折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

この冬一番の冷え込み ~ バラの冬剪定 ~

2017年01月15日 22時18分51秒 | 小寒

◇ 今日は最高気温6.6度、最低気温0.7度と、雪のちらつくことまではなかったのですが、この冬一番の冷え込みに北風も随分冷たくて、寒の内らしい一日となりました。

  明日も結構冷たい一日になるのでしょうが、週明け月曜日の出勤の朝があまりに凍えるようだと何となく気が重いなんて、そう思うだけで憂鬱になりそうです。

  それでもどんなに寒くて戸外の作業が辛そうでも、バラは今が冬剪定や寒肥遣りの適期、この時期を逃すと今シーズンの花が見劣りすることにもなりかねません。

  今日は午前10時頃から午後6時前の日暮れの頃まで、剪定に鉢植えの用土替えなどなど…とにかく黙々とただひたすらに手を動かしていました(あ~しんど!)。

 

□ 庭でも最も大きいシュラブ、お正月(!?)の花が一輪残っていました。

剪定後はもちろん切り花、一輪挿しになりました。

 

□ 少しわかりにくいですが、これまでの樹高の2分の1以下に剪定しています。

 

                                             2014年5月27日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

遅咲きの品種、紫陽花の季節に似合います。

 

□ 間断なく花が咲く品種なのですが、なぜか昨年は不調でした。

 

□ 2分の1の剪定ですと、こんな感じになります。

右上の葉っぱは、この撮影のあとにちぎってしまいました。

(葉を残すと病気の巣になりかねませんし…)

 

                                                 2011年5月31日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

5、6年前の様子、最も好調だった頃のシーズンです。

 

□ 少し早いのですが、冬剪定後の枝で挿し芽にします。

暖地ですから、冬でも活着することがよくあります。

 

□ 鉢植え、割り箸から爪楊枝大の細めの枝が伸びています。

 

□ 枝が細めの品種は、3分の2剪定、やや長めに残します。

用土もそっくり替えましたが、もちろん寒肥(元肥)も混ぜています。

 

                                                  2011年7月4日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

これくらい咲いてくれたら言うことないのですが…。

 

※ 先日気がついたのですが、1月8日でブログ開設から11年が経過したことになりました。

ですから今はもう12年目、同時にバラ栽培も12年目のシーズンに入る訳です。

ここ2年程は夏場の猛暑に振り回された感がありますし、いくつか株を枯らしてしまいました。

それもすべて過去のお話、真冬にやるだけのことをやりながら、やがて来るバラの春を夢見ることにしています。

 

コメント (10)
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