかなぁ…。



 大きな松ぼっくりのスラッシュマツも見てもらいました。12月の「クリスマスのリース作り」の際には、この松ぼっくりでミニツリーも作っていってくださいね。



 アオギリの種とばしだったかな? 



 マツやカエデの種の模型とばしです。



 ニワウルシの模型とばし。



 ラワンの模型の両面折紙バージョンですね。



 アルソミトラの模型作りは慎重に!
 表裏を確認してもらっているところです。



 種のかわりになるものを貼る位置も正確にね。



 ちゃんと飛んでくれたかな?



 ロケットラワンも慎重に作ってください。



 まずは手投げ。


photo by syuuichi

 輪ゴムを使って打ち上げます。


photo by syuuichi

 幼児用の秘密兵器です!?


photo by syuuichi

 おっ! この手もありましたね。



 高ぁ~く打ち上げられたようですねぇ~。

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「木の実草の実フシギダネ」事前調査

2016年11月14日 | 秋ヶ瀬公園
 11月9日(水)のワンダーキッズは、4名中3名が欠席となったため中止しました。翌週に順延して開催予定です。



 11月10日(木)は、「木の実草の実フシギダネ」の事前調査で秋ヶ瀬公園・子供の森へ。毎年早く紅葉する空堀の中のトウカエデです。残念ながら翼果のほうは、スタート地点の木も原っぱの大木も今年は不作でした。



 もう「葉っぱでアート」の季節ですねぇ~。なんだか最近秋が短くなってしまったような感じで、たか爺としては困ってしまいます…。どんぐり拾いから始まって、アクセサリー用のヒートン付けも自分の作品も作れないままオギの穂集めになって、オギの穂でもやっぱり自分の作品はほとんど作れないまま今度は「葉っぱでアート」。気力体力ともに衰えていくばっかりなので、もう追いつきませんよねぇ…。



 イヌタデです。まあ、蕾がびっしりついた花穂全体を、花だと思っている人も多いんでしょうけど…。本当に小さな花なのでなかなか蕊にピントが合いませんが、蕾が開いているものを見つけるとチャレンジしてみたくなってしまいます…。



 イヌタデが群生している中にノコンギクも咲いていました。



 イヌホウズキの花もまだ残っています。



 ヤマノイモのむかごは、いっぱい収穫できる所があったらむかごご飯にしたいところですね。



 くっつきむしのオオオナモミ。



 同じくコセンダングサ。こちらはくっつくとかなり厄介です…。



 まだ花も残っていますよね。



 キンミズヒキはかわいい形のくっつきむしです。これまでの子どもたちの名言は「アポロチョコ」や「サンタさんの帽子」!



 『葉っぱのフレディ』の木、モミジバフウの「木の実のトゲディ」です!? 子どもたちがまだ小さなうちに、ぜひ読み聞かせてあげてほしい本ですね。



 ユリノキの翼果。



 ラクウショウの核果? 球果?
 とりあえず、「空とぶ魔法のフシギダネ」もトウカエデ・カツラ・メタセコイア・ラクウショウ・ユリノキ・ケヤキ・モミジバフウ・アカシデぐらいは見てもらえそうかな。



 まだ一部ですが、モミジバフウの紅葉も始まっていました。



 これはクレアとダニエルの間みたいな感じ!? 残念ながら、「赤と青と金色の三色」に変わったフレディには会えなかったけど…。



 ナンキンハゼは紅葉もきれいですが、実もたか爺の愛用品。かなり落ちていたので少々お持ち帰りです…。白い種子ではなく果皮をどんぐりのトトロの耳にしたり、オギのトトロのお腹の模様に使ったりしております。



 カンレンボクは豊作。



 バナナみたい!? これも熟せば強風でバラバラになって飛ばされる翼果となっています。サッカーグラウンド内なので、当日は見てもらえないのが残念ですね。

 仮面ライダーの撮影中だったので森の中へは入りませんでしたが、いろいろと見てはもらえそうなのでひと安心です。帰りはさくら草公園の荒川側にてオギの穂も320本ほど収穫しておきました。でも、ここのオギにはちょっと虫が多そうだなぁ…。

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セミの抜殻しらべ③と夏の虫さがし~ワンダーキッズ~

2016年09月02日 | 秋ヶ瀬公園


 8月31日(水)のワンダーキッズは、「セミの抜殻しらべ③と夏の虫さがし」で子供の森です。まずはレジャーテーブルの組み立てから。4人とも4年生で、2人はもうキッズアシスタントとしても参加しはじめてくれているところなので、少しずついろいろと覚えていってもらわないとね!?



 セミの抜殻はねぇ…。
 最終回となる今回は予想通り少なかったです。



 地面にはアブラゼミの亡骸が多かったけれども、低い位置にとまっているセミも多かったですね。



 オオカマキリたちももう成虫になっております。



 抜殻しらべはすぐに終了。ツクツクボウシ♂1・アブラゼミ♂6・アブラゼミ♀10の17個しか見つかりませんでした。
 今年3回の調査の合計は206個。この6年間では2012年の197個に次ぐ少なさでしたね。ニイニイゼミとツクツクボウシの構成比が、年々減少していっている点がちょっと気になるところかな。



 森の中もひと回りしてみました。
 ナツアカネです。



 暗くてブレブレですが、めずらしくイチモンジチョウが樹液に来ていました。
 左端はモンスズメバチです。



 大きな芋虫を触ってみているところですね。



 嫌いな人はごめんなさいねぇ…。セスジスズメの幼虫です。
 大丈夫な方は、画像をクリックしてみてください。



 この側溝はトウキョウダルマガエルだらけでしたが、これは空振り!?



 シオカラトンボです。



 一番左の子が別の個体を捕まえておりました。
 ウスバキトンボの群はあちこちで飛んでいましたが、とまってくれないので採るのも撮るのも難しい…。



 ショウリョウバッタは「ギッタン・バッコン・こんにちわ」で遊ばせてもらいました。



 一応道なんだけれども…。



 森の中も水浸しです。



 キイロスズメバチ!? かと思ったら、コシアカスカシバでした。
 ガと言われても、ピンときませんよねぇ…。



 鳥に食われたアカボシゴマダラの翅です。



 シロテンハナムグリですね。



 普段は干上がっている池も満水状態。



 やっぱり入るわなぁ…。



 カエルを捕まえた子です。



 トウキョウダルマガエルですね。



 セミ採りも。



 「オスかメスか?」は正解! アブラゼミのメスでしたね。



 カナヘビには逃げられておりました…。



 コミスジです。



 ヒヨドリジョウゴの花も咲いていました。

 明日土曜の午後と日曜の午前+午後は「トノサマバッタ狩り大会」の予定ですが、またお天気が微妙に…。とりあえず18時の段階で、現地の3時間ごとの天気予報を見てみて判断するしかなさそうですね。 

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セミの抜殻しらべ②と夏の虫さがし~キッズ&ファミリー~

2016年08月15日 | 秋ヶ瀬公園


 8月12日(金)、飼育ビンから出てきたコクワガタです。2月の「冬のクワガタさがし」で採集した幼虫が羽化したものですね。
 けっこういいサイズでしたが、間が悪すぎだろう…。たか爺んちで羽化したり、前夜調査の際にキープしておいたコクワガタやノコギリクワガタはすべて、今年最後の夏の夜のプログラムとなった11日の参加者へプレゼントしたり、リリースしたりしてきたばかりなのにねぇ…。



 でも、このコクワガタのおかげで命拾いした虫たちもいましたね。このオオゾウムシも…。ノコギリクワガタのケースから出てきました!?
 11日の夜からずっと車の中に置いたままになっていたコクワガタとノコギリクワガタを飼っていたケースを出してみると、なんとコクワガタはまだ5頭以上残っていたし、ノコギリクワガタの♀2頭も出てまいりました。「助けてくれよぉ…」みたいな感じで、とことこと車の床の上を歩いてきたコクワガタまでいましたね…。



 8月14日(日)は、「セミの抜殻しらべ②と夏の虫さがし」で子供の森。
 参加者はキッズ1名のみでしたが、まずは調査エリア内の抜殻をすべて集めてもらいます。



 こんな感じです。



 今回はニイニイゼミもツクツクボウシも見つからなかったので、まずはアブラゼミとミンミンゼミとに分けてもらいました。「セミの抜殻しらべ」では一番難しいところです。



 次に♂と♀に分けてもらいます。これは簡単。
 結果は、アブラゼミの♂33、♀50の83個。今年はセミが多そうだなぁと思っていたら、それほどでもない!? 30分早く着いちゃったし、目のいい子と2人だと意外と早く片づきましたねぇ~。



 今度こそコクワガタはすべてリリースです。
 おみやげ用を選んでいるところですね。



 トホシテントウ。
 マメコガネやナナフシモドキ、コカマキリやオオカマキリの幼虫はすべてブレブレでした…。



 アカスジキンカメムシです。



 ダイミョウセセリですね。



 この子が見つけてくれたのは「白い幼虫」!?



 ハゴロモの仲間の幼虫でもいたのかなと思ったら、クワゴでしたね。



 スズバチの巣かな。



 「ハゴロモ使い」で遊ばせてもらっているところです。



 アオバハゴロモですね。
 写真を撮ろうとしてコンデジを近づけても、くるくるくるっと向う側へ隠れてしまいますからねぇ…。



 ヤブランの花。



 エノコログサの「毛虫!」でも遊ばせてもらいます。



 カナヘビちゃんに見送られて、帰途につきました。

 そういえば、調査地の角にある木のモンスズメバチの巣は健在です。そろそろ公園管理事務所へ連絡したほうがいいかな? でも、sundog師匠が駆除することになるんだろうから、もう少し涼しくなってからのほうがいいか!? この暑さの中で防護服を着込んでの作業は大変ですからねぇ…。まあ、あまり人は近づかない場所なので、そのままにしておいてもいいかもしれませんね。

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セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし~キッズ&ファミリー~

2016年08月01日 | 秋ヶ瀬公園


 7月30日(土)は、「セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし」で子供の森です。



 ワンダースクールはセミの抜殻しらべ市民ネットのコアサイトとして、毎年7月下旬・8月中旬・8月下旬の3回「セミの抜殻しらべ」を開催しています。今年で6年目になりますね。



 参加者はキッズ1名+1家族2名の3名。
 通常、キッズ日程は参加者2名以上、ファミリー日程は参加者3家族以上、里山体験プログラムは受入先の最少催行人数以上にて開催となりますが、「セミの抜殻しらべ」は定期調査なのでたとえ参加者が0名でもたか爺1人でやることになります。かといって、幼児もOKにしちゃうともう滅茶苦茶で…。その場で再検までするには、これぐらいでちょうどいい人数なのかもしれません。



 まずはエリア内の抜殻をすべて集め、種類別・♂♀別に分けてもらってカウントしてもらいます。時間があればちょっと虫さがしも、という感じかな。
 今回は全部で106個。内訳は、ニイニイゼミ4個・アブラゼミ♂71個・アブラゼミ♀31個となりました。8月中旬と下旬の分も含めて、2011年から2015年の5年間は248個・197個・470個・257個・276個となっているので、今年は今のところ例年並みになるのかな? まだわかりませんけどね。



 抜殻を集めている際に出てきたオオカマキリの幼虫です。3頭見つかりましたが、だいぶ大きくなってきました。



 同じくアオドウガネ。ライトトラップにもよく飛んでくるやつです。



 駐車場の小さな水たまりにいたトウキョウダルマガエルの子ども。
 あっ、でも、幼生の♪オタマジャクシはカエルの子♪という歌もあるので、幼体にしておいたほうがいいかな!?



 同じく別の個体です。



 こんなに小さな水たまりですけどねぇ…。今年は空梅雨だったので、カエルたちはさぞかし大変だったことでしょう…。



 30分ほど虫さがしも。



 樹液に来ていたルリタテハです。



 同じくキタテハとゴマダラチョウですね。



 モンスズメバチも。



 「コオロギ?」や「スズムシ?」ではありませんでしたが、謎の生きもの発見!?
 ようやく梅雨も明けて暑くなりましたが、やぶ蚊はまだ少なくて助かりましたね。

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サービスが良かったアオダイショウ ▲閲覧注意

2016年05月30日 | 秋ヶ瀬公園
 5月28日(土)の午前中と29日(日)の午前・午後は、秋ヶ瀬公園のピクニックの森。ザリガニの池で毎年恒例の「親子で勝負! ザリガニ釣り」でしたが、3~4名ずつで撮っているため写真の整理は…。
 とりあえず、サービスが良かった29日のアオダイショウを載せておきます。ヘビが苦手な方はスルーしてください…。



 岸辺のシダレヤナギの木で何かを探しているような感じの人がいたので声をかけてみたら、出たぁ~! しかも、でけぇ~!! 2m近くありそうです。



 まん丸黒目のアオダイショウですね。個人的には、虹彩が赤く血走った感じで、ちょっと怖い顔をしているシマヘビよりも好きなヘビかな。
 でも、小学生の頃、つかんで遊んだあとの手のひらが臭くてなぁ…。総排出腔から出す臭いに関しては、大人になってから知りました。多分、乱暴に扱っていたからなんでしょうねぇ…。



 これは、午前のザリガニ釣り終了後。



 一度木からおりてきてまたのぼるのかと思ったら、ひと回り小さな別の個体でした。



 カメラ目線!? このあと先のヘビがいる隣の木にのぼっていきます。



 そしたら、先のヘビが細い枝づたいにこのヘビのもとへ!
 


 もしかするとオスとメスで、交尾シーンまで見られるかとちょっと期待もしてしまいましたが、残念ながら小さなヘビのほうがどこかへ逃げていってしまいましたね。フラれた? それとも、おとなしいヘビなりの縄張りを守るための行動だったのかな?



 これは、午後のザリガニ釣り開始後。この場所で落ち着いたようです。



 ザリガニ釣りの様子を高みの見物!?

 でも、参加者の方たちもラッキーでしたねぇ~。ザリガニの次に人気者でございました!?
 ヘビは見つけてもすぐに逃げていってしまうので、つかまえないとなかなかゆっくり観察させてはもらえません。午後までいてくれて、サンキュー!

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「冬の森探検」事前調査

2016年01月11日 | 秋ヶ瀬公園


 1月9日(土)は、彩湖道満グリーンパークでの「凧あげと土手の初すべり」のあと、ファミマでお昼を食べてからピクニックの森へ。「冬の森探検」の事前調査、というよりは例によって前日調査です…。



 あらら…。おそらく獣避けなんだろうけれども、巣箱だけでも笑うしかないのに、枝まで伐ってしまったようです…。まあ、写真を撮るためなら、餌まきや環境の改変等も何とも思わない野鳥カメラマンたちですからねぇ…。
 でも、公園管理者の許可なくできることではないので、たか爺はもう何も申しません。ワンダースクールもずっといろいろとお世話になっていますからね。ノウルシやチョウジソウの保護と、交通整理だけお願いしたいと思っております。



 ザリガニの池の水位は少し下がってきました。今年はアカガエルが産卵してくれるかどうか、気になる時期ですね。



 やっぱりスズメバチ好みの朽木!? 根元側を一たたきしただけで、コガタスズメバチの新女王がご登場です。毎年参加者の方たちに見てもらうことができて、とても助かっております。



 こちらは別の朽木から。



 ガマの穂だらけのメダカの池の冬景色です。



 申年ですからねぇ~。笑っているでごザル!?



 12月の「くっつきむしの草の実ビンゴ」の際に、すでに誰かがクワガタさがしをしたあとがあった倒木です。水もひいたので、子どもたちを渡らせてみましょうかね。



 試しに根元側まで渡ってみました。



 やはり一たたきだけしてみたら、クロスズメバチがご登場! 久しぶりですね。



 ミズタマソウはやっぱり撮っておかないと…。



 セイタカアワダチソウです。動物みたいでしょ!?



 ガマの穂でも遊べそうだなぁ~。たまたま近くにいた子どもたちに教えてあげたら、盛りあがってくれましたね。



 蔓のブランコでは、頭上や足元の枯れ枝や蔓を片づけておきましたが、支えている木がいつまでもつかなぁ…。



 オオカマキリの卵鞘は、集合場所でいくらでも見つかるだろうけれども、駐車場の裏にも多かったですね。

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くっつきむしの草の実ビンゴ~アートを楽しむ観察会~

2015年12月19日 | 秋ヶ瀬公園


 12月19日(土)の午前中は、「くっつきむしの草の実ビンゴ」で秋ヶ瀬公園です。参加者はキッズ1名+ファミリー2家族4名の5名。たか爺としては、のんびりモードで楽しめる日となりました。いたるところにあるコセンダングサからスタートです。



 次はイノコヅチ。



 何が見つかったのかな? 自分たちで調べてみているところです。
 たか爺オリジナルのビンゴ盤は100均利用。B5サイズのフォトフレームに、当初は9マス作れるようなチェック柄のマフラーを入れ、1マスに1種類ずつ集めていってビンゴゲームにしていたわけですね。まあ、最後には全ビンゴになっちゃうわけですけれどもねぇ…。
 裏側には、これを作った際に見つかっていた13種類のくっつきむしの写真と名前を入れた資料が入っていて、自分で調べられるようになっています。集めている途中でぐちゃぐちゃになったり、持ち帰る際に服や車のシートにくっついてとれちゃったりしないように、A4サイズのファイルケースに入れて持ち運べるようにしました。
 先日来年用に使えそうなフェイスタオルを見つけましたが、今回使用のものはたか爺が昔着ていたシャツを使っております…。決して形見分けというわけではございませんが…。



 今度は何を見つけたのかな?



 ザリガニの池です。
 以前高尾山でやったこともありますが、「くっつきむしの草の実ビンゴ」はどこでもOK。でもやっぱり、秋ヶ瀬公園だとピクニックの森が最適ですね。



 ダイコンソウを見つけたところだったかな。



 子どもたちには一番人気のオオオナモミです。くっつくだけではなく水も利用したり、来年と再来年に芽を出す種が2個入っていたりする優れものですね。しかも、これに似た野性のゴボウの実が面ファスナー(クラレの登録商標「マジックテープ」のほうがわかりやすいですね)のヒントにもなっております!



 「サル? ヒツジ?」のオニグルミの葉痕を観察中です。



 下見の際には見つからなかったミズタマソウも発見! 群生している場所が、以前と変わっていました。たか爺お気に入りのかわいいくっつきむしです。



 メナモミだったでしょうか? これはなぜか一株だけ!?



 くっつきむしではありませんが、セイタカアワダチソウの綿毛とばしでも遊ばせてもらいました。



 ガマの穂でも。



 子どもたちが集めたくっつきむしです。もうちょっと整理してから、飾りながら乾燥させると、くっつきむしの標本として保存もできます。
 いつ試作できるかわかりませんが、たか爺は「くっつきむしでアート」もしてみたい!? 今年はパスした「葉っぱのフレディ」のときなら、「葉っぱでアート」に使うこともできますよね。



 この日持参したたか爺のサンプルです。9年前のものですね。
 左上からミズヒキ・チカラシバ/ダイコンソウ・オオオナモミ・キンミズヒキ/ミズタマソウ・コセンダングサ・チヂミザサ/ヤブタバコ・ヌスビトハギ・イノコズチ/アメリカセンダングサの12種類となっています。今回アメリカセンダングサは見つかりませんでしたが、ウマノミツバ・メナモミ・アレチヌスビトハギの3種類が見つかったので、計14種類でした。



 シロバナタンポポです。なんだか変な冬だなぁ…。

 午後は愛犬のくん爺の病院へ。ちょっとボケも入ってきているようだし、前立腺の手術後ポタポタとおもらしも多くなって大変ですが、なんだか自分の行く末をみているようで…。でも、どうにか年は越せそうかな?

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「くっつきむしの草の実ビンゴ」事前調査

2015年12月18日 | 秋ヶ瀬公園


 12月17日(木)は、秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。「くっつきむしの草の実ビンゴ」の事前調査に行ってきました。



 コセンダングサです。服にくっつくと厄介な「要注意外来生物」ですね。



 こんなところに踏みこんじゃったりしたら、もう大変…。どこへ行っても、ものすごい勢いではびこっております…。



 次に目立つイノコヅチは在来種。



 きれいな草紅葉はキツネノマゴでした。



 「ウニぃ~!」のチカラシバ。これも靴下にくっついたりすると、歩くたびにくいこんでくる感じ…。



 ベタベタのチヂミザサです。



 この奥はクズの宝庫!



 この日は目的が違うので、3本だけ巻いてリースにしておきました。来年のオギのトトロやフクロウ用です。冬の間にせっせと集めておかないと…。



 来年の干支です!? 今年「未」のキーホルダーにして子どもたちにプレゼントしちゃったので、オニグルミの枝は現在在庫切れ。でも、生きている木から切るわけにはいかないので、折れたり倒れたりしたものが見つかったらね…。



 ザリガニの池の冬景色。干上がってしまう年もありますが、今年は水をたたえていました。



 子どもたちが「サンタさんの帽子」とか「アポロチョコ」とか呼んでいるキンミズヒキです。



 こっちはミズヒキ。名前は似ているけれども、バラ科とタデ科ですね。



 ヤブランの実もきれいでした。



 「樹液のレストラン」は冬期休業中!?



 ダイコンソウです。



 ウマノミツバ。



 冬のメダカの池はこんな感じ。



 子どもたちには一番人気のオオオナモミです。



 こんな色のものも見つかりました。



 このオニグルミはなんだか忍者風!?



 ヤブタバコです。



 これもベタベタ派。



 ヌスビトハギ。



 三本土管の池です。



 セリは摘んできて、セリご飯にしたかったのになぁ…。目の前に飛んできたカワセミに見とれているうちに、摘むのを忘れてしまいました…。



 メナモミです。



 センニンソウは、仙人のヒゲ状のこの状態が名前の由来ですね。そのうち「ネイチャー=アート」で使いたいと思っております。



 ホトケノザかと思ったら、ヒメオドリコソウ! 暖冬だからかな?



 セイタカアワダチソウも、この状態がまさしく「背高泡立草」ですね。入浴剤用に、来年は蕾のうちにせっせと摘んでおかないと!



 これからガマの穂でも遊べそうです。



 最後にアレチヌスビトハギが見つかって、くっつきむしとしては13種。あっ!? たか爺の好きなミズタマソウが見つかっていない…。土曜日にちゃんと探してみないといけませんね。



 レース状になったクヌギです。



 こちらも。



 この森にとっては厄介なトウカエデの落葉もきれいだったけれども、葉っぱはもう拾わないでおきました…。年末の大片づけが控えていますからねぇ…。

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セミの抜殻しらべ③~ワンダーキッズ~

2015年08月29日 | 秋ヶ瀬公園


 8月28日(金)は、ワンダーキッズ「セミの抜殻しらべ③と夏の虫さがし」で子供の森。今回は抜殻の数も少なくて、集めるのに一苦労です。時間切れで虫さがしまではできませんでしたが、最後までお天気がもってくれてよかったですね。



 ちゃんとよく見て探してくれよ。



 上も下も、右も左も、よく見てね。



 今回はニイニイゼミやツクツクボウシは見つからなかったので、まずはアブラゼミとミンミンゼミとに分けてもらいます。ミンミンゼミは右の子が1個で左の子が3個ということでしたが、再検するとすべてアブラゼミでした…。



 次にオスとメスとに分けてもらいます。これは、間違っていたのは1個だけ。37個すべてがアブラゼミで、オスが14個でメスが23個という結果でした。
 過去5年間の7月下旬・8月中旬・8月下旬の3回の合計数は、2011年248個・2012年197個・2013年470個・2014年257個・2015年276個なので、総数では例年並みというところですが、7月下旬の1回目が一番多かったのは初めてです。今年はセミの発生が例年より早かったということになりますね。

 本日29日(土)の「水ガキばんざい! 川遊び」は雨天中止…。明日の「のんびり沢遊び」もあぶなそうだなぁ…。19時の天気予報で判断するしかなさそうです。 


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セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし~ワンダーキッズ~

2015年07月29日 | 秋ヶ瀬公園


 7月29日(水)は、ワンダーキッズ「セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし」で子供の森。セミの抜け殻しらべ市民ネットのコアサイトとして、毎年7月末・8月中旬・8月下旬の3回、同じ場所で開催しています。



 チョウやトンボにでさえいちいちビビっていないで、さっさかと集めてくれよなぁ…。たか爺は早く生きている虫探しのほうがしたいわけで…。毎年数が少ないBエリアは、今年も28個どまりでした。



 抜殻ではありません。ちょっとエグイけど、はるくんが見つけてくれたアブラゼミの幼虫は、何らかの理由で羽化する前に息絶えたもの。近くの草むらに巣を作っているホソアシナガバチたちが、肉団子にしておりました。成虫になれなくて無念だったかもしれませんが、この幼虫の死も自然の中では決して無駄にはなりません。他の生きものたちの命のために、役立ってはくれているわけです。



 よく見るととてもきれいなアオバハゴロモたちも、次々と羽化しているようです。セミと同じくカメムシ目(半翅目)に属する虫ですね。



 ゴマダラチョウです。春型は早かったような気がするけど、夏型は例年並みになるのかな。まあ、いずこも同じくアカボシゴマダラのほうが圧倒的に多くなってしまっております…。



 Aエリアは抜殻の数も多くて101個。Bエリアでは1個ずつしか見つけられなかった子どもたちでも、10個以上は見つけられます。



 ヤブガラシの上にはマメコガネたちが多かったですね。



 レジャーテーブルを忘れてしまってゴメン…。



 集めたセミの抜殻を仕分け中です。オスとメスの判別はもう完璧でした。ミンミンゼミの2つは、残念ながらアブラゼミでしたが…。



 今回の集計結果は、ニイニイゼミ5・アブラゼミ♂79・アブラゼミ♀44・ツクツクボウシ♂1の129個でしたね。



 いつもエサをくれに来ているお爺ちゃんはまだかな?



 抜殻を集めるのに時間がかかっしまって、夏の虫さがしはちょっとだけ…。水がたまった池にはハイイロゲンゴロウたちがかなり泳いでいました。



 サービスのいいトンボでしたが、捕まりませんでしたね。



 コノシメトンボです。



 ピンボケですが、アオカナブンかと期待してしまったのはただのカナブンでした…。でも、緑色がとてもきれいでしたよ。



 「カナブンロケット攻撃」は、やっぱりやりたくなっちゃいますよねぇ…。

「たか爺がカを連れてきた!」
 2時間でもう汗びっしょりだもんなぁ…。しかも、カはアルコール臭も大好きだからなぁ…。念のため言っておくと、もちろん昨晩のものですよ!? 川以外は、やっぱりもう2時間が限度だなぁ…。子どもたちを送っていってから、「夏はやっぱりカブトムシ」の夜下見に行く予定でしたが、気持ちがなえてサミットへと直行。焼鳥とカツオを買って即帰宅です…。

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秋ヶ瀬公園のレンジャク騒動

2015年04月14日 | 秋ヶ瀬公園
 秋ヶ瀬公園のレンジャク騒動に関しては、逆効果になってはいけないので、今までアップしませんでした。ようやく騒動も収まったようなので、簡単に。とりあえず今年の被害は最小限で済んで、よかったですね。



 周回路をふさぐ「烏合の衆」の野鳥カメラマンたち。
 3月2日(月)の「どこかで春が」の事前調査の際、平日なのに駐車場にはけっこう車が停まっていて、ちょっと厭な予感。レンジャクたちがピクニックの森に入ってしまったようです。



 森の中にも人が入っています。植物が芽だしをするこの時期に、野鳥カメラマンたちが集まるとどうなるか、6年前の悪夢がよみがえってきます…。
 帰宅後に念のため、公園管理事務所へは対策を施してもらいたい旨、メールを入れておきました。たか爺ももうアラカンなので、アラフィフのときほどの元気はありません…。「烏合の衆」の野鳥カメラマンたちの問題はすでに全国レベルだし、中には逆ギレする危ない爺さんもいるし、参加者の方たちに何かあってはいけないので、もう諦めて公園管理者の方へお任せすることにしております…。



 公園管理事務所の対応は早くて、3月4日にはもうこの注意書きを設置してくれていました。感謝です。写真は3枚ともたか爺のもので、先の「ワンダースクール通信」№1000から。



 それでも3月11日には、6年前に更地にされてしまって以後ノカンゾウ畑となった1か所はすでにこの状態…。



 少しずつ復活してきているノウルシの芽も踏まれていました…。



 3月14日に、ノウルシの芽を踏み潰していた野鳥カメラマンたちです。



 レンジャクは池にも移動したようで、今度はここが通行止めに…。



 3月22日にはやはり、森の中にはロープが張られていました。ピクニックの森で定期的に植生調査をされている方たちが公園管理者へ連絡してくれたそうです。このロープと、レンジャクたちがユスリカ等を食べるために池へ移動したため、森の中が更地にならなくて本当によかったぁ~。



 22日の三本土管の池です。この日は野鳥カメラマンの人数は少な目でしたが、手前側のチョウジソウが群生する場所もすでに踏みこまれていて、そろそろ危なくなってきていました…。
 「レンジャクがいるからこの池で遊ぶな」と言いにきた、何か勘違いしている爺さんも久々にご登場。たか爺は「池の生きものさがしをするからここに三脚を立てるな」なんて絶対に申しません!? まあ、たか爺だって昔はバードウォッチャーの方たちにはかなり気を使っていましたが、こういう「烏合の衆」の野鳥カメラマンたちが増えてきてからは、無視することにしております。大勢で1日中居座って、他の公園利用者の迷惑になっているのは、いったいどっち!?
 


 野鳥カメラマンたちによって広がってしまった道。以下は、レンジャク騒動も収まった4月11日の画像です。



 チョウジソウもここまで伸びてきていましたが。



 かなり踏み潰されています…。



 セーフだったノウルシの花。



 人が通れる道が、車が通れる道に…。「烏合の衆」の野鳥カメラマン、おそるべし…。全国的にこういう事態が起きているわけです。



 ここのチョウジソウの群生地は、ぎりぎりセーフでしたね。



 手前側に張ってあるロープのおかげで助かったノウルシの群生。3月14日の野鳥カメラマンたちが踏みこんでいた場所です。倒木の前は潰されてしまいましたけれどもねぇ…。
 レンジャク騒動は収まっても、今度は夏鳥やフクロウ騒動が始まります。しばらくロープは張ったままにしないと、チョウジソウの群生地がまた減ってしまいそうです…。

P.S. こんなブログもありました…。この日、他の目的でピクニックの森を利用していた公園利用者たち、また他の生きものたちにとっては、さぞかし迷惑極まりなかったことでしょう。たか爺としてはツッコミどころ満載の記事や写真のオンパレードですが、ここはまあ、とりあえずリンクだけは貼らせてもらって、あとは世間の常識とやらにお任せしたいと思います!? 

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「親子で勝負! ザリガニ釣り」のご案内~ねりま遊遊スクール~

2015年03月10日 | 秋ヶ瀬公園
 3月8日(日)の親子でワンダー「どこかで春が」は、午前午後の2回開催で参加者47名の予定でしたが、またまた雨天中止です…。たか爺としては早春という一番好きな季節の森の中で、子どもたちや生きものたちといっしょに気分転換したかったところなんだけれども、泣く空と地頭には勝てませぬ!?
 とりあえず最低・最悪だった今回の「ねりま子育てメッセ」の記事だけはアップしておいて、あとはひたすらメッセのお片づけです…。今回お手伝いしてくれた4人の子どもたちはベテラン組だったので、展示したパネルや作品も衣装ケースごとにきちんと整理されていて、助かりましたねぇ~。

 3月9日(月)は練馬区役所まで。教育委員会へ出頭です!? メッセの準備が追いつかず「ねりま遊遊スクール」の説明会を欠席したら、今年から書類は郵送してくれなくなってしまいました…。でも、「ねりま遊遊スクール」も今年は開設申請が多くて抽選になるとのことでしたが、とりあえずたか爺がらみの3団体はいずれも申請通り。内容や実績も多少は考慮してもらえたのかな? 書類を受け取りに行くことになっても文句は言えませんね。
 参加者募集に関しても、今まで知らなかったとてもいい情報を教えてもらえたので、帰宅後に何点か電話で確認させてもらってからさっそく着手しました。これからライバルも増えそうなので、どんな方法なのかは内緒ですよ!?

 そういえば、「練馬こどもまつり」もかつて出展者が増えた際にまず区外の団体が出展できなくなり、次に支給品の経費削減…。「ねりま遊遊スクール」も会則・会員名簿・活動報告等の提出が必要になったりしてきました。「ねりま子育てメッセ」の場合も今回から、ねりま子育てネットワークが「地頭」として似たような感じになってきたわけですが、何だかなぁ…。どのブースも初めからワンダースクールは今までの形では出展できない広さしかなかったし、説明会&抽選会に出れなかったら今回の最悪の場所が割り振られたり、前日の準備に行かなかったらあのパネルでしょ…。何だかねぇ…。年とともにひがみっぽくなっているじじいとしては、いろいろと勘ぐってもしまいます。まあ、もうどうでもいいことなんだけれどもね。

 2015年度の会員登録のほうは落ち着いてきましたが、毎年メッセのあとには確定申告が待っております…。まだ何も手をつけていない…。今日は「ねりま遊遊スクール」の請書や5月の「親子で勝負! ザリガニ釣り」の実施計画書を書いたり、14日と15日の連絡をしたり。春休みは忙しくなるので、そろそろ頭を切り替えないといけませんね。とりあえずまずは、「親子で勝負! ザリガニ釣り」のご案内から!



自然体感塾ワンダースクール主催
練馬区教育委員会委託講座 区外実施型 ねりま遊遊スクール
「親子で勝負! ザリガニ釣り」




■日時:平成27年5月30日(土) 10時~12時
■対象:小学生親子 ▲幼児はご参加いただけません。
■定員:20名(申込順に30名まで受付)
■講師:ワンダースクール たか爺
■会場:さいたま市・秋ヶ瀬公園
■参加費:1.000円/1名
■持物:長靴・魚とりあみ・捕まえた生きものを入れる容器など
■申込:5月11日9時より電話またはメールにて下記まで、〒・ご住所・連絡先の電話番号・参加者全員の氏名と年齢をお知らせください

電話 03-3921-6994
メール s.o.wonderschool@coffee.ocn.ne.jp
URL http://wonderschool.iinaa.net/

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木の実草の実フシギダネ

2014年11月18日 | 秋ヶ瀬公園

 11月7日(金)は、「木の実草の実フシギダネ」の事前調査で子供の森へ。例によって「事前」というよりも、前日調査です…。

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 9日(日)の「こんにゃく作り」の午後に、「オギのトトロ作り」希望のご家族が増えたため、まずはオギの穂を集めに志木側の荒川河川敷まで。でも、もう時期が遅くて、穂が開いたものばかりでした…。
 で、さくら草公園へも。まだ使えそうな穂もありましたが、これがみんな原っぱの奥のほうのものばかり…。コセンダングサだけはかわしながら原っぱへ踏みこむと、チカラシバやイノコヅチのくっつきむしまみれです…。時間もかかってしまいましたが、何とか間に合いそうな本数は集められたので、とりあえずほっとしました。

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 光が丘公園のトウカエデは、今年は見事に不作でしたが、秋ヶ瀬公園も同じかぁ…。なんだか不思議ですね。紅葉も始まっていて、こちらはこれから楽しめそうです。

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 メタセコイアとラクウショウ。樹形や葉っぱはよく似ていますが、秋の実を見れば一目瞭然です!?

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 ちょうど両方落ちていたので、メタセコイアとラクウショウの葉っぱを並べて撮っておきました。どこが違うかわかるかな?
 ラクウショウの紅葉はレンガ色。普段は干上がっている池にも水がたまり、ちょっと外国の公園みたいでしょ!?

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 コバネイナゴやナツアカネもまだ元気です。

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 くっつきむしとして厄介者のコセンダングサは、「要注意外来生物」にも指定されていますが、もうどこでもものすごい勢いです。
 でも、もっと厄介なのがこのウサギちゃん。捨てられちゃったわけですよねぇ…。最近かわいそうな犬たちの事件が多発していますが、秋ヶ瀬公園には昔から捨て犬捨て猫ばかりか、様々な小動物たちも捨てられていて、たか爺がかつて溺愛していたプレーリードッグも、実は秋ヶ瀬公園に捨てられていたものです。
 そういえば、11月5日のワンダーキッズでは、光が丘公園の「ねりまの名木」アメリカスズカケノキの木の裏に、飼っていた際の敷き藁ごと4~5匹のハムスターのような生きものの死骸が捨てられておりました…。せめて埋めていってあげてほしかったけれども、公園に生きものの死骸を埋められても困ったものですよね…。生きものをペットとして売ったり買ったりすること自体が大嫌いなたか爺としては、本当に腹が立つやらかなしいやら…。

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 11月8日(土)の「木の実草の実フシギダネ」も、まずは「スズメバチと記念撮影」からスタート。これはアシスタントのまさパパが撮ってくれた写真です。
 トウカエデの種とばしには、持参した翼果を使いました。

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 ガガイモの種のほうは、未就学児たちの肺活量では思うようには飛んでくれませんでしたが、まあいいか!? カツラの木の落葉の匂いはどうだったかな?
 それにしても、最近当日の連絡後のキャンセルが多くてなぁ…。「11月のご案内」の時点では、午前午後の2回開催予定で10家族31名+4家族13名の14家族44名でしたが、当日の連絡の時点では8家族23名と半減。
午前のみ開催に変更しました。ところが、当日の参加者はなんと3家族6名です…。年間予約の方法やキャンセル料の設定等、来年度はちょっと考えないといけませんね。

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 ユリノキの種とばし。森の中にはオオオナモミの群生地もありました。

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 後半の「空とぶ種の模型作り」はトウカエデの原っぱで。回転の仕方の違う両面折紙バージョンは、マツ・ニワウルシ・ラワンの3種類ですね。

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 アルソミトラの模型は、メイトウサイエンス社製を使用。
 ロケットラワンは、国立科学博物館の手抜き模型をたか爺が改良したものです。まずは手投げから。

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 輪ゴム使用のほうは手提げホルダーを利用すれば、手が小さな子どもたちでも高く打ち上げられます。あとは例によって大騒ぎですよねぇ~。もしかすると今回が初顔合わせ(?)の3人でしたが、仲良く楽しんではもらえたようで何よりでしたね。


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秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014 続編

2014年05月31日 | 秋ヶ瀬公園

 秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014の続編です。

 あろうことか地元の野鳥カメラマンクラブが仕掛けたトラップのようなフクロウの巣箱でも、どうにか3羽の雛が無事に巣立ちできたようで何よりです。まだしばらくは、営巣中の親鳥や雛を狙って連日押しかけていた日本野鳥の会の「野鳥写真マナー」違反者たちに追いかけまわされるのでしょうが、これはまあ仕方ありませんね…。5月31日(土)には、烏合の衆がたむろしていた園路も、ようやく一般の公園利用者が普通に通行できるようになっておりました。

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アーティスティック効果のエナメル処理を施した画像です

 午前中、親子でワンダーのザリガニ釣りがあった5月25日(日)には、フクロウの巣箱がある方から「パンパン、パンパン、パンパン」と何度も何度もなんだかとても大きな音がするので、ちょっと様子を見にいってみました。そしたら、真剣にファインダーを覗いている野鳥カメラマンたち。上の画像です。

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アーティスティック効果のエナメル処理を施した画像です

 案の定、しばらくすると「立入禁止」のロープの内側から胡散臭い爺さんがご登場…。処理画像だとわかりにくいけれども、黄色い3本のラインが入った帽子をかぶり、背面上部が迷彩柄のベストにジーンズ、画像の一番手前の列の左から2番目に座っているお方です。
 フクロウは夜行性なので、巣立ちしたばかり雛も当然昼間は目を閉じて寝ていることが多いわけです。でも、「野鳥写真マナー」違反者たちは目を開いている雛の写真が撮りたいのでしょう。胡散臭い爺さんが「立入禁止」のロープの中へ侵入し、巣箱の近くまで行って「パンパン、パンパン、パンパン」と何度も何度も手でも叩いたようですね…。
 おそらく地元の野鳥カメラマンクラブの方も何人かいたのでしょうが、ここにたむろしている方たちはみな「野鳥写真マナー」も守れないお仲間たちです。誰1人として注意してとめるどころか、もしも雛が目を開いたらその瞬間を撮りのがすまいと、真剣にファインダーを覗いていたわけですねぇ…。これはもう本当に笑うしかありません…。

 何度でも書いておきますが、今回はからずも「招かれざる客」となってこのページを読まれた野鳥カメラマンの方は、とりあえず日本野鳥の会のフィールドマナーのご再読を!
 近づかないで、野鳥の巣(日本野鳥の会「フィールドマナー」より)
 営巣中(巣作り中含む)の巣(巣穴・巣箱・巣台などを含む。以下同じ)、およびその巣にいるヒナあるいはその巣に入ろうとしている親鳥の撮影は避けましょう。(同上「野鳥写真マナー」より)
 「印刷物やネットなどに写真を掲載する場合は、以上のことに留意して撮影されたものを使用するようにしましょう。(同上「野鳥写真マナー」より)
 「●増えてきた撮影の問題
 会にはかねてから、特に子育て中の野鳥、警戒心が強い猛禽類や希少種などの写真撮影について危惧する意見や実際のトラブル情報が多く寄せられおり、年々増えています。撮影のために巣に接近しすぎたり、近くで長時間ねばったりなどの行為によって、繁殖を放棄したイヌワシやシマフクロウの事例も聞いたことがありますし、エトピリカでも営巣への影響が懸念されています(2001年6月号38頁参照)。また、「巣立ちの瞬間」などの映像がテレビで紹介されることがありますが、撮影の影響で巣立ちが早まってはいないか、親鳥による給餌への影響はないかなど、心配されることが少なくありません。」
(同上「撮影について」より
)

 雛たちも無事に巣立ちできたようなので、そろそろ「秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014 リンク集」も。

 以下は、営巣中(巣作り中含む)の巣(巣穴・巣箱・巣台などを含む。以下同じ)、およびその巣にいるヒナあるいはその巣に入ろうとしている親鳥の撮影」をされて、「ネットなどに写真を掲載」されている方たちです。たまたまこのブログを読まれた方の検索結果を辿っただけでも、これだけ出てきました…。巣箱から雛が顔を出す前の親鳥の画像をアップしているサイトまで載せたら、ものすごい数になっちゃうでしょうね…。
 単なるリンク集なので、あえて個人的なコメントは差し控えさせていただきます。誰がどう撮ってもかわいいのは当たり前ですが、フクロウの「
巣にいるヒナたちの素晴らしい写真の数々をとくとご覧ください!?

下手な写真のブログ 

夜つぐみの鳴くところで

愉快な仲間たち 野鳥

2014年5月の自然

鳥撮り遊び

自然のまま気楽に行こう

すべての道はジャズに通ず

花鳥蝶風月

流山の野鳥

フィールドノート作りました

鳥見日記

PS

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 夏草や烏合の衆が踏みし痕…。6月2日(月)の森の中です。この日もまだ5~6人の野鳥カメラマンたちがたむろしていました。
 その脇で黙々とオオブタクサ抜きをされていたお爺ちゃんとは、ちょっと立ち話。こういう状況になると、「要注意外来生物」のオオブタクサもどんどん森の中へと侵入しやすくなるようで、この2~3年でかなり増えているような気がしますね…。


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