たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

化石でワンダー探検隊・楊井層~里山体験プログラム~

2020年04月02日 | 化石でワンダー探検隊

photo by sachibaa

 3月22日(日)の午後の部です。
 鹿島古墳群でお弁当を食べたあと、歩きやすい河川敷を抜けて荒川右岸へ出ます。


photo by sachibaa

 川原へ下りて。


photo by sachibaa

 午前中の土塩層よりも新しい約800万年前の楊井層へ。


photo by takajii

 樹幹の化石を見てもらっているところです。


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 事前調査の際の状況からいくと、今回は転石狙いがよろしいかと!?


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 わざわざ露出した地層をはがさなくてもOKだと思います。 


photo by takajii

 以下、例によって画像が多くなってしまいますが、化石探しの様子と出てきた化石を載せておきますね。


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 メタセコイアの葉っぱです。


photo by sachibaa

 広葉樹の葉っぱ。


photo by takajii

 大小いろいろと出てきます。


photo by takajii

 『埼玉の自然をたずねて』にはフウの葉の化石も載っているのですが、まだ出てきたことはないなぁ…。


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 メタセコイアと広葉樹の葉っぱの両方とも入っていていいですね。


photo by takajii

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photo by takajii

 これはわざわざ掘り出す必要もないかな。
 不届き者の焚火のあとじゃないからね!?


photo by sachibaa

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photo by takajii

 二枚貝も出てきました。


photo by takajii

 凸と。


photo by takajii

 凹。貝殻が凸のほうに残っていてくれたらよかったのですが…。


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photo by takajii

 アカガイかサルボウの仲間が多かったかな?
 『埼玉の自然をたずねて』によると、葉化石や樹幹の化石のほかに「サイの下アゴの化石や、沼地にすむ二枚貝の一種のドブガイの仲間の化石が発見されています。これらの化石から、楊井層は陸上または陸に近い沿岸の環境でつもった地層」と考えられているようです。

 次回の「化石でワンダー探検隊」は、4月12日(日)に小鹿野町にて開催予定。こんな時期だからこそ、広ぉ~い川原で化石探しもいいかもね!?
 でも、新年度早々、4日(土)の「春の生きものさがし」は秋ヶ瀬公園が現在も閉園中のため中止。4月には開園するかと期待していたのですが、11日(土)もダメそうだなぁ…。先日雨の中下見に行ってきた5日(日)の「春の小川の生きものさがし」も、巾着田管理事務所の自粛要請により中止することにしました…。楽しみにしていた子どもたちには申し訳ないけれども、何事もなるようにしかならぬので、ご容赦ください。

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