たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

スダジイ拾い~ワンダーキッズ~

2015年10月22日 | 光が丘公園


 10月21日(水)のワンダーキッズは光が丘公園。やっと5人が揃った水曜コースです。「スダジイ通り!」で、まずはひたすらスダジイ拾いですね。



 そういえば昔、「すだ爺って、たか爺のお友達なの?」って聞いてきた子がいたけど、スダジイは生のままでも食べられるし、乾煎りすると香ばしくなってよりおいしくなるどんぐりですが、たか爺はどうにも食えない爺さんです!?



 でもまあ、「お友達」と言えばお友達なわけで、これぐらいは集めてまいりました。帰宅後せっせと雑巾や歯ブラシで汚れを落とし、殻斗だけ・殻斗付きのどんぐり・どんぐりだけの3パターンに分けて、現在乾燥中です。
 もちろん、おつまみにもしました。10個ぐらいずつ封筒に入れて電子レンジで1分だけチンしてもみたけど、破裂したものは虫食いだったのかな? あとはいい具合に割れたり、割りやすくなっていました。
 どんぐりは縄文人の主食だったわけだし、子どもたちにはそのまま食べられるどんぐりもあること、自分の舌で感じてもらえればいいですね。



 ギンナンを踏まないように…。本当はこっちのほうがおいしいんだけど…。そうそう、封筒に入れて電子レンジ使用は、元々ギンナンの殻割り用の技です。



 カヤの実だって食べられます。



 昨年は不作だったトウカエデの種落とし。



 風でばらばらになって、回転しながら落ちる「空とぶ魔法のフシギダネ」です。
 昨年は雨の日に「どんぐりサッカー!」をした場所の近くにも、スダジイはかなり落ちていました。たか爺は、落ちたばかりのカシワの大きな殻斗を5つほど入手。「鳥の巣」用です…。



 スダジイとしては大きなどんぐりを落とす木でも。



 橋の下のアリジゴクの巣ですね。



 はるくんが見つけてくれたヒマラヤスギは貴重品! 名前はおスギだけど、実はマツ子なんだよな!?



 ついでに「自然観察を楽しむアート展2015」用の新作も載せておきます。
 左上の2つがヒマラヤスギ。開くとばらばらになって種を飛ばすマツボックリですが、上のほうだけバラのようになって残ります。スダジイも耳に使っていますよ。



 最後はお遊び少々。



 まあ、この子たちなら大丈夫だけれども、自分や他人の足をつぶさないように十分気をつけて遊んでくださいね。
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