◇ 4月9日~16日と8日間をかけてのヨーロッパ旅行、今回はオランダ・ベルギーという絵画を中心とした美術品に加えて、歴史的な建築物などに触れる旅となりました。
家内のお友達ご夫妻が旅行を予定されていることをお伺いして、私たちも急にごいっしょさせていただくことになりましたが、旅行となるとさっさと決めてしまう私たちです。
オランダ・ベルギーへの旅行は、何年か前に一度計画して都合でキャンセルしたことがありましただけに、私としても機会を見つけて行きたいと思っていたところでした。
数々の美術品に間近に触れ、壮大な建築物を見上げたり、何より花の春の始まりを目の当たりにできて、期待をはるかに超える「好かった」が実感できた旅行となりました。
旅程に合わせて、これから何回かに分けてブログアップしていきたいと思いますので、お付き合いいただけたら幸いです。

2018年4月10日(火)
□ 4月9日にドイツのデュッセルドルフに飛んで、その近郊のケルンに一泊しました。

□ ですから、今回のオランダ・ベルギーの旅は、実はドイツのケルンから始まりました。
ケルンのホテル前での散歩の途中、静かな朝の佇まいです。

□ ケルン大聖堂(Kölner Dom)

□ ケルンと言えば、この壮大なゴシック様式の大聖堂です(高さ157m、1880年完成)。

□ 内部も壮麗で何とも言えないような淡い光が差していました。

□ しばし座って、ぼんやりと見上げていました。

□ 回廊も高くて巨大です。

□ ステンドグラスも素晴らしい色彩美に溢れていました。

□ ファサードは無数の細かい装飾が施され、ただただため息でした。

□ どこからも天に向かって伸びていました。
これぞゴシック建築です。

□ 大聖堂から東に少し歩くとライン川が見えて来ました。
桜に似た一重の淡いピンクの花(桜かも…)が満開を過ぎていました。

□ ライン川下りの観光船が停泊していました。

□ 振り返ると西の方角に大聖堂がそびえ立っていました。

□ 大聖堂近くで見かけたショップです。

□ ここはオーデコロン(eau de Cologne ケルンの水)発祥の地ですものね。
ただ、朝の8時45分では、お店はまだ開いていませんでした。
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□ その後、国境を越えてオランダでの昼食です。

□ スープのあとに、スズキのお料理でした。

□ フルーツのデザート

□ さて、バスは林の中を抜けたり

□ 淡いピンクの花の咲く街を通り抜けていきました。

□ オランダの空も晴れ渡って、この数日前から急に春爛漫の陽気になったとのことでした。

□ デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の一角に、目指す美術館はありました。

□ クレラー・ミュラー美術館(Kröller Müller Museum)
ゴッホのコレクションで有名で、もちろん旅の楽しみの一つでした。

□ ゴッホ 「夜のカフェテラス」 (Terrasse du café le soir 1888)
この旅行で驚いたのは、美術館での写真撮影可(フラッシュは厳禁)でした。
名画とツーショット写真が可能だなんて、正直びっくりしました。

□ ゴッホ 「糸杉と星の見える道」 (Cypres bij sterrennacht 1890)
いいですね、この絵は亡くなる年の作品です。

□ ゴッホ 「種まく人」 (Le Semeur 1889)

□ ゴッホ 「アルルの跳ね橋」 (Le Pont de l'Anglois 1888)
この絵を実は最も楽しみにしていました。
もちろん、この絵とのツーショットも撮ってもらいました(うれしそうに)。

□ 郵便配達夫ルーラン(右)とその妻オーギュスティーヌ(子守女)です(ゴッホ 1889)。

□ スーラの作品も何点かありまして、どれも印象的な絵画でした。

□ 誰の作品か失念しましたが、これも美しい絵画でした。

□ すみません、食事の写真ばかりで…。
あまり飲めない私がビールを注文しています(おいしいのです)。

□ アムステルダムでの夕食(肉料理)です。

□ 記録のためにも載せますが、ご容赦下さいませ。

□ このシラー・シベリカは、クレラー・ミュラー美術館の中庭でしたか。
春の旅は、花を愛でる旅でもあります。