たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

どこかで春が~親子でワンダー~

2019年03月24日 | どこかで春が
 春はブログも追いつきませんねぇ…。とうとう1週遅れとなってしまいました。でも、お花見にばっかり行っているわけではありませんからね!? 今日は「化石でワンダー探検隊」で深谷まで行ってきたし、昨日はその事前調査だったし。ブログのほうは日付順にぼちぼちといきます。


photo by sachibaa

 3月17日(日)の午前中は親子でワンダー「どこかで春が」。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。


photo by sachibaa
 
 当日のキャンセルもなく、参加者は7家族21名。親子でワンダーの移動バージョンは定員20名にして、年間予約ではキャンセル見込み分も含めて30名まで受け付けています。今回はその通りになってくれた感じかな!?
 たか爺としては毎回20名前後が理想的なのですが、なかなかねぇ…。年間予約では30名以上になっていても、最終的に3家族に満たなくなって中止にしたり、キャンセル待ちが多くなって追加日程を設けても、日程が合わずにご参加いただけないご家族が出てしまったり。思うようにはいきませんよねぇ…。



 ようやく水が戻ったザリガニの池です。



 アカガエルも産卵していました。もうすぐオタマジャクシですね。



 この子にすくいとってもらって。


photo by sachibaa

 みんなに見たり触ったりしてもらいました。



 別の場所でも。



 これはもう完璧なキッズアシスタントだよなぁ~。元々生きものを見つけたり捕まえたりするのがうまい子ですが、たか爺の代わりに動いてもくれておりました。


photo by sachibaa

 ウェダー着用なら、この森の池はだいたいOKです!?


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 アカガエルの卵塊はけっこう見つかりましたね。


photo by sachibaa
 
 もうオタマジャクシになったものも。



 メダカの池です。



 池のまわりのハンノキも芽吹き始めました。


photo by sachibaa

 遠くてピンボケですが、甲羅干し中のアカミミガメ…。


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 この池は完全には干上がらなかったので、生きものを探してみてもらいます。


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 でも、見つかったのはアメリカザリガニの子どもたちのみ…。今年はフナやメダカ、イトトンボやギンヤンマのヤゴなどは見つからなくて、たか爺としてはちょっと残念でした。



 ノカンゾウです。


photo by sachibaa

 もちろん、参加者の方たちにも摘んでもらいます。


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 おひたしや酢味噌和えでお試しください。



 たか爺ンちでは夕食に、おひたしにしていただきました。


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 ヨモギはとりあえずフレッシュハーブティーがいいかな。



 たか爺は例によって焼酎のお湯割りに浮かべて…。



 セリも摘んでもらいました。


photo by sachibaa

 おひたしやセリご飯にしてお試しください。



 夕食は酒の肴だけでご飯ものは食べないたか爺ですが、この日はセリご飯もいただきましたよ。「そこいらへんの草」だっておいしいんだからね!?



 参加者のパパが見つけてくれた折れ枝には、コゲラの巣のあとも。下のほうまで残っていたらおみやげにしたかったところです。


photo by sachibaa

 この子はヒキガエルの池でも活躍してくれました。


photo by sachibaa

 捕まえた生きものを観察用ケースに移して。


photo by sachibaa

 参加者の方たちにも見てもらうことができましたね。



 捕まえてくれたのはドジョウの子ども。しかも2匹です。


photo by sachibaa

 こちらのママは。


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 ヌマエビの仲間も捕まえていました。


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 よく登れましたねぇ~。


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 実はこの木、14年前のこの時のクヌギなんです!? もうしばらくすると樹液が出て、まずはスズメバチの女王蜂たちの姿が見られるかな?


photo by sachibaa

 帰りは森の中を抜けて。ゴマギの葉っぱの匂いを嗅いでみてもらっているところです。
 今年は冬の間に完全に干上がってしまった池が多かったので、池の生きもののほうはちょっとさびしい結果でしたが、とりあえず「どこかで春」を感じてはもらえたでしょうか。



 これは解散後。たか爺が事前調査の際に摘ませてもらったノカンゾウも、もうここまで伸びてきておりました…。



 林床にはアマナの花も増えていましたね。



 埼玉県では準絶滅危惧種となっております。

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