折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春へ向かって一歩、二歩

2011年01月05日 21時31分55秒 | 冬至
◇ このところ当地の日の出時刻が7時18分、曇っていると7時過ぎてもまだなお寒々と暗い、まさに真冬らしさを体感するこの頃の朝です。
  けさも氷点下だったらしく、ガーデンシクラメンの葉がややしおれ気味でしたが、彼らは日中すぐに元気を取り戻します。
  この週末からいよいよ庭のバラの冬の作業を始めようと、頭の中でいろいろと思い描いたことの順番を決めているところです。
  昨シーズンと比べて始動が遅れ気味ですが、元来追い込みタイプの性分なのであまり意に介せず、とにかく着実を旨として進めるつもりです。



               
                            □ 切り花もさすがに最終となりました。
                              左から…パット・オースチン(2輪)
                                  アンブリッジ・ローズ
                                  クレア・オースチン
                                  エグランタイン     (すべてイングリッシュ・ローズ)


 

                
                   □ 1月3日に誘引した、コーネリアです(お隣さん宅でもありますが…)。

                     昨年伸びた新しいシュートと昨年の開花枝が混在していて、
                     バランスを取りながら誘引するのに難儀しました。
                     とにかく大きな弧を描くつもりで…だいたいで良しとしましょう。

                     ご存知の方も多いと思いますが、つるバラの花の付け方の基本は…。

                     下方の小さい枝が昨年の開花枝、このそれぞれから新芽が伸びて開花します。
                     上方のつんつるてんの枝が昨年の新しい(いずれ主力となる)シュートです。
                     こちらも頂芽優勢、弧に垂直に新芽が伸びて、その先端に花が咲きます。




                
                        □ すべての枝を誘引しているのではなくて、
                          左手前のように、ブッシュ仕立てで遊ばせてもいます。



        
                                                                     2010年5月15日
                       □ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

  
コメント (6)
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