市立船橋高校の選手とOBが、船橋市役所を訪問しました
・千葉日報
メダルを胸に、市長に今年の成績を報告などしたようです。記事では特に野々村笙吾選手(セントラルスポーツ)を取り上げ、東京五輪での金メダルを最大の目標とし、来年は「さまざまな世界選手権の代表になることが一番重要」というコメントを紹介しています。世界選手権はひとつしかありませんので、W杯大会、アジア大会などの国際大会にひとつでも多く出たいという意味かと思います。
野々村選手は今年、ユニバーシアード(8月・タイペイ)などで活躍海外の記事では、五輪の団体メンバー4人の候補として名前を挙げるものが少なくありません
中国女子代表チームの王群策コーチが、来年以降の展望などについて語りました
・新浪
世界選手権(10月・モントリオール)の結果は評価。しかし出場しなかった有力選手も多く、段ちがい平行棒金メダルの范憶琳も楽勝ではなかったとし、中国は緊迫感をもつべきだと話します。
2020年東京五輪へ向け、日本男子はもちろん、日本女子も中国を追い越しアジアナンバーワンをめざす勢いがある、と警戒。
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中国女子代表のうち劉婷婷、陳一楽、黎琪、管晨辰の4名は米国の体操ダンス学校で合宿中。米国式の練習システムを体感しているということです。
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東京五輪をめざすたたかいは、もう始まっていると題したイタリアの記事(女子に関する内容です)
・OA Sport
今年は休んでいた選手も来年には戻ってきて本当のたたかいが始まり、各国の力関係が明らかになるとしています。
世界選手権(10月・ドーハ)の団体上位3チームは、東京五輪団体出場が即、決定現時点では、米国、ロシア、中国が有力ですが、
日本と英国
にも注目すべきだと書いています。イタリア女子が団体予選を突破するには、2003年生まれの選手とベテランの力を合わせることが必要だとしています。
アナスタシア・グリシナ(ロシア・21)が、たいへんなことになっていたようです
・HTB
2015年12月ごろに結婚、引退。その後出産しましたが、家を失って「ホームレス」状態だと伝えられていました。これはグリシナの母親が、娘の財産、車などすべてを奪い、家から追い出したため。グリシナ一家は安いモーテルに住んでいたもようです
そこでグリシナは母親を相手取り訴訟を起こしましたが、このほど終結。母親は、郊外のアパート(ワンルーム)と、公共住宅の小さな一室を娘に与えることに同意(自分はもっとよい住居を手にしています)本来はお金なども取り返したいところですが、「もう訴訟に疲れて続ける力がない」としグリシナ側が譲歩したもの。兄3人は母親側につき、脅すなどもしたそうです(どんな家族ですかね)
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グリシナによりますと、この10か月間、母親は「電話も手紙もよこさず、孫(男の子)に興味も示さなかった」そうで、とにかく住むところが確保できてほっとしているようです。
グリシナの夫がどういう人物か不明ですが、写真を見るかぎりかなり若そうです
ルーカス・ダウザー(独・24)のインタビュー
・独体操連盟
今年は波乱の年で、6月ドイツ選手権(ベルリン)の個人総合で優勝、喜びもつかの間、種目別つり輪の決勝の着地でひざのじん帯を断裂し、手術10月に再手術を受け、現在は(ゆかと跳馬を除く)4種目の練習をおこなうまでに回復したそうです。
このほど、(たぶんテレビ番組で)ハンビュッヘンとペアを組み、11歳の双子の女の子ペアと体操対決。結局負けてしまったそうです(どのようなルールか不明)
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クリスマスは家族と過ごしたあと、ガールフレンドとオーストリアへ。練習は1月3日から再開予定。来年の目標は、とにかくまた体操ができるようになること。世界選手権(10月・ドーハ)をめざします。オールラウンド型ですので、早くゆかと跳馬もおこなえるようになりたいようです。
ドイツ男子はケガ人が多い一年でした
2月 ブレットシュナイダー 右肩(リオ五輪前から痛めていた、手術)
4月 ユルシュ 肩(欧州選手権直前の練習で負傷)
6月 ダウザー ひざ(ドイツ選手権で負傷、手術)
6月 クリマー 右肩(ドイツ選手権で負傷、手術)