折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

オールドローズも咲き続けて

2022年05月24日 19時50分51秒 | 小満

□ このところ次第に次第に暑くなって、今日は最高気温27.9度、数字以上に暑く感じる一日になりました。

 今はさすがに夏日までで済んでいますが、そのうちに最高気温30度を超える真夏日も現れそうな雰囲気です。

 この暑さで庭のバラもかなり咲き進んで、バラの花の色が目の前から急速になくなっていった気がします。

 それでもいつもの年以上に長い間咲き続けているバラの花もあって、オールドローズの一部にそれが顕著な感じです。

 

                                 2022年5月20日

□ もう1週間以上、オールドローズらしい、やわらかいピンクのバラが咲き続けています。

 

                                    5月23日

□ ルイーズ・オディエ

(Louise Odier B 1851 Jacques-Julien Margottin père France)

こういう野性味の感じられる、素朴なピンクの花が気に入っています。

 

                                       5月19日

□ この半八重の白バラもずっと咲き続けていますが、うっかりご紹介を忘れていました。

 

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

アルバ系のオールドローズ、原種に近い趣きが感じられます。

 

□ ルネサンス期の巨匠、サンドロ・ボッティチェッリの絵画「ヴィーナスの誕生」に

描かれているバラが、このアルバ・セミプレナだと言われています。

もっとも、ピンクのバラの花として描かれていますが…。

 

                                    5月19日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

同じ半八重の白バラでも、モダンローズとは雰囲気が違います。

 

                                    5月24日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

こちらも、しべがとてもチャーミングなモダンローズです。

 

□ 半八重の白バラは、今のところこの3種類が咲いています。

 

                                    5月23日

□ この真っ赤なオールドローズも、かなり長い期間(もう2週間以上)咲いています。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

ガリカ系のオールドローズ、ダマスクの香りが芳しいです。

 

                                    5月20日

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

ガリカ系のオールドローズといえば、

この濃い紫色のバラも、2週間以上咲いていました。

やはり、ほんのりとダマスクの香りがします。

 

□ 気がつけば、青紫色の山紫陽花も静かに咲き始めています。

 

                                    5月24日

□ バラの一番花に代わって、これからは紫陽花の季節になります。

 

□ 紫陽花に限っては、昨年の方がもっと早くから開花していました。

 

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夏日が続くようになって ~ バラの一番花 ~

2022年05月22日 20時57分20秒 | 小満

◇ 5月下旬に入って、季節は二十四節気の小満(5月21日より)、日曜日の今日はよく晴れ上がって、最高気温27.5度と暑くなりました。

  週に5、6日(1~2時間)は一応「真面目に」ピアノの練習を続けていますが、部屋を閉め切っての午後の練習は、少しばかり汗ばみました。

  弾けるようになりたい曲があるからこその練習は、牛歩のような進みでも、一週間前と比べたら少しずつでも前進を実感できて楽しいです。

  今は超の付く程若かった頃のユーミンの曲「ルージュの伝言」と格闘中ですが、全く歯が立たなかった曲に、かすかな光明が見えてきました。

   ※ ピアノを弾ける方は何でもないことでしょうが、和音のリズムをきざむ左手に、メロディーの右手を合わせるのは、

     初心者の私にとっては、本当に難しいのです!

  

◇ そうこうしているうちに、ここ10年でも咲きっぷりが最高だったバラの花も、そろそろ最終盤に来てしまったようです。

 

                                 2022年5月19日

□ 先週の後半からは、このアプリコット色したバラが、再び咲き始めました。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

                                    5月18日

□ その前日に蕾が開きかけて、楽しみに翌日を迎えたのでした。

 

                                    5月20日

□ 一日一日と咲き進みます。

 

                                    5月21日

□ 昨日の土曜日がこんな様子、外気が暑いですから、そろそろ花もお仕舞いです。

 

                                    5月19日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

アンブリッジ・ローズの隣りの鉢植えのバラです。

 

                                    5月20日

□ たった一日で、咲き始めのレモンイエローが、ホワイトに変わって行きます。

 

□ 右手前が咲き始め、左手奥が咲き進んだ花です。

来シーズン以降は、つるバラとして育てて行くつもりです。

赤いバラの「テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ」といっしょに、フェンスに誘引したいです。

 

□ こちらの黄色のバラも、ここ数日よく咲いています。

 

                                    5月19日

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

ここ数年、どちらかと言えば不調でした。

雨にたたられて蕾の半分くらいを失いましたが、きれいな花が見られます。

 

                                    5月20日

□ 咲き進むと花びらの外側が淡いレモンイエローに変化します。

 

□ 再び思い出したように、半八重の白バラが咲いています。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pre S 1988 Harkeness England)

 

                                    5月18日

□ きれいに咲き続けていましたのに、ご紹介しきれていないバラがありました。

 

                                    5月19日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

                                    5月22日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

このピンクの花もそろそろお仕舞いです。

 

□ ピンクのバラを反対側から見たところです。

顎紫陽花が急に色づいて来ました。

 

□ アリウム・ユニフォリウム

バラの株元で、涼し気な花が咲き始めました。

お正月に帰省していた孫娘たちが、球根を植えてくれたものです。

 

□ フェンスの高いところでは、クレマチスのエミリア・プラッターの開花です。

 

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一日半降り続いた雨もほぼ止んで ~ クレマチスの挿し木 ~

2021年06月04日 20時55分39秒 | 小満

◇ 昨日3日の朝から降り始めた雨が、梅雨時の雨らしくずっと降り続いて、どちら様も「よく降りますね」が今日のご挨拶となりました。

  今日はどちらかと言えば、しとしとと降っている感じで、降り続いた雨に紫陽花は、さすがにぐっしょり濡れてうなだれていました。

  それでも今日の午後からは雨が止む時間帯もあって、夕方の2時間くらいをかけて、ずっと気になっていたクレマチスの挿し木をやってみました。

  1年前に初めてクレマチスの挿し木を経験したのですが、もう全くダメ! このまますごすごと引き下がるのもシャクなので、再挑戦してみることに・・・。

 

                                 2021年6月4日

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

これはまだ一番花ですが、雨の中を咲き始めました。

赤に限りなく近いピンク、どこまでも明るい花の色です。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

 (Golden Celebration S 1992 D.​Austin England)

庭で二番花が咲いているのは、この品種くらいです。

たいていの二番花は、開花は来週以降になるでしょう。

 

□ 今回の挿し木は、常緑のクレマチス「アップル・ブロッサム」、地植えで確か13~14年目です。

クレマチスは突然枯れてしまうことも多いので、挿し木はずっと気になっていました。

挿し木は大変、無理と言われている品種ですが、昨年やってみて、確かに全く歯が立ちませんでした。

(それでも、挿し木の5本くらいは、発根して途中まで根が伸長していたのですが…)

 

□ 挿し木用の枝を剪定して、1.5~2時間程水上げします。

水はメネデール(植物活力素)の水溶液(100倍)です。

 

□ ポットの底に、赤玉土(今回は中粒)を敷きます。

 

□ その上にパーライト(無機物改良用土)を入れます。

メネデール(植物活力素)の水溶液(100倍)をたっぷり遣ります。

(びしょびしょに漬けるような感じです)

 

□ 割り箸で、挿し木用の穴をあけます。

挿し木の挿す方の側は、カッターナイフで鋭角に切ります。

 

□ 挿し木はこのとおり、2節残してあります。

挿し木の下の方の節は、葉をカットします。

 

□ ポットの用土に、ギューッと挿したところです。

 

□ 今回は、1ポットに3本の挿し木苗となりました。

 

□ あとは鉢皿に水をはった、腰水で管理することになります。

 

□ 挿し木は全部で16本、さてどうなりますやら。。。

挿し木苗は、直射日光を避けて、風通しのよいところで管理します。

葉は数日経つと葉色の濃い方(葉の表?)が上を向きます。

腰水は、1.5か月くらい続けるつもりですが、止めるタイミングが問題(不明)です。

約2か月後に鉢底から白い根が出ていたら、一件落着となります。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」の開花の様子です(2018年4月)。

 

□ わが家のシンボルツリーみたいな花、絶えることなく咲いてほしいと願っています(2018年4月)。

 

□ 気がつけば、復活の紫陽花が咲いていました。

 

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雨の降り出す前に ~ バラの挿し木苗の鉢上げ ~

2021年06月02日 20時56分59秒 | 小満

◇ 6月に入って何となく蒸し暑いような二日間ですが、明日の3日から4日にかけては雨予報、考えてみたら当地はもうとっくに梅雨に入っています。

  バラはそろそろ二番花の開花が待たれるのですが、今年は一番花と比べてどうも出足が鈍いような感じで、まあ、気長に待とうとは思います。

  雨の季節になったら、ウォーキングが滞りがちになります。今日は暑さであまり気が進まなかったのですが、いつもの往復約4km強の道のりを歩きました。

  片道はたった2kmですが、80mの高低差があって、行きはよいよい♪ずっと下りで楽勝なのに、帰りは怖い♪の最後までずーっと上り坂、若干堪えました。

  

                                 2021年5月30日

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.​Austin England)

一番花から約1か月、若干サイズが小さくなっての二番花です。

 

                                    5月29日

□ 前日の咲き始め、朝のしっとりとした美しさが何とも言えません。

 

                                     6月2日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(​Jacqueline du PréS 1988 Harkness England)

一番花は不調でしたが、二番花は少しずつ咲き始めました。

 

□ 紫陽花はピークを迎えたみたいです。

 

□ この株は、淡い水色と薄い紫色の2種類の花が咲きます。

 

□ 顎紫陽花の墨田の花火は、今年は花数がとても多くなりました。

 

                                        6月1日

□ どこまでも淡い水色の花が、辺りに涼しさと爽やかさを連れて来ます。

 

                                        6月2日

□ アメリカアジサイのアナベル、白い花が目立つようになりました。

 

                                     6月1日

□ 真っ白な「大輪」は、見応えもあります。

 

□ クレマチス「エミリア・プラッター」とのコラボも、爽やかさを運んでくれます。

 

                                     6月2日

□ 爽やかさと言えば、季節のこの花、アマリリスもずっと開花が続いています。

 

□ オルラヤの花もまだまだ健在のようです。

 

□ さて、先日から挿し木苗の鉢上げを続けています。

 

□ 今日は、2月上旬の冬剪定の枝を使った「スカボロ・フェア」(ER)です。

4か月程経過して根がずいぶん巻いています。

5本のうち3本が活着しました。

 

□ このとおり、結構根が張っているのが確認できます。

 

□ これで5号鉢くらいの大きさでしょうか。

今回の鉢上げ時の用土は、赤玉土(小):腐葉土:牛糞堆肥=1:1:1です。

※ ただし、最初の挿し木のときの用土は、培養土のみだったり赤玉土のみだけです。

腐葉土や堆肥は混ぜ込みません。

 

□ このとおり、3つ鉢上げできました。

それぞれに着実に成長してくれることを期待して、たっぷり水遣りしました。

 

                                    2020年6月21日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

挿し木の親株ですが、こんな半八重のピュアなピンクの花が咲きます。

 

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一輪だけのバラの二番花

2021年05月28日 20時59分15秒 | 小満

◇ 5月もそろそろ終盤に近づいてきましたが、季節を前倒しして咲いていたバラの花も、もうほとんどが散ってしまいました。

  バラの二番花はまだまだ先のことになりそうですが、雨の降る朝に一つの品種だけ、それも一輪だけ咲いていました。

  一番花の花後の剪定のあと、その枝を使っていくつか挿し木をしましたが、昨年の挿し木苗の鉢増しもやらなければなりません。

  庭はもうすっかり紫陽花の季節、昨年の花後の剪定を少し控えめにしたこともあって、今年の紫陽花は花の数が多いようです。

 

                                 2021年5月28日

□ 早咲きの品種のバラ、いつの間にかもう二番花の時季になったようです。

 

                                    5月27日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

愛らしい半八重のバラ、たった一輪ですが、この先少しずつ開花が続くはずです。

 

□ そのバラの後ろでは、顎紫陽花がかなり色づいて来ました。

 

                                    5月26日

□ 墨田の花火、淡い紫色がかった水色がきれいです。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

どちらかと言えば遅咲きの品種は、まだ一番花が若干残っています。

 

□ 冬剪定のあと、春先にすっと伸び続けて、こんなに先っぽに花をつけました。

 

□ 昨年の挿し木苗で一度鉢上げしたものですが、早くもベーサルシュートが伸びています。

これまでのところ、挿し木の活着率が高い「オリビア・ローズ・オースチン」(ER)です。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England​)

このバラもまだ一番花ですが、これでおしまいのようです。

 

□ バラの隣りでは、宿根草のペンステモン (ハスカーレッド)が咲いています。

昨秋に試しに植えてみたのですが、今秋には増やそうかなと思っています。

 

                                       5月28日

□ そろそろアナベルの季節に移ろうとしています。

 

□ アナベルのそばでは、ビチセラ系のクレマチス「エミリア・プラッター」が咲いています。

これまではウッドフェンスに誘引していましたが、経年劣化(腐食等)でフェンスを取り払いました。

アイアン製のガーデンフェンスを取り付けようかと思案中です。

 

                                    5月26日

□ この紫陽花も水色から紫色まで、微妙な変化が楽しめます。

 

◇ 昨日5月27日は「百人一首の日」でしたが、車のエンジンを始動したら、カーナビの音声に教えられました。

  藤原定家が自身の日記の「明月記」で、百人一首を選んだとしている日(文暦2年・1235年)のようです。

  先日もブログで紹介しましたが、今年になって就寝前に百人一首を順番に一首ずつ読んでいまして、今は二回り目です。

  一昨日の皆既月食は、あいにくの雨降りだったのですが、それではせめて明け方の満月をと期待してましたのに、それも見られませんでした。

  まだ明けやらぬ4時半過ぎ、遠くでホトトギスがしきりに鳴いていました(次の一首の光景を期待していましたが…)。

     

        ほととぎす鳴きつるかたを眺むれば ただ有明の月ぞのこれる     後徳大寺左大臣 (藤原実定)

 

 

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アマリリスの花が咲いて

2021年05月23日 20時00分50秒 | 小満

◇ 5月下旬に梅雨の晴れ間がのぞくというのも不思議な感じがしますが、日曜日は朝から晴れ上がって、最高気温27.6度の夏日となりました。

  暑さもさることながら、晴れると紫外線が降り注いで、眩しくて長くは外に出られない感じがしますが、明日の月曜日はまた雨予報です。

  庭のバラの花はほぼ終わってしまって、庭にクレマチスが咲かなくなったこの頃では、しばらくは紫陽花が取って代わります。

  数日前の大雨の中を思いがけなくアマリリスの花が咲いて、その一角だけは何とはなしに華やかな雰囲気を醸し出しているようです。

 

                                    2021年5月23日

□ アマリリスの大輪の花、ロココ調と見えなくもない優雅な感じがします。

はっきりとは覚えていないのですが、植えてから15年くらい経っています。

アマリリスの花を見ると、その昔に妹がよく歌っていたのを思い出します。

「ラリラリラリラ しらべはアマリリス♪」

 

                          5月21日

□ 咲き始めは、かなりの大雨の中でした。

その翌日、バラのザ・ポエッツ・ワイフ(ER)の最後の一番花、その一輪とともに。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

このバラも一番花の最終便です。

 

                                    5月22日

□ 先週の大雨の中を咲き始めた、これでもミニバラです(直径9cmくらい)。

 

                                       5月23日

□ 一季咲きのオールドローズが終わった辺りは、いろんな草花が咲き残っています。

 

□ ニゲラはバラとコラボさせてみたかったのですが、バラが一足先に終わりました。

 

                                       5月14日

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

 (Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

ニゲラのそばで先に咲いていたのは、このオールドローズです。

 

                                    5月22日

□ 顎紫陽花の花も、かすかにブルーに染まって来ました。

 

                                    5月23日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

まだ一番花なのですが、忘れた頃に蕾が膨らんで、花びらがほどけて来ました。

 

+----+----+----+----+----+  5月24日の様子を追記しました。  +----+----+----+----+----+

 

                                    5月24日

□ 翌24日(月)は、天気予報のとおり朝から雨です。

その中を爽やかな花の色で開花していました。

 

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雨が降ってもまだ梅雨入り前 ~ バラの二番花 ~

2020年05月31日 19時09分51秒 | 小満

◇ 土曜日の午後から今日の午前中にかけて雨が降り続いて、てっきり梅雨入り宣言があるかと思ってましたが、北部九州は見送られたようで、6月上旬辺りでしょうか。

  その土曜日の夜、iPadが更新プログラムの実施中に、あろうことか突然固まってしまいまして、いろんな手段を尽くしても、残念ながら起動がかからなくなりました。

  このiPadは、娘家族がサウジアラビアに引っ越したときに、LINEのテレビ電話を主な用途として購入したのですが、たった3年の使用で「ただの箱」ならぬ「高価な箱」に。

  帰国後も4月は孫娘のKちゃん(小学3年)との「オンライン勉強」でも活躍し、土曜日もつかまり立ちが始まった妹のSちゃん(10か月)のしぐさに目を細めたところでしたが・・・。

  iPadの後継機種の新品価格と比較しても、法外とも思える修理価格にびっくりして、修理して再度利用するのは、さすがに二の足を踏んでしまいます。

 

  さてさて、そんなときでも少しずつ季節は進んで、雨の季節を目の前にして、庭のバラは早くも二番花をつける品種が現れて来ました。

 

                                                      2020年5月31日

□ 早咲きの品種では、二番花が咲き始めました。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

 

                                                       5月30日

□ 咲き始めの様子です。

一番花のときと比べて、蕾の数が格段に多いようです。

 

                                                          5月31日

□ もう一つ、この蕾の多い早咲きの品種も二番花の開花が始まりました。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

雨の季節にもお似合いの花の色だと思います。

 

                                                          5月30日

□ こちらは一番花。咲いているのはこのピンクのバラとか、数えるくらいになりました。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England) 

 

□ 前回もご紹介しましたが、ハーロウ・カー(ER)のそばの

山紫陽花「紅」が、ピークに差し掛かったようです。

 

□ どちらかと言えば、曇りの日、雨の日が雰囲気が出ると思います。

 

□ 「墨田の花火」もずいぶん咲き進んでいます。

 

□ こんな顎紫陽花も咲き始めています。

 

□ たった一つだけ咲いている花もあります。

 

□ この山紫陽花は、少しピークを過ぎたかもしれません。

 

□ 山紫陽花 「伊予手毬」

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

近くでピンクの大輪のバラが、まだ少しだけ咲いています。

 

□ 昔ながらのオーソドックスな紫陽花も趣が感じられます。

 

□ とても気に入っている紫陽花です。

 

□ 5月にして紫陽花もピークを迎えてしまいました。

 

□ これからは「アナベル」が色づくことに・・・もう6月、本格的な雨の季節です。

 

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もうすぐ雨の季節になります。

2020年05月26日 21時26分01秒 | 小満

◇ 今日は数日前までは雨予報ではなかったのですが、昨日になって急に午後雨との予報が出て、まるで計ったように本当に午後から雨になりました。

  朝は夜明け前から何となく蒸し暑くて目が覚めて、起きて外を見ると雲が低く垂れこめていて、早くも梅雨入りの空を思い起こしてしまいました。

  庭に出ると紫陽花の花が日に日に色づいて、昨日と今日ではずいぶん違っていると思えるくらいに、色づいた花が多くなっています。

  バラの一番花はそろそろお仕舞い、もちろん紫陽花とともに咲いているバラもいくつかありますが、二番花に向かって再スタートを切った品種が増えました。

 

                                                      2020年5月26日

□ バラの一番花はそろそろ終盤に差し掛かりましたが、顎紫陽花が色づいて来ました。

 

                                                          5月25日

□ ハーロウカー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアなピンクの中輪は、今月末くらいまで咲き続けるはずです。

 

                                                          5月26日

□ 顎紫陽花が一歩進んで色づき始めました。

 

                                                          5月25日

□ こちらは、オールドローズと山紫陽花のコラボです。

 

□ ロサケンティフォーリア

(Rosa x centifolia C before 1596)

純粋かつ素朴なピンクの中輪の花です。

 

                                                          5月26日

□ 早咲きタイプなのに出遅れてしまって、今が満開です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

しっとりとした淡いピンクがとても美しく感じられる朝でした。

 

□ この紫陽花は、ここ数日でこんなに色づいて来ています。

 

□ クレマチス ビチセラ系 エミリア・プラター

(Clematis viticella 'Emilia Plater')

花は少しですが、ビチセラ系のクレマチスが咲いています。

 

□ アナベルも今に白く色づいて(!?)来るでしょう。

雨の季節が間近に迫っています。

 

 

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バラの花もほぼ咲き揃って ~ バラの一番花 ~

2020年05月23日 21時55分30秒 | 小満

◇ 4月の終わりに咲き始めたバラの一番花を追いかけているうちに、早いもので5月も下旬に入って来まして、季節は初夏の装いです。

  いつもより1週間以上は早く咲き始めたバラもだいたい咲き揃って、まだ咲いていない品種も蕾の状態を見ると開花は時間の問題のようです。

  今シーズンのバラの花で特徴的なのは、ほとんどの品種で開花の時期がいつもより前倒しのこと、病害虫の被害があまり見られないことです。

  一番花が終わって剪定した品種は、そろそろ二番花に向けて新しいシュートが伸び始める頃、その間に紫陽花が急に色づいて来ました。

 

                                                      2020年5月22日

□ このところ4、5輪ずつ房になって咲いています。

 

                                                      5月23日

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 1597)

 

□ アルバ系のオールドローズ、半八重の白バラの素朴な咲き姿が気に入っています。

 

                                                          5月22日

□ 先日からバフイエローの大輪の花が次々に咲いています。

 

                                                      5月21日

□ ジュードオブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

                                       5月22日

□ 驚いたのは勢いの良いベーサルシュート、その数5本です。

 

                                                          5月23日

□ 今年も鉢植え継続ですが、遅咲きのバラの開花です。

シーズンオフには地植え転向、つるバラとして育てる予定です。

 

□ レオナルドヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

□ ここ数年、不調の続いているクリーム色のバラが咲いていました。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

とにかく一歩ずつ復調してほしいと願っています。

 

□ 庭で最も遅咲きの品種、ケンティフォーリア系のオールドローズが咲き始めました。

 

□ ロサケンティフォーリア

Rosa x centifolia C before 1596)

しばらく前までは蕾すら見えてなかったのですが、咲いてホッとしました。

 

                                                          5月22日

□ 深みのあるピンクのバラも、先日から咲き続けています。

 

□ エンシェントマリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England) 

 

□ 顎紫陽花の隣りで、ピュアなピンクの中輪のバラが咲き続けています。

 

□ ハーロウカー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 蕾の数も多く、まだしばらくは楽しめそうです。

 

□ ピンクと言えば、このバラはもう2週間程ずっと咲き継いでいます。

にっこり笑って、ピースしているような様子です。

 

□ クイーンオブスウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 眩し過ぎて、淡いピンクが飛んでいますが、目の高さ辺りで満開です。

 

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

相変わらず、上品な香しさは健在です。

 

                                                          5月23日

□ イングリッシュローズのダーシー・バッセルの近くで、山紫陽花が色づき始めました。

 

□ 伊予手毬

 

□ 15年くらい前に、とても小さい株を植えました。

それ以来あまり大きくもならず、雨になると一段と風情が増します。

 

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さわやかな五月晴れの下で ~ バラの一番花 ~

2020年05月20日 21時28分06秒 | 小満

◇ 先日NHK Eテレの「ららら♪クラシック」を見ていましたら、ホルンばかりの期間限定グループによる、ホルストの「惑星」から「木星」の演奏が始まりました。

  「33人のホルン・サウンド」自宅で奏でるテレワークによるアンサンブル、心にじんと沁み入るような優しいホルンだけの音色、久しぶりに涙が出そうになりました。

  さて、週末の大雨が上がって、季節は二十四節気の小満、「万物が成長して天地に満ち始める頃」ということらしいですが、つまり「若葉の季節」ということでしょう。

  バラ好きにとっては、遅咲きの品種も咲き上がって庭のすべてのバラの顔見世が一巡する頃、一季咲きのバラは花が終わってしまって名残惜しさの募る頃です。

 

                                                          2020年5月20日

□ 遅咲きの白の半八重のバラ、急に辺りに広がって来ました。

 

                                                      5月19日

□ ドミニク・ロワゾー

Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ 五月晴れの空にもよく似合っています。

 

                                                          5月18日

□ 白い半八重のシンプルな花なのに、このバラが咲くと庭に賑わいが感じられます。

 

                                                      5月20日

□ 遅咲きかどうかはわからないのですが、今年が2年目の開花になります。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D.Austin England)

花びらの数が多くて、ピンクの濃淡の美しいバラだと思います。

 

                                                     5月19日

□ 土曜日の大雨で、開花直前の花びらが少し傷んでしまいました。

 

□ 庭では典型的な遅咲きのバラも、日に日に開花が進んで来ました。

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

□ 花持ちのいい品種ですので、今月いっぱいは楽しめそうです。

 

□ ラティスに誘引しているピンクの蔓バラも花が増えています。

 

                                                      5月19日

□ 安曇野

記念のバラも庭で咲いて早や10年になります。

 

                                       5月20日

□ ウィリアムシェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

一番花が終わって、一回り大きな鉢に植え替えました(鉢増し)。

作業前の様子です。

 

                                                          5月12日

□ 1週間ほど前の開花時の様子です。

 

                                                 5月20日

□ その様子ですが、用土は今回は次の比率でブレンドしました。

赤玉土(小):鹿沼土(小):腐葉土:堆肥 ⇒ 1:1:1:1

普段は、赤玉土:腐葉土+堆肥が2:1程度の割合です。

 

□ よく混ぜ合わせます。ふかふかの用土です。

 

□ 細根が回っていますから、根鉢を崩さないように、そっと、さっと、植え替えます。

鉢はプラスチック鉢で9号鉢です。

(もちろん、根鉢が崩れたら、それはそれで仕方ありませんが…)

 

□ たっぷり水遣りをして、鉢増しの作業は終わりです。

今回は、そのあと「おまけ」の作業がありました。

 

□ 一番花の終わった後の剪定の枝を使っての挿し木(緑枝挿し)です。

2節分で切り分けた枝を使います。

用土に挿す前に、30分~1時間程度水揚げします。

挿し穂は、花の咲いたすぐ下の枝を使っています。

 

□ 挿し木用土に割り箸で穴を作って、挿し穂をしっかりと植え付けます。

挿し穂は下の葉は切り落として、上の葉はそのまま付けておきます。

 

□ お互いの葉が触れない程度に、そして水をゆっくりたっぷりあげます。

あとは日陰の軒下辺りで管理します。

数週間後、活着してくれたら「御の字」ですが…。

 

□ 早いですね、もうすぐ紫陽花の季節になります。

 

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