昨晩は結局夜なべをして、午前2時までオギの穂の整理でした。当然飲みながらにはなるわけで、ちょっと飲みすぎ…。朝数えてみたら、画像の上からオギ20本×18・オギ10本×20・ススキ10本×3の計590本。ほぼ予想通りでしたが、やっぱり採集に2時間、整理に3時間以上はかかっちゃいますよねぇ…。
で、10月23日(金)は光が丘公園です。まあ、材料持ちこみなので、車が停められてトイレがある公園ならどこでもいいんだけどね。本当は彩湖道満グリーンパークで、オギの穂集めからやってもらうのが一番なのですが、もうすぐに暗くなってしまって無理だし…。
まずは頭の部分を作っているところです。右の子のように丸く均等になるように穂を広げて、左の子のように穂を下におろしてまとめます。
これは、子どもたちに教えながらたか爺が作ってみたもの。左から目をあけたタイプの頭・一般的な作り方の丸い頭・お腹の部分だけススキを使ってまとめてみたものです。
ピンセットを使って、はねた穂をおさめているところ。
次に、頭のまわりを胴体になる穂で囲んでいきます。
左の子は、並べた穂を結束バンドでしばっているところです。完成品を見ると、ちょっと下すぎたかな。
茎をそろえて切って、穂を下におろしてまとめれば形は出来上がりますが、けっこう難しい作業ですよ。これは3つともたか爺のもの。たか爺だってなかなか自分の思った通りにはいきません…。
穂の先をそろえて「散髪!」したら、はねた穂をおさめていきます。
あとは、フクロウでもトトロでも他の生きものでもご自由に。ぬいぐるみ用の目玉や木の実を使って仕上げるだけです。
こんな感じに仕上がりました。あっ、でも、みんな「トトロ」じゃなくて鳥シリーズになりましたね。
しばらくビンにさして飾っておくと、穂が開いてきてふっくらとまとまります。頭の上から輪にした紐をさしこんでとめれば、そのまま壁にかけて飾れるし、リースにとめるとよりグッドです。
サンプル用を探していたら出てきたフクロウです。お腹はオギであとはヨシですね。
大昔作ったもの? 展示カードもないし、リースには何も飾っていないので、もしかすると「自然観察を楽しむアート展」には出品してないかも? リースに木の実を飾って、今年出品しちゃうか!?
これはミニシリーズ。卯年に作ったやつかな? リースにはクズではなくサツマイモの蔓を使っています。