折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

白牡丹の開花が始まりました。

2020年04月17日 21時58分27秒 | 清明

◇ 白牡丹の花が咲き始めて、前回に引き続き牡丹とハゴロモジャスミンの花の更新となります (変わり映えがしませんが…)。

  今日も5月上旬並みの陽気に誘われて、先日の桃色の牡丹に続き、ほのかに紅の差した白い牡丹が開花して風に揺れています。

  もっとも、お昼前からは南寄りの強い風が音を立てて吹き渡っている感じで、今夜半から明日の朝にかけて天気が荒れそうで心配です。

  先日は北寄りの強風に備えてバラの鉢植えを避難しましたが、今度は逆に南風に備えてと…この時季の悪天候に対するバラへの備えも気を使います。

 

+----+----+----+----+----+    一部、4月18日の画像を追加しました。    +----+----+----+----+----+

 

                                                     2020年4月17日

□ 白牡丹の花が風に揺れる季節になりました。

 

□ 今日は八つある蕾のうち、二つが開花していました。

 

□ 気温も高めの日が続いていますから、これから次々に咲きあがるでしょう。

 

                     (una poesia di oggi)   

白牡丹といふといへども紅ほのか       虚子

 

                                                     4月18日 追記

□ 名残惜しいですが、これからは足早に牡丹の春が過ぎて行くことでしょう。

 

                                                         4月17日

□ ピンクの牡丹の花は、今が満開というところです。

 

 

□ ハゴロモジャスミンは、少しずつ白い小花が広がって来ました。

 

□ この週末から週明けにかけて、真っ白な花と甘い香りが広がることでしょう。

 

□ クレマチス「ダッチェス・オブ・エディンバラ」の花芽が見え始めました。

 

□ 雲南萩ですが、この冬からずっと咲き続けています。

 

□ アイリスの花は、あっさり咲き上がって来ました。

一週間くらい前は、開花の気配は全くなかったのですが…。

 

                                   4月18日 追記

□ キモッコウバラの下でナニワイバラが開花していました。

 

□ 待ち侘びていたバラのシーズンの始まりです。

 

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春らしい花がまた一輪

2020年04月15日 22時03分53秒 | 清明

◇ 先週末の土日は、かなりの強風の上に冷たい雨が降り続き、最高気温は11~12度で2月上旬の頃に逆戻り、本当に寒い週末でした。

  雨の上がった週明け月曜日は一転して空は青く澄み渡り、西の空遠くに見える鶴見岳や由布岳は、この時季にはめずらしく雪化粧でした。

  強風に備えてバラの鉢植えは事前に風下に避難しましたが、地植えのバラはそうもいかず、若干ですが若葉の傷んだ株もありました。

  ここ2日間は気温は20度くらいまで上昇して、庭の草木花もこれからぐっと背伸びをしそうな予感、花の春は加速度を増して行きそうです。

 

□ アイリスが開花しましたが、たぶんいつもの春より早いはずです。

 

□ こちらがけさの様子です。

昨日までは全く気がつかないくらい、その両隣のような緑色の蕾でした。

 

□ 白牡丹の花も今にも開花しそうになっています。

 

□ 明日(16日)には開花していることでしょう。

 

□ 先週末の寒の戻りのせいか、ハゴロモジャスミンの開花は止まっているかのようです。

 

□ また暖かくなりましたので、これから次第に開花することでしょう。

辺り一帯に甘い香りが漂うのも、もうすぐです。

 

□ 満開を過ぎた、アーマンディ系のクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

新芽(というか、新蔓)がぐんぐん伸びて、初々しさが頼もしく感じられます。

 

□ もう2~3割の花が散って行きました。

 

□ また来年の春、桜の咲く季節での再会を楽しみにしたいと思います。

 

□ ここ数年で蕾の数がかなり減ってしまいましたが、

モンタナ系のクレマチス「スノーフレーク」の蕾が膨らんで来ました。

 

□ アンブリッジローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

バラも週末の強風にも耐えて、順調に育っています。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

順調に育っているように見えますが、実は2月に新芽を全部鳥についばまれました。

こんなことは、この15年で初めてでした。

ようやく蕾が見え始める寸前まで来ました。

 

□ こちらも年々花数が少なくなりましたが、

原種系のチューリップ「レディジェーン」が咲き始めています。

 

□ 顎紫陽花の葉が、このところ広がって来ました。

 

□ けさ気がついたのですが、早くも花芽が見え始めました。

 

□ ミニバラはずっと咲き続けて、取りあえず最後の蕾の開花です。

 

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庭の花の春が今年も少しずつ進んで行きます。

2020年04月11日 22時52分55秒 | 清明

◇ このところ、寒気が流れ込んで北寄りの風の冷たい日々が続いていますが、好天に恵まれて春の花が順調に咲き進んでいます。

  しかも暖冬傾向の続いた今年の冬からそのまま春へと移ってきたからか、庭の花の開花が2~3週間は早まっているような気がします。

 

□ 桃色の牡丹の花が早くも咲き始めました。

 

□ その二日前には、蕾が急に膨らんでいました。

 

□ ピンクの花は、今年はこの一輪だけです。

いつもは4月20日辺りの開花ですが、10日くらい早い開花となりました。

 

□ 一方では、白牡丹はまだまだ蕾ですが…

 

□ 蕾が少し膨らんで、数日後には開花を迎えそうです。

 

□ 蕾だけでも何となく圧倒されそうになりますが…

 

□ 先日ほんの一輪だけ開花していた、ハゴロモジャスミンです。

 

□ ぽつりポツリと、数輪だけの花のかたまりが見え始めています。

いつもの春より2週間くらい早い開花です。

 

□ 3月下旬から開花していたクレマチス「アップル・ブロッサム」

この花の春を惜しむかのように、まだまだ咲き続けています。

 

□ コデマリの花が少しずつ広がって来ました。

 

□ ホスタのみずみずしい葉っぱも、ぐんぐん広がって来ました。

 

□ それにしても、どこを撮っても何だか雑然としているのですが…

 

□ アリウム・トリケトラムのそばでは、原種系のチューリップ「レディ・ジェーン」

その愛らしいピンクの花が、ひっそりと咲いています。

 

□ イングリッシュ・ローズの「オリビア・ローズ・オースチン」の蕾は

少しずつ大きくなっているようですが、その向こうでは…

 

□ ラベンダーの花が色づいて来ました。

花の春が進んで行きます。

 

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たった一輪でも、こんなに早く開花するとは

2020年04月06日 21時52分36秒 | 清明

◇ 当地の桜の花も今が満開か、満開をやや過ぎた頃でしょうか、見渡せばあちらこちらの桜色の広がりがそれは見事です。

  不要不急の外出には当たらない外出時に(!?)ふと気がつくと、今年の桜の花を目に留めようとしているような自分がいました。

  ここ数日は北寄りの風がやや冷たいものの、このところの好天続きで、庭の草木花がそれぞれに生き生きと成長している感じです。

  そんな春の暖かな陽気に誘われてか、早くても4月下旬頃から咲き始める香りの花が、たった一輪ですが開花していて、さすがに驚いてしまいました。

 

□ 4月上旬ともなりますと、昼下がりは眩しさが増して来ます。

右手前のバラは、イングリッシュローズの「エグランタイン」です。

向こうのアーチは、満開過ぎのクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

 

□ 真っ青な春の空、今日もこんなに好い天気でした。

 

□ 名残惜しいクレマチスの花、これからは散り始めます。

 

□ ガブリエルオーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

 今年が初咲きですので楽しみに待っていますが、早くも蕾が見え始めました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

この頃になるとバラの枝がぐんぐん伸びて来ます。

 

□ このバラの株元に、スミレの花が広がって来ました。

 

□ 愛らしい紫色の花、これも春の庭の彩りです。

 

□ フリージアの花も咲き始めています。

 

□ 昨年暮れから咲き継いでいる水仙の花、この種類の花が最終かもしれません。

 

□ 3年前、孫娘のKちゃん(小学3年生)が遠い中東の国へ渡る前に、

いっしょに植えた記念のコデマリです。

 

□ 今日開花していましたが、これから次々と咲きあがることと思います。

Kちゃんは昨年末に帰国してから、小学校には1か月とちょっとしか登校できていません。

 

□ 次第に色づいて来たハゴロモジャスミンの花芽です。

これまでは開花は早くても4月の末あたりでした。

 

□ それが何となんと! たったの一輪ですが開花です。

この一帯の何輪かは、蕾が淡いピンクですので、もうすぐ咲くのかもしれません。

 

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白牡丹の開花が始まって・・・

2019年04月17日 22時35分53秒 | 清明

◇ 今日は日中は晴れたり曇ったりの天気、最高気温が20度でとても過ごしやすい陽気の一日になりました。

  ただ遠くの景色は黄色く霞がかかった感じで、もう少しすっきりと晴れ渡ってほしいと思わなくもありません。

  一昨年の5月の連休の頃に突然の咳喘息に苦しめられたものですから、それ以来こういう日(黄砂、PM2.5)はあまり長く庭に出ないことにしています。

  その庭では白牡丹が咲き始めて、それにほんのわずかですが、ハゴロモジャスミンも開花して、ここに来て春爛漫の様相となってきました。

 

 

□ もう10年は咲いていると思いますが、白牡丹が開花しました(4月17日)。

 

□ 昨日(4月16日)は、このように開花寸前でした。

今年の花芽は7つです。

 

□ 白牡丹とは言え、真っ白ではなくて、ほんのり淡いピンクの花びらです。

 

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□ もう一輪、手前の花が咲いていました。 (4月18日朝 追記)

 

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□ その隣では、まだまだ水仙の花が咲き続けています。

 

□ 今年はウッドフェンスに少しだけハゴロモジャスミンを誘引してみました。

 

□ ハゴロモジャスミンは、数えてみると7輪の花が咲いていました。

 

□ コデマリの花、ここ数日で急に真っ白になってきました。

 

□ 清楚な花、何だかホッとします。

 

□ 北側の道路沿いでは、キモッコウバラの開花が続いています。

 

□ これからしばらくの間、黄色い春を楽しめます。

 

□ 通路沿いでは、いつの間にか忘れな草が満開です。

 

□ ラベンダーは着実に色づいて来ました。

 

□ アイリスの爽やかさには、まさにこの季節らしさを感じます。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

バラのシュートもここに来てぐんぐん伸びて来ました。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

バラの蕾もだんだんと大きくなってきています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

今年もバラの一番花の「一番」は、このバラでしょうか。

2週間もしたら開花すると予想しています。

 

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花の春は足取りを速めて

2019年04月09日 21時15分52秒 | 清明

◇ 夜になってから東寄りの風がかなり強くなってきて、天気予報の通り計ったように雨が降り始めたようです。

  週間予報では3日くらい前から、9日の火曜日は夜半から雨との予報でしたが、この頃は雨予報がよく当たるように思えます。

  この雨はいわゆる花散らしの雨、すでに散り始めている当地のソメイヨシノは、これで大方散ってしまうことになりそうです。

  一方で春の雨は植物にとってはまさに恵みの雨に違いなく、花の春はこれから足取りを速めて進んでいくことになるでしょう。

 

 

□ これまで4月上旬に咲いたことがあったかどうか、記憶にありません。

 

□ 紫陽花の葉っぱに隠れて気づくのが遅れましたが、一輪だけ咲いていました。

遠慮がちな彩りの花の姿に、今年の春の足取りの速さを感じました。

 

□ 毎年どれくらいの花が咲くか、咲いてみないとわからないのですが…。

 

□ 暖かい春の日差しに誘われて開花が始まりました。

 

□ レディジェーン、清楚なチューリップは、今年はたったの2、3輪のようです。

 

□ 北東の方角に当たるのですが、光が燦々と降り注いでいます。

イングリッシュローズの「ティー・クリッパー」(背の高いシュラブ)などが咲く辺りです。

 

□ 白牡丹の蕾、日に日に大きくなってきました。

 

□ コデマリの蕾もたくさん見られるようになりました。

 

□ アメリカアジサイのアナベルの葉も広がって来ました。

 

□ バラの株元のホスタも、みるみるうちに葉が大きくなっています。

 

□ アーチの側面に誘引しているバラは、ウィズレー2008(ER)です。

 

□ たくさんの蕾が見え始めています。

 

□ このアーチのクレマチス「アップル・ブロッサム」は、まだまだ花は残っていますが、

花散らしの雨で今シーズンはお仕舞いとなりそうです。

 

□ 開花にはもう少し日にちがかかりそうですが、淡いピンクに変わると開花を迎えます。

ハゴロモジャスミンの開花は、例年より早まって、4月下旬頃になるでしょうか。

 

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あの空の向こうに ~ オランダ・ベルギー 春の旅 ① ~

2018年04月18日 20時18分56秒 | 清明

◇ 4月9日~16日と8日間をかけてのヨーロッパ旅行、今回はオランダ・ベルギーという絵画を中心とした美術品に加えて、歴史的な建築物などに触れる旅となりました。

  家内のお友達ご夫妻が旅行を予定されていることをお伺いして、私たちも急にごいっしょさせていただくことになりましたが、旅行となるとさっさと決めてしまう私たちです。

  オランダ・ベルギーへの旅行は、何年か前に一度計画して都合でキャンセルしたことがありましただけに、私としても機会を見つけて行きたいと思っていたところでした。

  数々の美術品に間近に触れ、壮大な建築物を見上げたり、何より花の春の始まりを目の当たりにできて、期待をはるかに超える「好かった」が実感できた旅行となりました。

  旅程に合わせて、これから何回かに分けてブログアップしていきたいと思いますので、お付き合いいただけたら幸いです。

 

                                                    2018年4月10日(火)

□ 4月9日にドイツのデュッセルドルフに飛んで、その近郊のケルンに一泊しました。

 

□ ですから、今回のオランダ・ベルギーの旅は、実はドイツのケルンから始まりました。

ケルンのホテル前での散歩の途中、静かな朝の佇まいです。

 

□ ケルン大聖堂(Kölner Dom)

 

□ ケルンと言えば、この壮大なゴシック様式の大聖堂です(高さ157m、1880年完成)。

 

□ 内部も壮麗で何とも言えないような淡い光が差していました。

 

□ しばし座って、ぼんやりと見上げていました。

 

□ 回廊も高くて巨大です。

 

□ ステンドグラスも素晴らしい色彩美に溢れていました。

 

□ ファサードは無数の細かい装飾が施され、ただただため息でした。

 

□ どこからも天に向かって伸びていました。

これぞゴシック建築です。

 

□ 大聖堂から東に少し歩くとライン川が見えて来ました。

桜に似た一重の淡いピンクの花(桜かも…)が満開を過ぎていました。

 

□ ライン川下りの観光船が停泊していました。

 

□ 振り返ると西の方角に大聖堂がそびえ立っていました。

 

□ 大聖堂近くで見かけたショップです。

 

□ ここはオーデコロン(eau de Cologne ケルンの水)発祥の地ですものね。

ただ、朝の8時45分では、お店はまだ開いていませんでした。

 

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□ その後、国境を越えてオランダでの昼食です。

 

□ スープのあとに、スズキのお料理でした。

 

□ フルーツのデザート

 

□ さて、バスは林の中を抜けたり

 

□ 淡いピンクの花の咲く街を通り抜けていきました。

 

□ オランダの空も晴れ渡って、この数日前から急に春爛漫の陽気になったとのことでした。

 

□ デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の一角に、目指す美術館はありました。

 

□ クレラー・ミュラー美術館(Kröller Müller Museum)

ゴッホのコレクションで有名で、もちろん旅の楽しみの一つでした。

 

□ ゴッホ 「夜のカフェテラス」 (Terrasse du café le soir 1888

この旅行で驚いたのは、美術館での写真撮影可(フラッシュは厳禁)でした。

名画とツーショット写真が可能だなんて、正直びっくりしました。

 

□ ゴッホ 「糸杉と星の見える道」 (Cypres bij sterrennacht 1890)

いいですね、この絵は亡くなる年の作品です。

 

□ ゴッホ 「種まく人」 (Le Semeur 1889)

 

□ ゴッホ 「アルルの跳ね橋」 (Le Pont de l'Anglois 1888

この絵を実は最も楽しみにしていました。

もちろん、この絵とのツーショットも撮ってもらいました(うれしそうに)。

 

□ 郵便配達夫ルーラン(右)とその妻オーギュスティーヌ(子守女)です(ゴッホ 1889)。

 

□ スーラの作品も何点かありまして、どれも印象的な絵画でした。

 

□ 誰の作品か失念しましたが、これも美しい絵画でした。

 

□ すみません、食事の写真ばかりで…。

あまり飲めない私がビールを注文しています(おいしいのです)。

 

□ アムステルダムでの夕食(肉料理)です。

 

□ 記録のためにも載せますが、ご容赦下さいませ。

 

□ このシラー・シベリカは、クレラー・ミュラー美術館の中庭でしたか。

春の旅は、花を愛でる旅でもあります。

 

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久しぶりの春の雨と風の強かった午後

2018年04月06日 17時20分26秒 | 清明

◇ この時季にしては珍しく、2週間くらい雨が一滴も降らない日が続きましたが、ようやくお湿り程度の雨が降りました。

  午後からは一時北寄りの強い風が吹いて、横殴りの雨には春の嵐かと思いましたが、それも程なく止んでしまいました。

  いつもより歩みの早いような今年の花の春、どの花も最低で一週間は前倒しで咲き急いで来ました。

  バラの方も同様で、蕾の付き具合からも、いつもなら5月に入ってからの一番花が、少し早まりそうな感じがしています。

 

□ 鉢植えのチューリップの蕾が急に色づいて、もう開花しそうです。

 

□ 早咲きのレディー・ジェーン、開花が始まりました。

 

□ これは昨日で、一昨日あたりから咲いていますが、なぜか一輪ポツンと…。

 

□ イングリッシュ・ローズ「ヤング・リシダス」の株元辺りでも、蕾が色づいています。

 

□ ウッドフェンスに誘引しているつるバラも、着実に葉を広げて来ました。

 

□ この辺りは3品種くらい、まだ蕾は見られないようです。

 

□ イングリッシュ・ローズ「オリビア・ローズ・オースチン」は、

早咲き品種だけに、蕾が日に日に上がって来ました。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」は、そろそろ散り始めです。

 

□ 花びらに満開までの「張り」がなくなってきました。

 

□ 庭の至る所では、スミレの可憐な花が見られます。

 

□ いつの間にか、ホスタも葉を広げて来ています。

 

【4月8日 追記しました】

 

※ いつもご覧いただきましてありがとうございます。

しばらくお出かけしますので、ブログ更新をお休みします。

コメント欄(新規投稿)も閉じさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

皆様、お身体を大切にお過ごしください。

 

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少しずつ移ろいゆく花の春に

2017年04月15日 22時58分18秒 | 清明

◇ 今年は桜の開花を直前に控えた3月中旬辺りから冬に逆戻りしたような気温の日が多かったせいか、本格的な春の到来がいつもよりずいぶん遅れました。

  もちろん庭の花の春も同様で、ヘレボルスの花は順調に咲いて行きましたが、それに続く早咲きのクレマチスは、遅れに遅れた桜の開花にお付き合いでした。

  次に続くのは、モンタナ系のクレマチスに、牡丹に、ジャスミンに…その間にチューリップをはさんで、これがいつもの花の春の移ろいゆく様子になります。

  このところの春本番の陽気で、遅れ気味だったモンタナ系のクレマチスもあと1週間もすれば咲き揃うでしょうし、やがてバラの開花へと庭の春は移って行きます。

 

□ オールドローズの「アルバ・セミプレナ」の新芽が広がって来て、その向こうには…。

 

□ 地植えのハゴロモジャスミンの花芽が、急に充実して来ました。

春本番を実感する瞬間です。

 

□ これは白牡丹ですが、今年は花芽はやや少なめで三つです。

 

□ それでもこのところの陽気で、急に大きくなってきました。

 

□ この3日間くらいで、チューリップが急に色づいてきました。

 

□ 通路にはムスカリの紫色の春が並びます。

 

□ 日だまりでは紫色の菫花が至る所に咲いています。

 

□ この時季になりますと、初夏に向けた準備も始まっています。

アメリカアジサイのアナベルの新芽が広がって来ました。

向こうにアーチに誘引しているクレマチスが見えていますが…。

 

                                                             2017年4月12日

□ 前回ご紹介のアーマンディ系のクレマチス「アップル・ブロッサム」

満開を迎えて、朝日に映える様子です。

 

□ 淡いピンクの花ですから、朝日が差すと殊の外きれいに見えると思います。

 

□ アーチの東側、朝日がすべて花に吸い込まれている感じです。

 

                                                             4月14日

□ こちらは二階のベランダから見た様子です。

新しいつるがたくさん見えていますが、このつるに来年の花が咲くことになります。

 

□ まさに満開そのもの、春爛漫を感じます。

 

                                                              4月15日

□ いつの間にか、光の眩しい春になって来たことに気がつきました。

 

□ さて、バラの葉もこんなに展開しています。

これも眩しい春そのものです。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン(ER)に蕾が見え始めています。

バラの春まであと1か月を切りました。

 

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早咲きのクレマチス、一気に咲きあがりました。

2017年04月08日 21時26分28秒 | 清明

◇ 当地の桜はこれまでで二番目に遅い4月4日の開花となりましたが、その後の春本番の陽気で、今日は満開寸前の8分咲きまで咲き進んでいるように思われました。

  もっとも開花後はあいにく何日も雨が降り続いていましたが、午後になってようやく雨も上がって明日は晴れ予報、日曜日ですので花見の方も多いことでしょう。

  その桜の花に毎年開花の時季がほぼ一致する庭の早咲きのクレマチス、今年は「遅咲き」の桜の開花に合わせて、4月4日辺りから急に花の数が増えて行きました。

  毎年春休みに帰省して来る孫娘は、昨年も一昨年もこのクレマチスの下で記念写真を撮っていましたが、今年もこの花の下でにっこりと微笑んでくれたのでした。

 

□ 今年もクレマチスの季節に入って来ました。

アーチに誘引のクレマチスの北側です。

 

□ こちらがアーチの南側になりますが、つるが猛烈な勢いで伸びて来ました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

 

□ 庭の春がいきなりやって来たというか、この咲きっぷりに半ばあきれます。

 

□ アーチの内側、天井部分でもこれから一気に咲きあがることでしょう。

 

□ 小雨の中を孫娘のKちゃん(5歳6か月)です。

 

                   2017年4月8日

□ 昨年もこのアーチの下で

記念の写真を撮ったことを覚えてくれてました。

 

            2016年4月3日

□ ちょうど1年前の様子です。

 

□ 「これはKちゃんが植えたバラなんだよ!」

2年前に鉢上げしてくれた挿し木苗、ハーロウ・カー(ER)です。

明日9日に千葉県に戻り引っ越し準備、5月連休中に海外住まいとなります。

 

□ モンタナ系のクレマチスの蕾もいつもの年より遅れ気味です。

 

□ それでもあちこちで蕾が見え始めました。

 

□ この調子で行くと、4月中旬あたりに清楚な花が見られるかもしれません。

 

□ バラの株元近くでは、いつの間にかホスタが芽吹いていました。

 

□ 定位置は門扉の上、ベロニカ・オックスフォード・ブルーです。

 

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