折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

毎年変わらぬクレマチスの花

2023年03月20日 20時03分29秒 | 啓蟄

◇ 3月に入って極端に暖かい日が続いている感じがしますが、朝は冷え込んだり一日中寒いくらいの日もあったり、この寒暖の差はやはり3月特有のものです。

  明日21日は二十四節気の春分、当地では桜の開花宣言はまだですが、ウォーキングしてますとソメイヨシノの花もあちこちで咲き始めています。

  毎年桜の花とともに時季を同じくして咲いている、我が家のクレマチス「アップル・ブロッサム」も数日前から開花が始まりました。

  この冬は氷点下に冷え込む日が何日もあって、常緑のクレマチスへのダメージを心配しましたが、かすかに淡いピンクの変わらぬ花にホッとしています。 

 

                                    2023年3月19日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

もう15年くらい咲き続けているクレマチスの花です。

 

                                           3月20日

□ 3月15日頃から開花が始まりましたが、まだまだほとんどが蕾の状態です。

 

□ 手前の蔓(昨年伸びたもの)と左側の樹木と化した元々の蔓(15年目)の差に改めて驚きます。

 

                                    3月16日

□ これがこの春最初の花でした。

 

                                        3月19日

□ いつもの年に比べて葉が傷んでいる気がしますが、真冬の冷え込みの影響があったのでしょう。

その代わり、新しい蔓がぴょんぴょんと、これまでになく多いようです。

旧枝咲きのクレマチス、この蔓が伸びて、来年の春に花を付けることになります。

 

                                    3月20日

□ 次に咲く庭の花と言えば、この白牡丹でしょう。

数えたら蕾が5つあります。

 

□ 赤紫の花の咲くという牡丹の苗をこの冬に迎えました。

 

                                       3月15日

□ 少し前ですが、クリスマスローズはピークを過ぎてしまいました。

向かって右奥の株が、15年くらい前に小さいポット苗を植えたものです。

左側一帯は、そのこぼれ種で増えて育った株です。

 

□ 特に肥料もあげていないのに、株が年々着実に大きくなって行きます。

 

                                    3月20日

□ 日だまりでは、ベロニカ・オックスフォード・ブルーも咲いています。

 

□ 水仙の花、おそらくこれが最終便です。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

バラの葉も4月頃の陽気に誘われて、みるみるうちに展開して来ました。

照葉が眩しく感じられる季節です。

  

コメント (4)
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