国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長が、パナマを訪れました
・Gimnasia Latina
同国体操連盟では、会長が2人いる状態が数年続いていますが状況は変わらず、FIGから警告を受けているそうです。今回の渡辺会長の訪問は、問題解決の目的もあるもよう。パナマの体操は、南米、カリブの大会を中心に活躍の機会がふえています。
2人の会長は、
カルロス・エレーラ氏
ハイメ・ペレス氏
名前からして2人とも男性だと思います
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7月のパンアメリカン選手権(リオデジャネイロ)女子跳馬で優勝したカルラ・ナバス・ボイドはパナマの選手。この大会のほとんどのメダルは米国とブラジルでしたが、この種目では2、3位がメキシコでした。
・Panama America
2027年のワールドユニバーシティーゲームズの開催地に立候補している韓国を、FISU(国際大学スポーツ連盟)代表がまた視察しました
韓国の忠清道(チュンチョンド)という行政区画で、米国のノースカロライナとの一騎打ちになっており、11月に開催地が決定する予定。ついこの間も視察していた気がして調べたところ、先月でした。それからの進捗状況などを見たということです(それにしては間隔が短いですね)写真の「140万」とか書かれた掛け軸のようなものは、ぜひ当地で開催をという市民の嘆願の署名の数だそうです。今、ここまでマスクを着用しているのは日本、韓国、中国、台湾ぐらいでしょうか。
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<今後のユニバ開催予定>
2021年 成都(中国) →2022年に延期へ →さらに2023年に延期へ
2023年 エカテリンブルク(ロシア) →延期へ(時期未定)
2025年 ルール地方(ドイツ)
2027年 ?
2年に一度の開催であとが詰まっていて、途中にロシアも入っているだけに、今後の開催は不透明な気がします・・・
世界選手権(10月29日~11月6日・リバプール)代表に内定したドネル・ウィッテンバーグ(米・28)が、インタビューにこたえました
・The Washington Post
ざっくりまとめますと、昨年引退を考えたそうです。しかし、やり尽くした感はあるものの、ゆいいつ果たせていない五輪出場をめざし現役続行を決意。健康で、やる気があるかぎりパリ五輪をめざす、といったことを話しているもよう。現在はウイスコンシン州を拠点にトレーニング。
世界選手権は2017年と2021年に出場しましたが、どちらも(五輪翌年で)団体戦はありませんでした。今回代表に内定し、得意種目である跳馬、ゆか、つり輪で団体への貢献が期待されると記事では書いています
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全米選手権(18日~21日・フロリダ州タンパ)の得点が全体的に高い感じがしていましたが、記事では独自の「ボーナス点」にもふれているようです(詳しくはわかりません)
マローン 88.942、87.648
ウィッテンバーグ 84.774、86.797
ホン 85.480、85.730
ほかに85点台を出した選手が2人
ウィッテンバーグの1日目は、ゆかで2度の大きなミスがあったそうです。
あまり興味のある人はいないと思いますが、全米男子代表の新たな顔ぶれ
*名前の順番に特に意味はありません(私がデータ管理する都合だけです)
キャメロン・ボック
ビタリティー・ギマラエス
アレック・ヨーダー
コーイ・ヤング
がはずれました。全米選手権(18日~21日・フロリダ州タンパ)の結果から、マローンとウィッテンバーグの世界選手権(10月29日~11月6日・リバプール)代表が決まりました残りのメンバーもここから選ばれると思います。
全米選手権(18日~21日・フロリダ州タンパ)の結果
・USA Gymnastics
すっかり忘れていました
<男子個人総合>
1. マローン 176.590(88.942+87.648)
2. ウィッテンバーグ 171.571(84.774+86.797)
3. ホン 171.210(85.480+85.730)
<女子個人総合>
1. マクレーン 112.750(56.400+56.350)
2. ジョーンズ 112.000(57.200+54.800)
3. チャイルズ 111.900(56.150+55.750)
2日間の合計点。モルダウアーは5位、ネドロシクはあん馬だけの演技でした。
女子の4位以下はディチェーロ、キャリーと昨年の五輪、世界選手権代表が続きました。
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大会後、男女全米代表の入れ替えがおこなわれ、ウィッテンバーグが復帰し、初代表入りの選手もいるようです。