ドイツでも大会を開催する方向へ
・GYMmedia
ニーダーザクセン州で開催される第7回「国際ZAGジュニア杯」(11月21日~22日)。男子だけの大会で、新型コロナの懸念はありますが、各方面と協議の末、今年も開催が決定
ただ今回は、海外からの参加は2,3か国ていどの見込み。急な不参加にも対応し、前日までなら大会もホテルも無料でキャンセル可能だとしています(新体操の欧州選手権より柔軟なようです・・・)また、競技形態もこれまでと少し変更するようです。
関係者によりますと、規模の小さい大会だけに、十分な距離をとるなどコロナ禍でも安全に開催できることを強調。今年は大会がほとんどなかったので、こうした国際大会ができることを喜んでいるようです。
新型コロナウイルスの影響による長い練習自粛を終え、ようやくチリで練習が再開されました
・Gimnasia Latina
コーチのブルーノ氏によりますと、少数のシニア選手限定で、まずは1日2時間の練習からスタート。徐々に慣らしていって大会に備えたい考えのようです。選手らの体調はよいそうですが、やはり自粛期間の影響はあると話しています。
写真はマスク着用で誰が誰だかわかりませんが、一番右の選手は病院でボランティア活動もしていた医学生でもあるラフォではないかと思います(過去記事)
続報ばかりになりますが・・・
新体操の欧州選手権(11月・キエフ)にロシアが選手を派遣しない理由が明らかになりました
・Inside the Games
新体操のウスマノワ代表監督が語ったところによりますと、不満なのは以下の点
・選手らは入国後2週間の隔離を強いられる
・大会を開催するかどうかは9月28日まで決まらない
・エントリーしたら、ホテル代を払わなければならず、大会中止の場合でも払い戻されない
・ロシアからウクライナへの直行便がない
など。最後のは、今に始まったことではありません(政治的な仲の悪さから、2015年から直行便がないそうです)
こうした事情を、「とても受け入れられない」とし、エントリーしなかったとしています。
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元選手だったというウスマノワ監督(72)。もっと細い人を想像していましたが、貫禄のあるかた(写真)こうした帽子が好きなようで、京唄子感があります
国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長が、トルコ、ロシアを訪問しました
・FIG
トルコではイスタンブールにある新しい体操施設を視察。ホテルも併設したたいへん立派な施設で、トルコは世界から選手を招きたいとしています。また、種目別で東京五輪出場を決めているオンデールとコーラックらと対面しました。
ロシアでは代表本拠地ラウンドレイクを訪ね、ダラロヤン、メルニコワら主力選手を激励。ロシアスポーツ相のマティツィン氏とも会ったとありますので、3か国対抗戦(予定11月・広島)の件はネットではなく直接話したことがうかがえます。
コロナ収束とはいきませんが、いつまでも閉じこもっていられね~!とばかり、そろそろ各国が大会を開催し始める動き
・クロアチア体操連盟
何か月も大会が一切ない中、失われたリズムを取り戻すべく、クロアチアでは「CRO-GYM リーグ」と題して男子の大会開催を決定独特の競技形式を採用し、たとえばあん馬でスルビッチとウーデとセリグマンが対決するなど趣向をこらすそうです(観客を入れるのか、など詳細は不明)
場所をかえながら29日、9月5日、10月17日と3回開催予定。国内審判が採点し、3回の合計で順位をつけるとしています。もちろん会場は消毒、換気し、参加者の体温測定、マスク配布など新型コロナに配慮。欧州選手権(12月・バクー)への準備としても役立てたい考えですが、関係者は欧州選手権の開催自体にも懐疑的なようです