たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

ウスバシロチョウ~鹿沢高原~

2018年06月17日 | みんなの花図鑑


 6月13日(水)の鹿沢高原で出会ったウスバシロチョウです。
 里山では5月のチョウのイメージですが、高原ですからねぇ~。



 キショウブの花に吸蜜にきていました。



 花の色が透けて見えるほど「薄羽」でしょ!?



 「白蝶」のほうは誤解を招く命名で、実はシロチョウ科ではなくてアゲハチョウ科のチョウになりますね。



 チョウつながりでヤマキマダラヒカゲも。セセリチョウも1頭隠れております。鹿沢高原のあと池の平湿原へと向かう途中、林道脇の丸秘スポットに車を停めたら、獣糞に群れておりました…。

 昨日16日(土)の里山体験プログラム「ホタル・夜間観察会」は雨天中止…。雨で気温も16℃じゃねぇ…。本日はこれから「どろんこ田植え体験」へ行ってまいります!

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コマクサ~鹿沢高原~

2018年06月16日 | みんなの花図鑑

 「高山植物の女王」と言われているコマクサです。
 

 これは、休暇村鹿沢高原の玄関に植栽された花ですけれどもねぇ…。 


 6月13日(水)は日帰りなので、池の平湿原からみはらし岳や三方ヶ峰のコマクサ園までは行っていられません。行けたとしても、金網越しで花も遠い…。でも、厳しい自然環境の砂礫地に咲いているコマクサも健気でいいですよねぇ~。


 植栽された花は、なんだかちょっとおっとりした感じかも!? 

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ジンヨウイチヤクソウとギンリョウソウ~鹿沢高原~

2018年06月16日 | みんなの花図鑑

 6月13日(水)、毎年カラマツ林の林床に咲くジンヨウイチヤクソウです。
 暗い場所なので三脚がないとみんなブレブレ…。デジ一のほうは全滅でした…。コンデジを使っていた際、たまたま木漏れ日のスポットライトがあたったこの1枚だけセーフでしたね。


 同じ場所にギンリョウソウも。


 デジ一のほうでも撮れてはいましたが、アングル的には地面に置いてより下から撮れるコンデジのほうが良かったかな。
 写っている葉っぱは、ジンヨウイチヤクソウの「腎葉」です!?

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野草園~鹿沢高原~

2018年06月15日 | みんなの花図鑑

 6月13日(水)の野草園です。
 でも、時期的にお花のほうはまだこれから…。今年も7・8月には何度か訪れることになると思いますが、昨年はお盆時期を過ぎても荒れ放題のままで本当にがっかりさせられました…。今年はせめて通路の草刈りだけでもお願いいたします!


 カンボクは装飾花のみ…。


 真ん中の小さな両性花たちが開いて、蕊しべ祭になってくれないとさみしいものです!?


 クリンソウは名残り花。


 野草園ではもう終わっていたので、いずれも小さな湿原のほうに咲いていた花です。


 花が少なかったのでモウセンゴケも。
 コケとは言ってもコケじゃない!? この葉っぱで虫を捕って食べている不思議な植物です。


 今年は花が咲く頃にも来られるといいですね。


 アヤメはなんだかワンちゃんに見えちゃって…。


 フキバッタの幼虫たちです。


 頭胸部のラインからいくと、ミカドフキバッタになりますね。


 グンナイフウロです。


 これも野草園ではなく、今回はちょっとだけ寄った丸秘林道で蕾が開きはじめておりました。

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ニッコウキスゲ~鹿沢高原~

2018年06月15日 | みんなの花図鑑

 6月13日(水)の鹿沢高原では、ニッコウキスゲが出迎えてくれました。


 植栽されたものだと思います。


 ニッコウキスゲといえばキスゲフクレアブラムシ。
 全体的にはまだ少なかったけれども、左端の蕾の茎にはぼんやりと写っていますよね。まあ、たか爺はアブラムシも嫌いではないので、アップで撮りたくなってしまうときもあります…。今回はパスしておいたのでご安心を!?


 同じ花を縦位置で撮り直しておきました。
 続く。

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湯の丸高原へ

2018年06月14日 | みんなの花図鑑

 6月13日(水)は、たか爺お気に入りの湯の丸高原へ。
 本当は休暇村鹿沢高原に泊まってゆっくりしていきたいところですが、くん爺にお留守番をさせちゃっていますからね。まあ、お天気の良さそうな日を選んで出かけられるので、日帰りも悪くないかも!? ひたすら追越車線を走っても、片道2時間半はかかりますけれどもねぇ…。


 国内有数の規模で、国の天然記念物にも指定されているというレンゲツツジの群生地は、早くももう満開! リフトで上れるつつじ平も八分咲ということで、地蔵峠の駐車場は満車に近い状態でした。


 でも、たか爺としては、レンゲツツジはドライブしながらだけでもいいかな!?


 ヒオドシチョウです。
 遠かったのでコンデジのマクロモードでズームして、さらにトリミング…。


 オキナグサ。
 デジ一のほうは90㎜MACRO一本勝負です!?


 サラサドウダン。


 淡い色合いの花も。


 ツマトリソウの名前の由来には諸説あるようですが、たか爺愛用の山渓ハンディ図鑑『山に咲く花』では「白色だが、ふち、とくに裂片の先にやや赤く染まるつまどりがあることから」となっています。でも、実際に見かけるのは真っ白な花ばかり…。名前の由来どおりの花は、池の平湿原でしか見たことがありません。


 そういえば以前、パソコンの変換で「妻と理想」ときた時が!?
 これには思わず笑ってしまいましたねぇ~。


 シロバナヘビイチゴ。


 スズラン。


 マイヅルソウ。
 なんだか白い花ばっかり!?


 たか爺は当初、こんな全体の姿を「舞鶴」に見立てた命名なんだろうなぁと思っていたら、葉っぱの形を鶴が羽を広げて舞っている様子にたとえたようで、ちょっとがっかり…。でも、改めて『山に咲く花』を開いてみたら、「葉を2個広げた姿を鶴の舞う姿にたとえた」となっておりました! 


 となると、これは求愛シーンになりますね!?


 イワカガミです。


 こっちを向いてくれて、ありがとうございます!?
 花はやっぱり蕊が見えないとつまらないからなぁ…。


 ムラサキケマンはなんだかちょっと意外な感じがしましたが、高原だと今頃咲くのかな?


 ウマノアシガタですね。
 このあと、群馬県側の鹿沢高原までいったん下ります。これは改めて。

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初夏の森で虫さがし~キッズ&ファミリー~

2018年06月12日 | 夏の森で虫さがし
 6月9日(土)は、キッズ&ファミリーの「初夏の森で虫さがし」でした。
 練馬の区立小学校は午前授業がある日だったので、14時半から16時半の午後開催です。


photo by masapapa

 まずは、命に関わることもある危ない生きものたちの写真を見てもらいながら、注意事項の徹底を。別名「スズメバチの森探検」ですからね!? これから夏休みにかけてご家族で出かける機会も増えると思うので、出会った際の対応方法も覚えておいてください。
 全国で、毎年毒ヘビに噛まれて命を落とす人は10人前後、ハチに刺されて命を落とす人は20人前後と言われています。でも、実はもっと危ない生きものがいるんです! 人間ですよねぇ…。2013年のデータでは殺人による死者342人、交通事故による死者4.373人となっております…。悲しいことに、自ら命を絶たれた方も27.283人…。街中よりは自然の中のほうが、むしろ安全なのかもしれませんね。 


photo by masapapa

 イノコヅチカメノコハムシを見てもらっているところかな。



 「ぴょんぴょん虫」のアオバハゴロモの幼虫たちを見てもらっていたら、さっそくナナフシモドキの幼虫を見つけてくれた子がいました。



 この子も。
 虫が大好きな子どもたちは、やっぱり目もいいですよねぇ~。 


photo by masapapa

 いよいよスズメバチぶんぶんの危険地帯へ突入!?
 子どもたちはすぐに、樹液の匂いに気づいてくれました。


photo by masapapa

 少し離れて、樹液に来ているスズメバチたちを観察中です。まだ女王蜂が中心なのであまり心配ありませんが、樹液をめぐる他種他巣の女王蜂同士のバトルも起こるので、注意しておいたとおりの行動をしてくれる子どもたちで助かりましたね。
 参加者はキッズ送迎1名・ファミリー送迎2名・ファミリー現地13名の6組16名。子どもたちは小学生が中心で、1年生から6年生までの全学年が揃いました。生きものが大好きな幼児1名も含めて9名です。



 駐車場の隅の小さな草地は、今年もショウリョウバッタの幼虫だらけ。



 ハラビロカマキリの幼虫も見つかりました。
 

photo by masapapa

 「森のお掃除屋さん」のオオヒラタシデムシを観察中です。
 幼虫も含めて、園路のあちこちでお掃除に励んでおりました!?


photo by masapapa

 クワの木ではミドリシジミを発見! とりあえずそのまま見てもらいます。
 クワの実はもうほとんど落ち切っているので、子どもたちに試食してもらえなくて残念でしたけれどもねぇ…。


photo by masapapa

 さて、誰が捕まえてみる?


photo by masapapa

 お見事です!


photo by masapapa

 翅を痛めないように、たか爺愛用の酎カップに直接キープします。



 観察中。きれいなオスでよかったですねぇ~。



 オスのミドリシジミです。大昔の写真ですが…。
 ウラナミアカシジミには逃げられてしまいましたが、子どもたちは他にもルリシジミ・ツバメシジミ・ベニシジミ・キタテハなどを捕まえていました。カノコガやトンボエダシャクも捕まっていましたね。



 飛んでいたカミキリムシを走って追いかけ、見事にキープ!
 この子も大したものですねぇ~。



 ノコギリカミキリです。
 独特の鳴き声も聞いてみてもらいましたよ。



 クロベッコウハナアブは、子どもたちが交尾中のものも見つけてくれたのですが、撮ろうとしたら逃げられてしまいました…。
 シオヤアブは採って見てもらえたけれども、撮っていないし…。


photo by masapapa

 原っぱでも虫さがし。
 ここでもミドリシジミを捕まえていた子がいましたね。


photo by masapapa

 たか爺がオオスズメバチの女王蜂をキープしたところです。
 まあ、年とともに空振りも多くなったよなぁ…。


photo by masapapa

 もちろん、酎カップに入れて子どもたちに見てもらいます。



 せっかくなので記念撮影もしておいてくださいね!?


photo by masapapa

 最後にリリース。


photo by masapapa

 いったんカップの縁にとまって身づくろいをしたり、ちょうど飛びたったところだとよかったのですが、なかなかねぇ…。タイミングが合わなかったようですね。


photo by masapapa

 ヒメスズメバチの女王蜂もキープして見てもらいました。
 オオスズメバチとどこが違うかわかってくれたかな?


photo by masapapa

 これは羽音を楽しんでいるところ!?
 まあ、スズメバチの羽音にすぐ気づけば、早めにそれなりの行動がとれますからね。
 


 ヘクソカズラにいたチャイロハバチの幼虫たちです。
 3頭はひそひそ話中!? 茎をかじっているところなのかもしれません。


photo by masapapa

 これは?


photo by masapapa

 嫌いな人はごめんなさいねぇ…。
 マイマイガの「手乗り毛虫」でございます。原っぱにいたスジモンヒトリの幼虫のほうが、ぬいぐるみみたいでかわいかったかも!?



 オオブタクサの葉っぱの上には、ミドリシジミが何頭もとまっていましたね。



 リリースタイムです。



 このミドリシジミは、リリースしたあとのヤラセ写真でございます…。
 なんだかやたらと暑い日になりましたが、虫が大好きな子どもたちばかりだと遊び甲斐もあるというものです!? たか爺も楽しかったなぁ~。 

 残念ながら、翌日10日(日)の「親子でワンダー」のほうは雨天中止…。夏の虫さがしに関しては、あとは平日放課後の「キッズフリー」をご利用ください。ご自宅や学童等からの送迎にて1名(夏休みは2名)から対応可能です。たか爺はこれからちょくちょくお出かけすることも多くなるので、日程のご予約はお早めに。
 本日は、おばあさんは山へ婆友ハイクに、おじいさんは家でお留守番です。まあ、山ガールならぬ山姥ですな!? 明日は、おじいさんもおばあさんも高原へお花見に行く予定なので、その前にこの土日の「参加者名簿」やメール連絡を片づけ、そろそろ「7月のご案内」も作りはじめないとなぁ…。
 

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ミゾソバとミゾカクシ

2018年06月11日 | 秋ヶ瀬公園
 6月7日(木)の続きの続きです。


 たか爺の大好きなミゾソバですね。お蕎麦もソバの花も大好きだけど!?
 これは90㎜MACROを使用。夏から秋の花なのでちょっと早すぎるけど、冠水することが多い園路に群生しております。 


 「ミゾ」つながりでミゾカクシも。
 こちらは愛用のコンデジ使用。ここでは大雨が降るとよくあふれる舗装路の側溝脇にぽつりぽつりと残っている感じで、溝を隠すほど繁茂しているわけではありません。

 そういえば、8日(金)にけん兄に車を貸したら573.4㎞! 赤城山には行ったようですが、レンゲツツジはもう終わっていたとのことです。湯の丸高原はまだ大丈夫なのかなぁ…。まあ、たか爺はレンゲツツジよりも足元のスズラン・イワカガミ・ツマトリソウ等が見られればいいのですが、今年はいろいろと早い感じです。例年だと「どろんこ田植え体験」が終わったあとなんだけれども、今年はその前に行ってきちゃったほうがいいのかも!?

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クサフジ

2018年06月11日 | 秋ヶ瀬公園
 6月7日(木)の続きです。


 デジ一+オールドレンズのSIGMA90㎜MACROで撮ってみたクサフジ。
 センスのなさには目をつむってもらうしかないけど、当然コンデジよりは絵にはなる!? 一番問題なのは目の老化かも…。一眼レフだとやっぱりファインダーを使ってマニュアルでフォーカスしちゃうからなぁ…。 


 同じ花を愛用のコンデジのMACROモードで撮るとこんな感じです。
 

 別の花ですが、コンデジのMACROモードでズームするとこれぐらいまでは背景もボケてはくれます。虫と違って花は逃げないので、デジ一とコンデジの両方で撮っておくこともできるのですが、撮れた気になっているとそんなことも忘れちゃっていたりして…。


 アカメガシワです。
 Aモードで絞りを開けないと、こんなボケ方になってしまいますねぇ…。

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ミドリシジミは空振り…

2018年06月10日 | 夏の森で虫さがし
 6月7日(木)はめずらしく6時前に目が覚めたので、8時半頃には秋ヶ瀬公園です。
 でも、雨の翌日で8時も過ぎちゃっていると…。KIMさんの言っていたとおり、下草の上で翅をひろげているどころか、下におりてきているミドリシジミにも出会えませんでした。木の上のほうにはちらほら見えるので下りてくるのを待っている方たちもいましたが、たか爺には絶対無理ぃ…。



 とりあえず、オオカマキリの幼虫を。
 まあ、今回は銀塩時代にMINOLTAの7Xiや9Xiで使っていたオールドレンズSIGMA90㎜MACROのお試しということで…。コンデジを使い慣れてしまうとSONYのセコ一眼は重すぎて滅多に使っておりませんが、そろそろお気に入りの鹿沢高原や池の平湿原へも花よ蝶よとお出かけするようになりますからね。少しは慣れておかないと…。



 ヤブキリの終齢幼虫。オスです。



 メスも。



 成虫もいましたが、こっちを向いてくれない…。



 ナナフシモドキの幼虫です。



 緑色型も。



 マダラホソアシナガバエは小さすぎて…。



 ヒメジャノメ。


 
 ルリタテハとオオスズメバチはトリミングです…。



 ハチモドキハナアブもトリミング。
 以下はコンデジ使用ですね。



 オオスズメバチの女王蜂です。



 これはストロボも使用。



 カニグモさんがテントウムシを捕食中でした。
 ヤミイロカニグモかアズマカニグモあたりになるのでしょうか。

 この土日は「初夏の森で虫さがし」の予定でしたが、本日は雨天中止…。これから毎週末、ホタル狩りや田植え、夜のクワガタさがしと続きますが、今年はどの程度開催できるかなぁ…。まあ、できれば土日は避けてほしいところですが、梅雨に雨が降らないのも困りますからね。

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ザリガニ釣り大会・番外編~ワンダーキッズ~

2018年06月10日 | 夏の森で虫さがし
 6月4日(月)の番外編です。
 毛虫の画像も出てきますので、苦手な方は閲覧注意ですよ!?



 ザリガニの池の近くにいたオナガミズアオです。
 羽化したばかりのようで、とてもきれいな個体でしたねぇ~。



 「ザリガニ釣り大会」終了後、子どもたちにも見てもらいました。
 でもなぁ…。
「人間って、食べますか?」
「…」
 たか爺には、最近の小学生が使う日本語はよくわかりません…。
 ガが人間を食べるわけないし、いくら昆虫食ブームでもガを食べる人間は少ないかもなぁ…。まあ、うまいかまずいかは別として、毒さえなければ大抵の虫は食べられると思いますけれどもねぇ…。



 イノコヅチカメノコハムシの幼虫です。
 脱皮殻を連ねて作られている尻尾のような部分がチャームポイント!?



 ピンボケですが、成虫もおりました。



 マイマイガの幼虫に逃げまどう子どもたち…。



 固い毛がチクッと刺さることはあっても毒はないので、指でツンツンしてみればいいのにね!?



 正面から見るとこんな感じです。かわいいもんでしょ?



 カシワマイマイの幼虫です。
 これはいかにも危なそうに見えるけれども、この子も「手乗り毛虫」OKみたいです!?



 クワの葉に巣網を作って集団生活していたアメリカシロヒトリの幼虫たちも、単独生活に入ったのかな。この毛虫も無毒ですよ。
 「ケムシと子ども」もご参考までに。



 クワの実はもうほとんど熟し切って落ちていたので、クワの葉摘み!?
 よく洗ってから1週間ぐらい干して、パリパリに乾燥したら手もみで細かくすれば、普通のお茶のようにしていただけます。とりあえず試してみてください。効能に関しては、「桑の葉茶 効能」とかで検索! まあ、販売している会社のページがたくさん出てきますけれどもねぇ…。



 これは、3日の「砂金採り体験」の際に荒川の川原で摘んできたもの。
 現在は干し網に移して乾燥中です。 

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ザリガニ釣り大会~ワンダーキッズ~

2018年06月09日 | ザリガニ釣り


 ザリガニの池です。



 6月4日(月)放課後のワンダーキッズは「ザリガニ釣り大会」。魚とり網は使用禁止の1時間勝負です。
 「親子で勝負! ザリガニ釣り」があった5月末の土日より、池の水位もこれぐらいは下がりました。関東地方も梅雨入りしたので、空梅雨にならなければしばらくは干上がることもないかな。



 岸辺近くにはチビザリちゃんたち。



 水辺にアカガエルの子ガエルたちの姿は少なくなりました。
 帰り際の林縁で見つけていた子がいましたが、ウシガエルやアメリカザリガニ等の餌食にならず、どのぐらい林の中へと移動できたんでしょうね。



 大物が来たかな?



 2匹釣りでしたねぇ~。



 これも、釣竿に利用している100均の工作用丸棒がしなるほど重そうです…。本当は竹の細い枝を使いたいところですが、細かい枝を落としたりするのが面倒だし、40本も50本も作っていられませんからねぇ…。



 直接ケースへ。これぞ数釣りの極意ですぞ!?



 こんな技まで!?



 釣りあげたアメリカザリガニたちを網に移して、カウントタイム。
 数えながらリリースしていくわけですね。



 この子が優勝です!



 これで27匹。



 準優勝です。



 1匹差の26匹でした。



 第3位。



 22匹です。ケースが小さすぎたかなぁ…。



 第4位。



 21匹でした。



 第5位。この子はにらめっこしている時間が長かったような…。



 それでも18匹です。
 本当はみんな4、50匹は釣れていたと思うんだけれどもねぇ…。直接ケースに入れる前に落としちゃったザリガニをさっとつかんでキープできず、かなり池へとお帰りいただいておりましたからねぇ…。



 最後に記念撮影。
 まあ、大した差もつかず、いい勝負だったということにしておきましょうか!?

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砂金採り体験・番外編

2018年06月08日 | 里山体験プログラム
 6月3日(日)の番外編です。



 川原ではもうアレチウリの花が咲いていました。雄花です。



 「特定外来生物」ですけれどもねぇ…。



 コオニヤンマのヤゴは参加者のパパが見つけてくれました。
 サナエトンボの仲間のヤゴは、他にも2種類ぐらい見つかっていたかな。砂金採りは砂利をすくうところから始まりますからね。



 見事な隠れ身の術!? 岸辺にいたツチガエルです。



 こちらの親子は、川の中を川岸沿いに歩きながら生きものさがしをしてきたようですね。戻ってくるところです。


photo by sachibaa

 虫捕り網の中は、なんとカワトンボだらけでございました!



 アオハダトンボが中心です。



 ミヤマカワトンボも入っていました。
 最後にいっせいにリリースしていましたが、その際の写真も撮っておかないとなぁ…。



 このコヤマトンボも、先の親子のパパが砂金採り中に捕まえてくれたものです。



 同定用に念のため正面からも。



 同じく上からも。
 ほんとうにきれいな眼をしていますよねぇ~。たか爺はやっぱり砂金よりも虫だったり花だったり、生きている宝石のほうが好みでございます!?

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砂金採り体験~里山体験プログラム~

2018年06月07日 | 里山体験プログラム


 6月3日(日)も寄居町まで。
 前日の午前中は、NPO法人ノアのコミュニティファームで「春野菜の収穫とサツマイモ植え」、午後は風布川。この日は10時から14時まで、荒川の川原で「砂金採り体験」でした。



 今回は東武東上線の玉淀駅前集合なので、電車利用のご家族にも参加してもらえます。この日利用させてもらった駅のトイレも、きれいになっていてよかったですね。


photo by sachibaa

 荒川に架かる鉄橋です。


photo by sachibaa

 川原に下りるとこんな感じ。川底の色の違い、わかりますか? 岸辺近くは砂底で浅くなっていますが、途中から急に深くなって流れも早くなります…。川幅もありますよね。
 砂金採りは地味で根気がいる作業なので元々幼児向きではないし、小学生でもどちらかというと高学年向きになるのかな? というか、むしろ大人向き!? 親が砂金採りに夢中になっている間に、飽きちゃった子どもたちだけで川遊びを始めたりするとかなり危ないので、「ファミリー小学生以上」としております。
 まあ、保護者の方の近くの岸辺で遊んでいてくれれば問題はありませんが、今回は小学生でも危ないご兄弟がいて目が離せませんでしたねぇ…。


photo by sachibaa

 参加者は定員30名のところ10家族29名。毎回こうだといいのですが…。
 講師はもちろん、NPO子どもの夢と思い出作り舎代表の山本さんです。他にも山本さんのご関係で4家族15名ぐらい参加されていたので、一昨年と同じぐらいの人数にはなったのかな。



 まずはボールの内側にガムテープを貼って、パンニング皿の代用品を作ってもらいます。パンニングに関しては、こちらのページがとても詳しくてよくできているので、ご参考までに。



 次に、山本さんがお手本を見せてくれました。









 子どもたちも真剣です。
 ザルとボールの使い方、わかってくれたかな?


photo by sachibaa

 一攫千金を狙って砂金採りがスタート!?



 以下、ご家族での砂金採りの様子を何枚か載せておきます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


 子どもたちの中では、この子が一番集中しておりました。


photo by sachibaa

 砂金発見! この子が第一号です。早かったですねぇ~。
 砂金は見えないけど…。


photo by sachibaa

 お弁当のあと、子どもたちはやっぱりお遊びモードへ。


photo by sachibaa

 生きものさがしも始まります。
 アブラハヤあたりの稚魚サイズはけっこう捕まっておりました。


photo by sachibaa

 まあ、岸辺の近くなら自由に遊んでもらっていてもOKですよね。



 最後に、たか爺が見つけた砂金です!?
 なぁ~んていうわけ、ありえませんよねぇ…。子どもたちより飽き性で根気のないたか爺には、絶対に無理ぃ…。



 山本さんが参加者の方たちのおみやげ用に用意してくれたものです。
 ありがとうございました! 来年もお願いしたいと思っておりますので、ぜひまたよろしくお願いいたします。参加してくれたご家族は、これから毎週末荒川に通っていたりして!?

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ちょっとだけ風布川へも

2018年06月06日 | 里山体験プログラム

photo by sachibaa

 6月2日(土)は送迎のご家族がいたので、「春野菜の収穫とサツマイモ植え」終了後に風布川へも。
 午前中だけの「里山体験プログラム」の際には、これまでずっと午後は近くの川で遊んでいくことが多かったのですが、ここ数年午後の参加率は低下傾向…。今年度から送迎のご家族がいる日だけにすることにしました。他の日程は、たか爺が行きたいところへついでに寄ってみる感じですね!?



 お弁当を食べてから、子どもたちは沢の生きものさがしです。
 今回は現地組も2家族参加してくれたので、3家族7名。さち婆とママたちは青梅も摘んでおりました。



 とてもいい歌声で出迎えてくれたのはカジカガエルたち。



 姿も見せてくれました。



 ユキノシタの花もきれいでしたね。
 例によって、写真のほうは問題外でございますが…。



 ヤマボウシも。



 オニグルミの実も大きくなっています。



 オナガミズスマシはまだでしたが、モンキマメゲンゴロウはかなり捕まっていました。呼吸するための泡に気づいてくれた子もいましたねぇ~。この泡を通して、水中の酸素を羽の下にためた空気に取りこんでいるようです。
 


 羽化が近いミヤマカワトンボのヤゴです。


photo by sachibaa

 この子はトンボ狙いのようですが…。



 オスのミヤマカワトンボ。



 メスのほうがサービス良かったけど!?



 橙色翅型のニホンカワトンボ。



 無色翅型同士の交尾シーンも見られました。
 岸辺の草刈りをしたばかりのようで、バックがお見苦しい限りですけれどもねぇ…。



 産卵シーンまで見ることができて良かったですねぇ~。


photo by sachibaa

 これは?


photo by sachibaa

 後足の生えたカジカガエルのオタマジャクシたちが何匹かおりました。


photo by sachibaa

 こちらは、先客の親子が捕まえていたサワガニたちです。
 アブラハヤも捕まっていましたね。


photo by sachibaa

 生きものたちは最後にリリース。遊んでくれてありがとうございました。
 例年より水はかなり少なかったけれども、やっぱりきれいな川はいいよなぁ~。この子たちの子どもや孫たちの代までずぅ~っと、このままでありますように!

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