バネッサ・フェラーリ(伊)が、来年の復帰について語りました。
・”新”フェラーリ、来年の準備OK(International Gymnast)
足の手術から復帰をめざすフェラーリは、何と「軍隊」に入ったそうです。イタリアでは男女問わずアスリートが軍隊に入ることはよくあり、海軍も空軍も現役中だけでなく、引退後もサポートする体制があるのだということです(ポッゾも空軍所属だったと思います)「私はまだ新人。最初の一歩」と話しています。来年の欧州選手権(2010年4月28日~5月2日・ロッテルダム)をめざして新しい演技に挑戦中だそうです。
また、フェラーリは父親がイタリア人、母親はブルガリア人だそうですが、クリスマスは典型的なイタリアンスタイルだいうことです。いつもより多めに食べられる数少ない機会だそうです。
自衛隊も体操部作ってがんばればいいのに!
来年おこなわれるユース五輪(2010年8月14日~26日・シンガポール)のマスコットが発表されました。
LYOとMERLY。シンガポールのシンボル「マーライオン」をライオンとマーメイドに分割したってことでしょうかね。もうショップがオープンしているそうです。
それはいいとして、体操競技の出場資格は、
男子 93年と94年生まれ
女子 95年生まれ
のようです。ホントでしょうか?ずいぶん限定されていますね。
年末なのでたいしたネタがないワケですが・・・
先日ご紹介した、ダーシャ・ジューラ(豪)の両親と妹ナタリアが、先ごろパースからブリスベーンへ引っ越したそうです。
・体操のスター一家、アレックスヒルズに移住(Bayside Bulletin)
97年にシベリアから移住してきた一家の父ウラジミール・ジューラ氏は、クイーンズランド・スポーツ・アカデミーでヘッドコーチをつとめることになりました。長女ダーシャはパースに残り、大学へかようそうです。ジューラ氏は
「来年の全豪選手権では、クイーンズランドのチームの活躍はまちがいない」
と自信をのぞかせました。
母イリーナさんの引きしまった体、素晴らしい!塚原千恵子さんも見習ってほしいな・・・
期待しているのか心配なのか知りませんが、またまた中国男子の展望です。今回は、種目ごとにいろいろ分析しています。だいたいの内容をご紹介。
平行棒
王冠寅、馮喆が力をつけているが、引退した李小鵬には及ばない。中国の強い種目ではあるが、個々の力はやや落ちている。
跳馬
伝統的に強い種目だったが後継者がおらず、目下のところ楽観できない状態。すでに出場を見送る国際大会もあった。
ゆか、鉄棒
中国の弱点。鄒凱が国際大会で優勝するなど結果を出しているが、国内ではライバルがおらず楽勝の状態。
あん馬、つり輪
中国の強い種目だが、国際的に見ると絶対的優位ではない。この2種目を両方得意とする選手が少ない。代表には、あん馬、つり輪ともに高いレベルが求められる。
まとめとして、ベテラン選手が引退してもなお中国男子は最強に変わりないが、ややリードは少なくなってきている。北京五輪の栄光を求めるのは酷というもの。しかし期待は大きいので、「ドリームチーム」で再び頂点をめざしてほしい。
・・・といった感じです。どうも記者の不安が見え隠れするような?