7月10日(金)は「風布川で沢遊び」の事前調査の後、嵐山町の菅谷館跡へ。そろそろヤマユリの大きな蕾も開きはじめる頃ですからね。
この日はまだほとんど蕾の状態でしたが開花は始まっていて、埼玉県立嵐山史跡の博物館のホームページによると、「7月17日(金)現在、館跡全体で329株・389輪の開花があり、ヤマユリの見ごろを迎えています。今年の開花は例年より早く進んでいます。今週末から来週末にかけてピークを迎え、花が終わるのも例年(7月末)より少し早くなるものと予想されます。」とのこと。
見に行かれる方はお早めに!
ウマノスズクサが多いホソオチョウの原っぱでは、今年もかなりの数のホソオチョウたちが羽化していました。
ひらひらというよりも、ふわりふわりと飛ぶ感じが何とも言えないチョウです。
まあ、食草が在来種のジャコウアゲハと競合する「要注意外来生物」なんですけれどもねぇ…。
ここまではすべて別個体の♂たち。
交尾中だったペアもおりました。上が♀ですね。
やっぱり撮っちゃうベニシジミ…。
ピンボケでしたが、ナツアカネ♀。
シオカラトンボ♀かと思ったら、未熟の♂のようです。
コマツナギ。
この木はカナブンとオオスズメバチやヒメスズメバチだらけでしたが、残念ながら、オオムラサキは飛んできませんでした…。
このあと、「夜のクワガタさがし」の事前調査へ。もう17日(金)と18日(土)の2回は終了して、今晩が最終回ですけれどもねぇ…。このまま無事に終わりますように!