たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

久しぶりにピクニックの森へ

2021年09月11日 | 秋ヶ瀬公園

 9月7日(火)は久しぶりに秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。結局、緊急事態宣言の延長にともない中止することになりましたが、19日(日)の親子でワンダー「秋の生きものさがし」の事前調査ですね…。今年はやぶ蚊が少なくて助かりました。


 上の画像の手前側の歩道は冠水していて、何者かがうじゃうじゃと!?


 「特定外来生物」で、世界でも日本でも「侵略的外来種ワースト100」に選定されているウシガエルのデカオタマたちでした…。まあ、昔から子どもたちには人気があるので、19日まで水が残っていたら集合時間前から大騒ぎだったろうなぁ~。


 ワンダースクールではオオカマキリの原っぱと呼んでいた場所は、これまた「特定外来生物」で「日本の侵略的外来種ワースト100」のアレチウリでものすごいことに…。クズとの闘いの結果はいかに、という感じでしょうか!? でも、北アメリカでは逆にクズのほうが「侵略的外来種」なわけで…。


 干上がってしまうことが多いザリガニの池も、今は満水状態です。


 メダカの池はこれまで完全に干上がったことはありません。いずれの池でも子どもたちにガサガサやってもらったり、ギンヤンマを狙ってほしかったのですが…。


 園路沿いに多かったのは、このヒメジャノメとヒメウラナミジャノメ。


 交尾中だったヒメウラナミジャノメです。


 外回りの園路はこんな状態で通れませんねぇ…。


 メスのイトトンボは、種類まで調べてみようという気にはなれなくて…。


 ここも一応園路だったのですが…。


 ヤブガラシにはコアオハナムグリやサビキコリが多かったかな。


 炊飯場の原っぱはいい感じ!? 毎年最後にバッタやカエルとりで盛り上がる場所です。

マメコガネ

 これも北アメリカでは「Japanese beetle」として、嫌われ者の外来種だよなぁ…。

オンブバッタ

コバネイナゴ

コバネイナゴの長翅型かハネナガイナゴ



クビキリギスの幼虫


 炊飯場の樹液にはオオスズメバチ。




 ルリタテハやサトキマダラヒカゲ、カナブンたちもいたけれども、やっぱり「特定外来生物」のアカボシゴマダラが目立つよなぁ…。続く。

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