明けましておめでとうございます
昨年は特にパリ五輪期間中、たいへん多くのご訪問ありがとうございました。今年も一般メディアが扱わないネタを中心にご紹介したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします
----------
さて新年一発目として珍しいネタがありましたのでご紹介します。2010から2011年頃に活躍した吴柳芳(中国)が、ネット関連の不正で処分されたということです
・Gimnasia Latina
引退後、インフルエンサーのマネージメント会社(そんなのがあるんですね)に所属し、ネットで情報発信をしていたようですが、このほどフォロワー数の不正操作や、低俗なコンテンツを公開したとして中国の人気プラットフォーム抖音(TikTokみたいなもののようです)から活動停止処分を受けました。マネージメント会社も処分を受け、「中国によるデジタルマーケティングやインフルエンサーに対する管理が強化されている」と記事ではまとめています。
「低俗」とはどんな感じなのですかね吴選手は、うちの過去記事によりますと2013年までは現役だったもよう。
この年末に、東京で日本男子の強化合宿がおこなわれています
・サンスポ
パリ五輪代表メンバーのほか、インターハイ王者で昨年の世界ジュニア選手権(トルコ)代表、角皆友晴らが参加。来年から跳馬以外の種目で「ワザの数が減る」ルール変更について岡慎之助と橋本大輝が話しています。新たに強化本部長に就任した村田憲亮氏ですが、一般的には知名度が低いせいか(?)記事でコメントなどは紹介されていないようです
----------
市立船橋高3年の角皆選手は、昨年のNHK杯(5月・高崎)で85点台を出したこともある逸材。進学先は順天堂大で、年明けのリューキン国際招待(2月21日~23日・米国テキサス州)への派遣が決まっています
今年もあと2日・・・なので、何と言っても今年最大のドラマ、パリ五輪の男子団体決勝を過去記事で振り返りましょうまずは、
・国際体操連盟(FIG)が振り返る団体決勝(過去記事)写真がなかなか良いです
さらに、盛大な「ぬか喜び」をした中国について
・5種目を終え、中国人記者も勝利を確信していた(過去記事)
・「3点差であと1種目」に、陳一氷も「フライング」(過去記事)
鉄棒で二度落下した蘇煒徳(中国)には、中国からは大バッシング、日本からは同情の声が寄せられました
・蘇、「どんな批判も受け入れる」(過去記事)
・李小双が蘇を擁護(過去記事)
----------
今どうしているのか蘇煒徳・・・もともとこの選手は補欠でした。パリ五輪の中国男子メンバーは、
張博恒(24)
鄒敬園(26)
肖若騰(28)
劉洋 (30)
孫煒 (29) 負傷交代→ 蘇煒徳(24)
(年齢は8月13日時点)多くが現役続行を期待されていますが、張、蘇以外は次のロス五輪には30代。どうなるのでしょうかね
とにかく、五輪期間中はたいへん多くの閲覧ありがとうございました。岡慎之助、蘇煒徳の検索ワードが多かったようです
2036年夏季五輪の開催に、韓国のソウルが浮上
・Inside the Games
私の雑な調べではこれまで挙がっていなかったソウル。このほど(たぶんIOCの)議定書に基づき視察(ソウルを視察するのでしょうか?)を開始したとあり、本気度がうかがえます。写真のオ・セフン市長(63)も開催に自信をみせており、東京やパリより低い予算で、経済効果も大きいと試算。昨年夏の調査では国民の80パーセント以上が開催を支持しているとしています。この政情不安定の中での招致・・・
----------
1988年に続き2度目の開催をめざします。実現すれば、それ以来ほぼ50年ぶり(もう50年)これまでの調べでは、ライバルは、
ドーハ(カタール)
ヌサンタラ(インドネシア)
アーメダバード(インド)
ワルシャワ(ポーランド)
ブダペスト(ハンガリー)
イスタンブール(トルコ)
サンチアゴ(チリ)
などと言われています。