ベルギーで、女子ジュニアの大会「トップジム」(28日・シャルルロワ)がおこなわれました
・フランス体操連盟
・ルーマニア体操連盟
参加国はベルギー、フランス、ルーマニア、オランダ、ロシア、アイスランド、カナダ、スロベニア、チェコ。おもな結果は以下のとおり。
<個人総合>
1. バルボス(ルーマニア) 53.400
2. アンドレエワ(ロシア) 51.000
3. プフレア(ルーマニア) 50.350
<種目別の優勝者と得点>
跳馬 スリッペンス(オランダ) 13.349
段ちがい バルボス(ルーマニア) 13.950
平均台 バルボス(ルーマニア) 12.850
ゆか プフレア(ルーマニア) 12.850
ルーマニアが好成績。団体は2か国1チーム(オランダは単独チーム)としておこなったようで、結果は省略します。
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ルーマニアでは新型コロナの新規感染者が急増。噂や宗教の影響でワクチン接種率は低迷し、先日の報道ではヨーロッパでワースト2位だということです(ワースト1位はブルガリア)
28日の新規感染者は約1400人、死者約90人。
・AFP
第一回パンアメリカンジュニア大会(25日~12月5日・コロンビアのカリ)男女種目別決勝の結果
・USA Gymnastics
<各種目の優勝者と得点>
ゆか リャン(米) 13.366
あん馬 シャマー(米) 12.666
つり輪 ポランコ(ドミニカ共和国) 13.133
跳馬 トーレス(メキシコ) 13.633
平行棒 シャマー(米) 13.100
鉄棒 パエス(ブラジル) 12.866
跳馬 スマナセケラ(米) 13.950
段ちがい ジョンソン(米) 13.433
平均台 ジョンソン(米) 12.866
ゆか チオ(米) 13.333
米国女子が強さを発揮。全種目で1、2位独占の勢いでしたが、段ちがい平行棒は2位にトラン(カナダ)が入りました。
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つり輪優勝のハビエル・デ・ヘスス・ポランコ(ドミニカ共和国)。この種目は銀ペルー、銅コスタリカで、米国はメダルに届きませんでした。
・ドミニカ共和国体操連盟
スイスで開催予定だった冬季ユニバーシアード(12月11日~21・ルツェルン)が中止になりました
・Inside the Games
新型コロナのオミクロン株の感染拡大懸念から、海外渡航制限をする国が多数あることが理由のようです。開会まで10日あまりでの決定
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夏季ワールドユニバーシティーゲームズ(旧ユニバーシアード)は、6月26日~7月7日中国の成都で開催予定。冬季の大会名は「ユニバーシアード」(Universiade)のままのようです。
・大会サイト
そのあと、アジア大会(9月10日~25日・中国杭州市)と、中国開催の総合スポーツ大会が続きます。
来年春までのおもな国際大会の予定
2月24日~27日 W杯コトブス大会(種目別)
3月 2日~ 5日 W杯ドーハ大会(種目別)
3月17日~20日 W杯カイロ大会(種目別)
3月31日~4月3日 W杯バクー大会(種目別)
W杯コトブス大会は3年ぶりの開催。
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また、ウクライナ国際杯(5月28日~29日・キエフ)という大会が予定されています。男女団体、個人総合、種目別をおこなうようです。詳細は不明
・FIG
第一回パンアメリカンジュニア大会(25日~12月5日・コロンビアのカリ)の女子団体と個人総合(予選なし決勝)の結果
・USA Gymnastics
<女子団体>
1. 米国 159.350
2. ブラジル 143.000
3. コロンビア 139.400
<女子個人総合>
1. ジオン(米) 53.250
2. チオ(米) 52.500
3. ジョンソン(米) 52.250
3. トラン(カナダ) 50.700
個人総合は上位3人を米国が独占しましたが、1チーム2人までしかカウントされないルールにより、4位のトラン(カナダ)が銅メダルとなりました。
28日と29日に男女種目別決勝をおこないます。
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カナダは男女1人ずつしか出場していません。開会式で旗手をつとめたオーレリー・トラン、左はしの選手でしょうか
・カナダ体操連盟フェイスブック